決着
ついに!ついに!私の美しさ…
いや強さが証明される! 「突然ですが、ここでルール説明!」
誰かと思いきや
あの村の村長だ!
「ルールは簡単、ジャンケンで勝った方が勝ちです。」
……
…………
………………
……………………
…………………………
「えっ?」
「嘘?」
「嘘だよね?」
「嘘って言って!」
「師匠〜!」
「と、こんな風に私が取り乱すとでも思っていたのかな?村長!
さぁホントのルールを述べたまえ。」
「あの今のはホントのルールなんだけど。
まぁいいや追加で負けたら、チンパンジーと行くあの世の名所巡り二泊三日の旅をプレゼントします!」「成る程!流石は村長!二泊三日か、悪くないあの世で美しさを磨くのも!」
「ちょっと待て!僕の意見も聞け。
結局ジャンケンじゃん!しかも妙にリアルな泊数だけど、違うからね!
永遠に帰ってこれないからね!」
「ステゴマ貴様このルールに文句があるのか?
あの世へ二泊三日なんて滅多にないのだぞ!
貴重な体験になるのだぞ」
「だから、あの世に逝くのに泊数って何だよ!
ちょっとコンビニ行ってくるわって感じの乗りじゃ無理だからね!」
「コンビニ?確かにコンビニに二泊三日なんて乗りじゃ無理だな!
流石の私もコンビニ最長記録は1日だ!」
「お前仕事してるのか?まぁいい悪かった、コンビニじゃなく韓国でいいだろ?」
「いいだろう!
それにタダで行かせてくれると言うのに何故文句ばかり言う?」
「お前ポジティブすぎるだろ!
タダじゃねぇよ!
お前の命とゆう代金が必要だ!」「こんなことをしていても埒があかん!
とりあえずジャンケンだ。」
「もういいよ。わかったよすればいいんだろ。」
「最初はグージャンケンポン!」
「私の負けか、村長すまない私の負けだ!」
「了解!チンパンジー連れてきて。」
「では、今からあの世へ二泊三日!
その水を飲めばすぐに逝けるよ!」
「なるほど、少し行ってきます。」
ゴクッ。