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神様が自分の世界に降臨したら  作者: 冬黒兎
序章
1/13

プロローグ

やあ 投稿ペースは不定期です

俺は神界で

神様やってます、まぁ、神界だから当然だね

でも神界でも神の人数は5人それでみんな一つ一つ自分の世界を持ってるんですよ

あ、俺の世界は剣と魔法の世界ってやつですよ


因みに1人の神につき天使が3000人います



閑話休題


本題に入りますけど

これから俺は地球を管理する神様からその地球で死んだ人間がいるから

俺の世界に転生させてくれないか?って言ってきたんですよ

まぁ、これまで色々な世界の神様からこの話は持ちかけられる度に了承しているんで

何も問題ないんですけどね


こっちは書類の整理があるし、俺の部下の天使長に任せようとしたら

大事な仕事ですのでご自分でおやりになさってください。と言われたんですよ


あ、もうそろそろその人間を転生させる時間のようです

では、行ってきますね



→→→


今目の前には黒髪ロングの女性が倒れている

こんな若いのに死んじゃったんだ…可哀想に

それにもう結構倒れてるし


あ、やっと起きた


「ん…此処は?」


あーやっぱりそうなりますよね


俺は笑みを浮かべながらその女性の独り言に答える


「此処は神界ってやつです」


女性は驚いた様子を見ながら驚くようにこちらを見る

まぁ、急に知らない場所にいて知らない奴に話しかけられたらそうなりますよね


「神界…やっぱり私、死んだんですね……ハッ!ということは異世界転生させてくれるんですか!?」


あ、この子アレだ、ラノベ大好きっ子だ

話が早くてタスカルゥ


「まぁ、結論的に言えばそうなりますね」

「と言うことは貴方は神様ですか!?」


なにこの子エスパー?


「はい、そうです」

「神様に会えるなんて光栄の極み!イケメンですね!」

「ありがとう、それでもうわかってると思うけど君には俺の世界に転生してもらうんだけど、説明いいですか?」


この子なら絶対聞くよな


「よろしくお願いします」


的中


「じゃあ、説明しますね 、俺の世界は剣と魔法の世界なんだ、そこにはステータスってのもあるからそれは転生してから自分で見てね、そんで持って丁度魔王が出てきたから君にはそうだな…勇者のサポートでいいか、勇者のサポート役になって魔王倒して貰おうかな、あとこれは転生者の特権なんだけど願い事を三つ叶えてあげるけどなにがいい?」


俺の説明を真剣に聞いて勇者に転生してもらうと言うところから目をキラキラさせている

今は願い事の内容を考えている


「願い事ですか…なら身体能力を最強にしてください」

「分かりました それとあと二つなにがいいですか?」


「人外転生って可能ですか?」

「まぁ、いいけど、森スタートになるよ、それと何に転生させたらいい?」


「エルフがいいです!」

「分かったよ、身体能力最強だったらハイエルフが妥当かな」


へー、変わった子だね普通の人だったら人外転生なんて望まないだろうに

まぁ、いいか


「あと一つ」

「美人にしてください!」


「もう十分美人だと思うんだけどねぇ」

「イケメンにこんなこと言われるなんて幸せです、でももっと美人になりたいです、髪の色は銀色でお願いします」


「そうだね、分かったそうしてあげよう面影はそのままでいいよね」

「はい」


「よし、転生させる前に俺からのサービスね、便利ユニークスキルと称号を上げるよ、じゃ転生させるね」


俺が指を鳴らすと女性が淡い光に包まれる

すると女性が俺に急いで質問してくる


「神様の名前は何ですか!?」

「……ゼロノファクト……」


女性は俺が答えると光に包まれ消える


変わった女性だったな

よし、書類の整理に戻るか


→→→


女性を転生させてから三日が立った

女性は俺があげたユニークスキルと称号を駆使しながら頑張っている

今は勇者と合うところかな


因みにあの女性のステータスはこうだ


【名前 ユウキ・チギリ

種族 ハイエルフ

HP 1000000/1000000

MP 67925680/67925680

力 100/100

速 150/150


スキル

剣技Level5 魔術Level10 闘技Level4

霊気Level2 気配遮断Level9 論議Level5

暗殺Level1 槍術Level3 歌声Level7

鑑定Level8


ユニークスキル

暗黒物質ブラックホール

世界樹乃力

鐘呼び

恐怖ノ天使サナタエル


称号

連紳:世界創造神ゼロファクトの加護

女神の加護

爽風神の加護

魅了せし者

勇者一行

美しき者】


女神の加護とか爽風神の加護とかあるけど

これは俺の部下天使だよ?



仕事も終わったし、海の世界の神様の所に遊びにいこっと


俺が立ち上がると天使長に声を掛けられる


「ゼロノファクト様」

「ん?どうしたの?」

「落ちてください」


天使長は俺に向かってグングニルを突き刺す

しかし、俺が作ったグングニルが俺に効くはずもなく


「それってどういう…何で俺の心臓にグングニル突き刺してるの?」

「なに…」

「神殺しは重罪だよ?」


天使長に向かって微笑みながら問いかける

天使長は震えた声で答えた


「私が頂点に立ちたかったのです…ゼロファクト様に、生まれさせてもらって何をしているんだと自分でも分かりかねません、でも、仕事をこなすゼロファクト様の努力を知ってみたかったのです!」

「成る程ね……重罪だけど、この事は秘密にして上げる、地球の神が知ったら激怒するだろうけど

俺は神様の中で一番優しいからね」


「な……!?罪を罰してください!」

「はぁ、もういいよ」


思った以上に黒い声が出てしまった


「う、分かりました」

「そうだ!俺が俺の世界に行ったら問題解決じゃん それだったら天使長が俺の仕事代理出来るよ」


「成る程」

「じゃあ 他の神様に説明して早速降りよう」


「あの……」

「ん?」

「ありがとうございます!!」




→→→




そして俺は降臨した

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