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ラズベリーケーキ 中

前回の執筆から約1か月がたちましたね。すみません。何せ受験生なので、時間の合間に息継ぎとしてやっているからでしょう。なかなかすすすみませんでした。次回は明日投稿します。毎日投稿(大嘘)。

僕の通っている予備校の目標は、毎日登校です。毎日塾に行ってまーす。もはや社畜。受験生なら普通でしょうかね。

 朝、学校への準備を終えて下にある食堂をチラリとみると、彼は食事をとっていた。私は驚いた。何も食事をとっていた彼にではない、彼は一番高い食事をとり、一番高いコーヒーを飲んでいた。母はひどく疲れていたようで、彼に兄だという疑惑すら持っていないようだった。何か心にモヤモヤをかかえていたが、それで学業を疎かにするわけにはいかない、何せ私は将来、親に恩返しをすると決めているのだから。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 休日だったため、早く学校が終わり家に帰ると、彼はまた一番高い食事をとり、一番高いコーヒーを飲んでいたのだった。

やはり、金回りが良すぎる。彼は兄ではない、半ばそう考えていた。何故兄であるということを明かしてくれないのかも謎であったため、最早3日後には兄であるという考えは消え去っていた。

 そんな風に考えていた時だった、彼に町の案内を頼まれたのだ。彼は兄ではない。そう思っていても、接すれば接するほど、兄だと思はないわけにはいかなかった。だから、街を案内した終わりに彼に質問をすることにした。

 「一つ聞いてもいいですか」

 彼は深いことを聞かれるとも思ってはおらず、流れるように軽く返してきた。

 「なんだい、どんなことでも大丈夫だよ」

 ならばと、4つのころだっただろうかにした兄に対して下質問をそのまましてみることにした。

 「私は、宗教という物が良く分からないのです。神には実体がなく、良いことがあれば神に感謝をし、困難なことがあれば、神が試練を与えたという。自分の意志は神の意志であり、自分は神の下部であるようにふるまうのか。私の母は今の宿を一人であそこまで大きくしたんです。なのに母は、自分をねぎらうでもなく、神に感謝を述べるのです。」 

 兄は、思い出すかのように、そして考えるかのように言った。

 「神様は人々の心の中で作られる存在なんじゃないかな。だって実態もないし、神を信じない人もいれば、東のほうには仏という物を信じる人もいるらしいからね、結局は自分の心にある神に感謝してるイコール自分に感謝しているってことにしたらダメかい?」

 「ということは、自分に対して神という、いわばフィルターのようなものを通していると考えればいいですかね。」

 兄は満足げにうなずいていった。

 「いいんじゃないかな、あんまり難しく考えないほうがいいよ。僕も少しびっくりしたよ。それにさっきのは僕の勝手な解釈だから、あまりほかの人に言わないでおくれよ。」

 そうしていると宿の近くについた。もう夜になっていて、帰ったらすぐ寝ると決めた。これで二日連続で宿題をしていかないことになる。こんなことは初めてだ。何せ、昨日初めて宿題を忘れ、先生にとても心配されたくらいなのだから。

 「わかりました、それではおやすみなさい。」

 「よろしく頼むよ、お休み。」

 そして次の日、早く寝たせいで早く起きてしまい、結局宿題をやっていくのだった。

前書きで書きたいことを全部書くなと自分に言い聞かせて13作品目、改善いたしません。ポケモンムーン・サンがやりたくて震えます。持ってるけど、プレイ時間10分ありませんでしたね。やはりシャドバに時間がとられますね。勉強しろ受験生。最後に、神様云々に関してはあくまでも個人の見解の上、知識があまりないので、そこのところ考慮してくだされば、幸いです。ではでは

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