1話 「フェンリル」
自分の世界に降りたってから
金色のボーイッシュの髪の女性
中級天使を1人付けているのだが天使長に無理矢理付けられたのである
あ、そうそう自分のステータスだけど
神々はみんな同じなんだよ
ステータス開門
【名前 ゼロノファクト
種族 神 (絶対管理者創造者)
HP 零
MP 零
力 零
速 零
スキル
《******LevelMAX》
魔剣技LevelMAX 鑑定魔眼LevelMAX
呪術LevelMAX 神術LevelMAX
水帝術LevelMAX 炎帝術LevelMAX
緑帝術LevelMAX 龍魔法LevelMAX
ユニークスキル
管理者権限『創造』
管理者権限『破壊』
零乃光
手救け乃手
古き日の新世界
称号
絶対管理者創造神
天使長:ウリエルの加護を受けし者
準天使長:サナタエルの加護を受けし者
地球神:ゼウスの加護を受けし者
緑園神:ウロボスの加護を受けし者
暗黒神:ニゲラの加護を受けし者
深海神:ウンディーネの加護を受けし者
心優しき男神
神界軍天使組の頂点に降臨する者
我世界乃絶対強者】
こんな感じになっている
HP等【零】になっているが
【無】という訳ではない、【無限】を超えたら【零】になるのだ
閑話休題
という訳で今は深林に中級天使さんと一緒にいる訳だけど
どうしたらいいか、中級天使さんに聞いてみよ
「すまんが、此処から何処に向かえばいいと思う?」
「恐縮ながら申し上げます。現在位置から近辺に【ライトコボルト】の集落が有るのでそこに向かうべきかと」
成る程ぉ
よし、じゃあそこに向かうかぁ
移動し始めた所でから片足を地面に付け頭を下げる形でいる中級天使さんから声がかかる
「その力を抑えないと周りの生物が近寄って来ませんがどうなさいますか?」
「あ、そうだね じゃ、抑えよっか」
「了解です」
「あ、そうそう君の名前って何?」
「テルガンシアが名前です」
「覚えにくいね、テルちゃんでいいかな?」
「恐縮です」
と、そんな会話をしていると
ズン ズン と大きな足音が此方に向かってくる
「ん?何かな?」
「お下がりくださいゼロノファクト様」
「あ、いいよいいよ」
「しかし…!」
そこでその足音の正体が姿を現わす
それは10メートルはあろう銀色の毛をした狼が出てくる
その狼は何処か凛々しげさがある
そして、俺はこの狼を知っている
「フェンリルだな」
「そのようですね」
フェンリルだった
《我はゼロノファクト様の加護を受けし者 神の代行、そしてこの森は我のテリトリーだ、侵入者よ、何の用だ》
あー、フェンリルに加護をあげたっけか
これ正体バラさない方がいいよね?
取り敢えずステータス見よ
【ステータス
名前:なし
種族:光狼
HP 80000/80000(+2000)
MP 70000/70000
力 3500
速 2500
スキル
爪斬撃Level9 突進Level6
魔力操作LevelMAX 雷魔法Level5
炎魔法Level6 闘気纏Level5
威圧LevelMAX蓮撃Level8
ユニークスキル
雷園乃箱庭
炎海乃災い
守護者結界
凛灯
逆凛
称号
ゼロノファクトの加護を受けし者
神域の守護者
魔狼種の頂点に位置する者
深き森のテリトリー】
成る程ー、この子もチート級じゃね?
あ、そうだった、フェンリルって地球の神から教えてもらった
神話?という物語をもとにして作った生物だったっけ
だとしたら、これは納得する
「道に迷っちゃって、どこに行けばいいの?」
《道に迷ったのか…どこに行きたかっただ》
「ライトコボルトの集落に行きたいです」
《ライトコボルトの村はここから少しばかり遠いいな、我が連れて行ってやろう、さぁ、背中に乗れ》
そして俺達はフェンリルの背中に乗って移動するのであった