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 巳神(みかみ)に案内されて、ふたりは屋上へ向かった。普段から使う人がいないらしく、放課後なのにそこには誰の姿もなかった。


「話ってなに?」


 なかなか口を開こうとしない巳神に、葵は尋ねた。話の内容は大体想像できるが、腕に傷口が見つからなかった以上、自分からはヘタな事は言えなかった。


「沢木さんに謝らなくちゃいけない。さっきはごめん……」


「さっきって?」


「うちの蛇神さんが、腕に噛み付いたことだよ」


 言いづらそうに巳神が目を逸らして、眼鏡をずり上げる。


「蛇神さん?」


 葵には聞きなれない言葉だ。そして、やはりあの蛇に噛まれたことは夢ではなかったのだなと思った。


「蛇神さんっていうのは、ずっと昔から俺の家に憑いている家神様(いえがみさま)のことなんだ。家が繁栄するように守ってくれてるらしいんだけど、正直俺にもよく分からない。ただ、普通の蛇とは違って実体があるわけじゃなくて、もっと霊的なものらしいんだ……」


 巳神の説明は歯切れが悪い。眼鏡をしきりにずり上げている仕草は、彼の癖なのかもしれないと葵は思った。


「こんな事をいきなり話しても、本当、なに言ってんだって思うだろうけど――」


「信じるよ」


 葵は巳神の言葉を遮った。蛇神さんとやらに噛まれた右腕の袖を捲り上げて、巳神によく見えるように前に突き出す。


「私にもはっきり見えたし、痛かったのをよく覚えてるから。逆に夢だといわれた方が納得いかないよ。でもおかしいの、あんなに深く噛まれたはずなのに、なんの痕もついてない……」


 巳神は葵の腕をじっと見つめて、痛ましいものを見る目つきをする。そして、首を横に振った。


「残念だけど、しっかり痕付いてるみたいだ。沢木さんにもいずれ見えるようになるかもしれないから、正直に話すよ。あの時、蛇神さんは沢木さんに印を付けたんだ」


「なんの印?」


 巳神は一度口を(つぐ)んで、葵から視線を逸らした。そして、たっぷり間を空けてから頬を真っ赤に染めてポツリと吐き出した。


「よ、嫁の印……」


「ええ? なにそれ!」


 葵は驚いて、つい大きな声で聞き返してしまった。


 巳神は耳まで真っ赤になっている。そうすると、真っ白い彼の肌がますます白く際立って見えた。


「蛇神さんは子孫を繁栄させるのが役目なんだ。だから、自分の姿が見えて声が聞こえる沢木さんを、是が非でもうちの嫁にするために、目印をつけちゃったんだと思う」


「そんな……」


 にわかには信じられない話だ。しかし、巳神がこんな嘘をつくとも思えない。


「でも、どうして印なんてわざわざ付けるの? それとも、いつもこんな事してるの?」


 葵の言葉に巳神が慌てた。


「いや、噛みついたのは沢木さんだけだよ。蛇神さんが見える人は、ほとんどいないから。たぶん、自分の存在を認知してくれる貴重な女性(ひと)を見付けたもんだから、とっさに印を付けようと思ったんじゃないかな」


 巳神はそう言うと、申し訳なさそうに頭を下げる。


「きっと痛かったよね、本当にごめん。今日は月に二度の、蛇神さんに供え物をする日だったから、余計にテンションが上がっていたんだと思う。普段はあんなにはっきりとした姿で現れることはまずないんだ」


「そう、なんだ……」


 教室や昨日の帰り道で、まるで絡み付くように巳神にまとわりついていた煙を思いだし、あれが普段の蛇神さんの姿なのだろうと葵は思った。フワフワとした不確かな存在だったのに、あんなにはっきりとした牙もしっぽも持っているとは……。


「お供え物って、なにをあげるの?」


 気になったことを聞いてみた。


「別に特別な物じゃないよ。酒と米と塩。あ、それから卵をワンパック」


「へぇ、それが蛇神さんの好物なんだ」


 お供えとしてなにが普通で、なにが異質な物なのか葵には判断が付かなかったが、なんとなく酒と卵は蛇の好みそうな物だなと思った。


『一番の好物はネズミの肉じゃ』


 突如、巳神の背後から太い胴をくねらせて、真っ白い蛇が鎌首をもたげた。


 葵は腰を抜かしそうになったが、なんとかその場に踏み留まった。しかし、まだ噛まれときの恐怖を体が覚えていて、無意識に後ろに下がってしまった。


「蛇神さん、今日はもう出てこないでくれって、さっき言っておいただろ!」


 巳神は慣れているのか、特に慌てた様子も見せずに、困った弟をしかりつけるような口調で肩先で揺れている蛇に話しかけている。


『一彦の嫁になる娘を見付けたのだ。こんなめでたい日に、どうして引っ込んでいられるか』


「ちょっと! 沢木さんの前で血迷った事言わないでくれよ!」


 巳神の顔はこれ以上ないくらい真っ赤になっている。しかし、蛇神さんは真っ黒い瞳で不思議そうに巳神を見つめた。


『儂は血迷ってなどいない。この娘が一彦の子を産めば、良い跡取りが産まれる』


 蛇神さんは、チロチロと舌を出して葵に顔を向ける。蛇なので表情は変わらないが、その声はなんとなくウキウキしているように感じた。


 巳神はもう言葉も出てこないらしく、トマトみたいな顔で口をパクパクしている。


 蛇神さんに敵意を持たれていたわけではないこと知った葵は、巨大な蛇をじっと見つめた。真っ白で、ぬるりとした光沢のある鱗を持っている。


 葵は蛇が苦手ではないが好きでもない。どちらかというと、今まで意識したこともないほど遠い存在だった。しかし、人の言葉を理解する蛇にはほんの少し興味が湧いた。


「蛇神さんは、どうして私を巳神君の結婚相手に選んだんですか?」


 巳神はぎょっとしたように目を剥いて葵を振り返った。


『儂が見えるからに決まっている。お前はこうして儂と話をする事もできている。巳神家の嫁に相応しい』


「蛇神さんの姿が見えて、会話することができれば、それだけで合格なんですか?」


 蛇神さんは仰々しく頷いた。


『そうだ。巳神家の嫁は本来、儂の存在を感じ取れる者が選ばれるべきなのだ。それなのに、貴子は儂のことがまったく見えん。巳神家に嫁いでからもう二十三年にもなるというのに、今だに儂が本当にいるのか半信半疑だ。だからあんなに扱いが雑になるし、儂の言うことにも耳を貸すことができんのだ。……まったく嘆かわしい』


 蛇神さんはプルプルと首を横に振る。その仕草が妙に人間くさくて、葵は蛇神さんが少し可愛いく思えてきた。


「貴子さんっていうのは誰ですか?」


「ああ、それは俺の母親。蛇神さんのことが全然見えないし、気配も感じることができないから、面倒なしきたりが多い家に嫁いだなー、っていう感覚しかないんだよ。蛇神さんのお社の掃除も適当だし、ちょいちょい扱いが雑になるみたいなんだ」


『貴子め! 先月など、御神酒に料理酒を供えおったんだぞ』


 怒りの為か、蛇神さんはシャーシャー言いながら口を大きく開いている。


「なるほど。だから今度お嫁さんに来る人は、蛇神さんのことがちゃんと見える人が良いと思ったんですね」


『然り』


 葵の言葉に、蛇神さんは重々しく頷いた。


 葵はようやく自分が選ばれた理由に納得できた。しかし、大事な本人同士の意志がまるで考慮されていない。


「あの、申し訳ないんですけど、急にそんなことを言われても……」


 葵が答えに詰まっていると、巳神が申し訳なさそうに眉を下げる。


「沢木さんが謝ることないよ」


「え?」


「蛇神さんの言うことは全然気にしないでほしい。彼には人間の事情とか常識とか、そういったことが通用しないんだ。ただ、自分の都合の良いことでしか動かないんだから!」


「え? 巳神君の守り神なのに?」


 葵は驚いて聞き返してしまったが、巳神はため息を混じりに頷いた。


「一応俺の家に憑いて守ってはいるけど、こっちの事情なんてお構いなしだよ。そのせいで沢木さんには迷惑かけたし、痛い思いまでさせて本当に申し訳ないと思ってる。……もし許してもらえるなら、これからもクラスメイトとして普通に接してくれないか?」


 巳神は背中に貼り付いている蛇の胴を掴み、蛇神さんが余計な口を挟めないように、ガッチリと彼の口を押さえた。


 葵はそれを見て、少し笑ってしまった。扱いの難しい蛇に守られるのは大変そうだなと思ったのだ。


「もちろん許すよ。だから巳神君もそんなに気にしないで」


「ありがとう。それで、できればこのことは……」


「大丈夫。誰にも話したりしないから安心して」


 葵がそう約束すると、やっと巳神は笑顔を見せた。だいぶ責任を感じていたのだろう。


 いつの間にか、蛇神さんが巳神の背中でおとなしくなっていたが、二人はそれに気付かない。まして、その爬虫類独特の細い瞳がじっと葵の腕を見つめていることにも、ふたりは気付くことはなかった。



+ + + +



 次の日から葵と巳神は、お互いいままで通り接するように努めた。しかし、そう思っているのは本人たちばかりで、周りから見れば充分に親密に見えていた。


 葵は二通目の匿名の手紙をもらって、ようやくその事に気付いた。


「そういえば、私まだまだパンダ状態だったっけ……」


 葵の制服は未だ手元に届かない。辛うじてジャージは買うことができていたので、体育のときは居心地の悪い思いをしなくてすんでいた。しかし、それ以外の時間はなんとなく誰かの視線を感じることは多い。


「沢木さん、どうしたの? 次は実験だから、もうみんな理科室に向かったよ」


 まだ自分の席に座ったままの葵に声をかけてきたのは巳神だった。


「うん。いま行こうと思ってたところ」


「それじゃ一緒に行こう。まだ道筋覚えてないだろ?」


「ありがとう」


 ふたりで並んで教室を出ると、どこからか強烈な視線を感じた。葵が周りをキョロキョロと見回すと、ひとりの女子生徒がこっちを見ていた。


 髪が長く、ほっそりとした手足をした背の高い生徒だった。決して華やかなタイプではないが、清楚な顔立をした美人だ。


 しかし、彼女の顔はとても険しい。唇をぐっと引き結び、眉間にはくっきりと皺が刻まれている。


 にらまれた……。葵は一瞬で心臓が縮み上がってしまった。


「どうかした?」


 巳神の声で我に返る。葵は「なんでもないよ」と答えて、巳神と一緒に歩きだした。


 なんだか落ち着かない気分だ。巳神には申し訳ないが、これからは彼とは少し距離を置こうと葵は考えた。


 今までの経験から、目立ち過ぎるのは良くない事だと葵には分かっていた。不用意に注目を浴びる杭があると、どこからかハンマーが現れて、徹底的に打たれるのだ。




+ + + +




 昼休み、葵が購買で買ったパンを片手に教室に戻ってくると、クラス内でちょっとした騒ぎになっていた。


 騒いでいるのは女子ばかりで、みんな窓際にへばりついて黄色い声をあげている。それを男子たちが、なんとも言えないしらけた目で眺めているのだ。


「なんの騒ぎ?」


 葵も好奇心がうずいて、窓辺から身を乗り出しているクラスメイトに聞いてみた。


「稲津先輩がキャッチボールしてるんだよ」


「稲津先輩?」


 首を捻る葵に、彼女は懇切丁寧に説明してくれた。


稲津太一(いなつたいち)先輩っていうの。三年生で、すっごく格好いいんだよ! ほら、マウンドの辺りにいる背の高い人!」


 彼女が指差す方を見ると、確かに体格の良い生徒がキャッチボールをしているのが見えた。髪が短く、日焼けして黒い。


「格好良いでしょ、稲津先輩。野球部のエースなんだよ」


「ここからじゃ顔はあんまり見えないけど、おっきい人だね」


 上から見ているので彼の容姿についてはあまり分からないが、周りにいる生徒と比べると、彼は他のどの生徒よりも大きな体をしている。


「百九十センチ越えてるんだって、すごいよね。去年は惜しくも甲子園行きを逃したんだけど、今年は絶対稲津先輩が連れていってくれるよ!」


「あれ? 野球部のマネージャーなの?」


「違うよ。でも、全校生徒で応援に行ったりするでしょ。私、神戸って行ったことないから楽しみなんだ」


 そう言って、彼女は稲津に手を振っている。見ると、他のクラスの生徒たちもグラウンドに向かって手を振ったりしているので、アイドル顔負けの声援だった。


 格好良くて実力も伴っているとなれば、間違いなく人気は高くなる。葵は改めて稲津という先輩を眺めた。


 あのくらい突出したものを持っていれば、出る杭として叩かれることはないだろう。しかし、そんな人間はほんの一握りしかいないことを葵はよく知っていた。稲津が羨ましくもあり、ほんの少し恐ろしい気がした。


 葵がこんなにも没個性にこだわるのには訳がある。


 幼いころから転校を繰り返している葵は、今回の転校で八回目になる。そのうち、五つの学校で周囲の生徒たちから孤立してしまった経験があった。


 極度の人見知りというわけでも、人嫌いというわけでもないのだが、葵の周りの人間はいつの間にか彼女の側を離れていくのだ。


「なんかさ、前の学校語りがすごい鬱陶しいんだよね。そんなに前のとこが良かったならさ、そっち戻ればいいのに」


 どんな所だったの? と聞かれたから答えただけだった。


「まあ普通に可愛いかもしれないけど、たいして美人でもないくせに目立つのがイラッするんだよね」


 その生徒は「転校してきたばかりなんだから、注目されるのは仕方ないよ」と言ってくれていたはずだった。


「男子にも声かけまくってたよ。なんか媚び媚びで、すごい引くんだけど」


 早く友達を作りたくて、女子にも同じくらい声をかけていたつもりだった。しかし、それすらも彼女たちの鼻についたのかもしれない。


 自分のいないところで囁かれるそんな言葉を耳にしたとき、葵は大きなショックを受けた。そして思った。後から入ってきた者が集団の中に溶け込むには、常に控えめにしていなければいけないのだと。決して目立つことなく、みんなの話をひっそりと聞いている位置が一番良い。


 今回は運悪く出だしで躓いてしまったから、きっとまたじわじわと人は離れていくかもしれない。


 そう思うと、これからの学校生活が憂鬱になった。




+ + + +




 放課後、葵は帰り支度をして廊下に出た。すると、ひとりの女子生徒がつかつかと早足で歩いてくる。


「ちょっといい?」


 葵は彼女に見覚えがあった。移動教室の前に、廊下で葵をじっと睨み付けていた少女だ。


「話がしたいの」


 彼女は返事を待たずに廊下の端へと移動する。途中で葵を振り返り、早く来いと言わんばかりに強い視線を送ってきた。葵は観念して彼女の後をついていった。


 狭いロッカーが並ぶ廊下で二人で向き合う。葵を呼び出した女子は、相変わらず不機嫌そうに眉間に皺を寄せている。


 もしかすると、これ以上調子に乗るなと釘を刺されるのだろうか。しかし葵の予想に反して、彼女はまず自己紹介から始めた。


「隣のクラスの松平美咲(まつだいらみさき)です。実は、さっき見かけたときからずっと気になってたの。……腕についてるそれ、どうしたの?」


 松平は葵の右腕を指差す。偶然にもそこは、巳神の蛇神さんに噛まれた所だ。


「どうって言われても……別になにもないよ?」


 誰にも話さないという巳神との約束を思い出し、何とか話をはぐらかそうとしてみた。しかし、松平は葵の袖口をサッと捲くり上げてしまうと、食い入るように例の箇所を見つめる。そして、さらに表情を険しくした。


「あいつに噛まれたのね」


 彼女は、もうすべて分かっているような口振りだった。


 葵は困ってしまって、自分の腕をじっと見ていた。葵には傷ひとつない腕に見えるが、彼女には違うものが見えているのだろうか。少し知りたくなった。


「松平さんには、どんな風に見えてるの?」


 松平は葵の腕を持ち上げたまま、左手の指でトンとある場所に触れた。


「まず、ここに牙の痕。相当深いみたい。それから、小さな鱗のような模様がぐるっと腕を一周して見える」


「へえー」


 葵は感心してしまった。巳神が言っていた印というのはきっとそれのことなのだろう。


「どうしてこんなことされたの?」


 松平は不快そうな眼差しで、彼女にしか見えない葵の腕の模様を見ている。


「ごめんね。話せないの」


 葵がそう言うと、松平は怒りを露にして身を乗り出してきた。


「もしかして、巳神に脅されてるの!?」


「違うよ。私から約束したの」


「それ、よくない物だよ。あの蛇に文句言って、外してもらった方がいいと思う」


 松平は、これが巳神に憑いている蛇神さんの仕業だときちんと理解しているようだ。つまり、彼女は蛇神さんの姿も見えているということになる。


「心配してくれてありがとう。松平さんも……見える人なんだね」


「まあね、うちにも似たような家神様がいるから。でも、うちの神様もっと穏やかだし、こんな勝手なことは絶対にしない」


「松平さんの家にもいるの?」


「ええ。ここはこんな田舎だから、家を守る神様をお迎えしてる家は意外と多いと思う。でも、そのほとんどは人が作り出した神様だから、付き合い方を一歩間違えればとんでもない災いにもなる……」


 松平は声をグッと落として葵に顔を寄せる。


「人が作り出した神様は怖いんだよ。これは本当に危険な(まじな)いだから気をつけて。あなたがどこにいても、あの蛇にはあなたの居場所が分かるし、なにをしているかも全部筒抜けになってる」


 葵は顔をひきつらせた。そんな迷惑な印だとは思わなかったのだ。


「家神様っていうのは、人間の都合なんかいっさい構ってくれないものなんだよ。言葉は通じているかもしれないけど、理解なんて示してくれない。だから悪いことは言わないから、巳神に頼んでこの印は外してもらったほうがいいよ」


 葵はコクコクと何度も頷いた。それを見た松平は「じゃあね」と言って背を向ける。


「あ、松平さん! 色々教えてくれてありがとう」


「……どういたしまして」


「また今度、色々と話聞かせてくれる?」


 松平は笑って手をヒラヒラと振った。葵は、彼女が笑っているのを初めて見た気がした。

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