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第二話 ステータス

眩し...!

ちょっといきなりすぎるでしょ!合図くらいしてよ!などと内心で思っているとある重大なことに気付く。

ここ森じゃね?しかも私まだ歩ける年齢じゃなくね?

やばいあいつ本当に殴りたくなってきた。あいつなんも言わずにいきなり転生させるし、しかも赤ちゃん状態で場所が森だし、どうしろってんだよ!ふざけんじゃねえよ!

ん?だれか近づいてくるな...と思っていると、初老の老人が近づいてきた。

「なんと..,!赤ん坊ではないか...!」

やべえええええええ何言ってるか全く理解出来ねえええええええええ

おいやべえよこれ、異世界系で鉄板の何故か言葉理解出来ちゃう補正もなしかよあの野郎!などと考えていると老人が私のことを抱き上げてきた

もしかしてだけどこれこのじいちゃんが私のことそだててくれるド●ゴンボール展開か!?

「なぜ赤ん坊がこんな森に?親は...いや、やめておこう。にしても赤ん坊が一人でこんなところで生きていけるはずもあるまい、見殺しにするのは寝つきが悪い、わしが育てるか」

そういうと老人は瑞希を抱いたまま自分の家へと向かっていった

やっぱりこの展開はこのじいさんが私のことそだててくれる系か!うっひょー!


とまあ、森で拾われた“俺”もなんやかんやであれから七年経った

「じいちゃんただいまー、今日の夕飯買ってきたよ。んで話って何?」

まあ流石に七年もじいちゃんと過ごしていたので言葉は理解できるようになった

因みに余談だが、いくらショタの体とはいえ自分の体だからか全く興奮しない。話と違う。

「おうルオ、ありがとう。あと話というのはな、お前の身体情報、つまりステータスを見ようと思っての」

そういってじいちゃんは占い師が持ってそうな水晶玉みたいなのを出してきた

因みにルオとういうのはじいちゃんがつけてくれた俺の名前だ。そしてじいちゃんの名前はアルで苗字はガルディスだ

というか、おぉ!ここで俺の異世界人としてのチート級のステータスが明らかに!?

「ここに手をかざしてみてくれんか?」

「はいはーい!」

そう言って手をかざすとRPGでよく見るようなステータス画面のホログラムみたいいなんが出てきた


=====================================

ルオ 7歳 男 人間 


体力:10


攻撃力:20


防御力:16


魔力 :8


素早さ:21


知力 : 36080


スキル:人体手術(S)

駆け引き(S)

物作り(A)

=====================================

ん?知力のステータスだけなんかバグってね?てか駆け引きなんかしたことないぞ?物づくりとかは学校の授業で結構コンクールで入賞とかしてたから割と自信あるけど。まぁ異世界物では鉄板の転生特典ってやつか。だったら魔力とか上げてほしかったな。

「んん!?何だこの知力のステータスは!?世界で一番賢いのではないか!?それに駆け引きに物作りに人体手術...!?とんでもないステータスだな...」

ん!?今じいちゃん何て言った!?世界一賢い!?まぁでも確かに俺一応医師免許持ってたけど世界一賢いは流石に照れるなぁ...

「じいちゃん!俺のステータスすごい!?」

俺が興奮気味に聞いてみるとじいちゃんも興奮気味に

「あぁ!すごいなんてもんじゃない!ルオは一億年に一度の天才じゃ!」

「やったー!」

俺こんなに知力高いのか!生前の知識活かして武器でも作っちゃおうかなぁ!


一方天界

「やっばい.......」

1人思いつめた顔をした青年がいた

「どうしたのフェル?世界の終わりみたいな顔して?」

「聞いてくれよピト!あの人に早く行ってもらいたい一心で慌てて送り出したから知力のステータス調整間違えちゃったんだ!」

そういいピトの肩をつかみブンブンと揺らすフェル

「放してよフェル~!痛いよ~!もう済んだことだししょうがないよ~」

「うぅ...どうしたら...」

そういいフェルは膝をついて絶望した。


もし面白かったり、続きが気になったりしたらブックマークや星や感想を書いてもらえると嬉しいです。

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