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開戦
村をでて電車で5分…
ではなく!ラクダで2時間。
ここが!?戦場なのか?
さすがの私でも少し驚いた!
こんな所に!
デパートがあるなんて!恐る恐る中に入ってみる。
中にいたのは普通に買い物をしている裸の人達!誰が敵なんだ?ここにいる人全員か?
すると
「道を開けろ」
と幼さの残る声がする。声のする方へ目をやると坊主の少年であった。「おまえが相手か?」
「そうだ。何を隠そう私があの村の切り札こと
テッポウダマだ!
「テッポウダマ?」
「そうだ!テッポウダマだ。こ呼び名は村の者たちと私の絆の象徴だ!」 「なんかお前かわいそうな奴だな。
まあいい僕も名乗らせてもらう。
僕こそこの村の切り札ことステゴマだ!」
「ステゴマ?」
「そうだ!ステゴマだ!これは村の者たちと僕との絆の象徴だ!」「成る程!今のでよくわかった。どちらも村の者達に愛されているという事が!余計に負けられなくなってきたわ。」
「こっちだって負けられない。」
「それでは勝負を始めようじゃないか。」
「いいぞ!」
レディファイッ!!