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旅立ち

ああ私は何と美しいのだろう!便器の水面に映った自分がこんなにも美しいとは!もしここがトイレとゆう汚い場所でなければ私の美しさはさらに輝くであろう。よし!私が最も私が輝く外の世界にでようじゃないか!ガチャ、ん?ここはどこだ?私の前に広がるのは地平線の果てまでも続く大草原!何と美しい!が私の方が…。

待てよ私は自宅のトイレに入り用を足し水面に映る自分の美しさに気づきなんやかんやしてる間に12時間も過ぎていた。

それが出てみれば大草原、一体何が起こったのだろう?はっ!まさかこれは私がさらに美しくなるための試練!ここから家に帰ることができれば私はさらに美しくなる!では出発だ!ん?出発とゆう言葉は美しくない!、私にふさわしくない。私にふさわしい言葉は…そう…この世に存在しない。とゆう事でとりあえずここが何処か確かめなければ!あれからいくつの夜を一人で過ごしただろう?歩けど歩けど目に映るのは美しい夜空と大草原、時には猛獣たちに出くわすが皆逃げていく!蠅だけは私につきまとう!まさか私は蠅のみを魅了する美しさを身につけたのだろうか?そうだきっとそうに間違いない!「ハッハッハッハッハァ。」バタン、私は倒れてしまった。私は夢を見ていた、昔の夢だ。これは幼稚園の頃いつも明るかった私に友達が水をかける夢。「はっ」目が覚めた。気づくと周りにいたのは裸で見たこともない首飾りやメイクをしている老若男女達だ!

何で裸なんだ?何だその首飾りは?いや、そんなことはどうでもいい!とりあえずここが何処か確かめなければ!「すまぬがここはどこだ?」

「……」

「なぜ無視をするのだ!」

ん?よく見れば日本人ではない!成る程!だが日本語が通じないからといってあわてる私ではない!

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