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第三章 樹海より脱出せり 街へ

えー、前回の続きです。一週間で更新せねばと思って今日が27日だと気づきました!すんごい、まだまだ途中です、すいません!!編集致します!

「今回は白銀の天使こと、わたくし、ニャミラルが前回の話の続きをさせて頂きます!


樹海に降り立った私と上坂シュウ様なのですが、なんと、林に潜んでいた山賊たちに一斉に取り囲まれました。


そして、あっという間もなく、私は、不甲斐なく山賊たちに捕らえられました。


即座に対応しようとしたシュウ様でしたが、山賊が私の首元にナイフを差し向け動くなと命令しました。


そして、上坂シュウ様は私を人質にされ、何もできません。周りの山賊から殴る蹴る等によってボコボコにされるシュウ様!


まさに絶対絶命の大ピンチです!


そして、私は、男たちに襲われ薄い本の展開になるかと思った、その時です!


上坂シュウ様の目覚めた力が覚醒します!


青い光がシュウ様の体を包み込みます。


そして、神速の速さで動き、まず私を山賊から救出します、次に周りにいた敵を瞬時にボコボコにして綴るッ!と言い放ち全身からプラーナを解き放ちアヴソリュートッ!と叫び――」


「――いやいやいや、待て!」


「ん?なんですか、今いいところなんですよ!?もうちょっと黙っててください!」


「あほかぁ!前回はそんな話じゃなかっただろう!?ああ、もうニャミラルは黙っててくれ」そして、手でにゃミラるの口を無理やり塞ぐ。


「む、んーんーんー!(ん、何するんですか!)ん、んんん~んーんーんんんんんん!(ん、さてはこういうプレイなのですね!)」何かニャミラルは言っている気がするがスルーする。


「すまない、レリム頼む」


「了解ですマスター、前回は、樹海の森”バラージアス”にて、私、レリムが創造され、マスターが私とニャミラルさんとサンドイッチの状態で終わったのです」


「ああ、そうなんだよな~」


「ぶはっ!うふふふ、お望みとあらば…!」そう言って、ニャミラるが口を塞いでいた俺の手を離しつつも、俺に抱きつこうとする、がそれを察知して、ヒラリと回避する。


「いや、望んでないし!」


「ああん、もう、ヘタレですね~」


「そういう問題じゃないんだよ」


「ええー何が問題なんですか?こんな可愛い子を抱きしめられるんですよ?…もしかしてッ、貧乳が好きなんですね!!そうなんですね!?レリムのようなペッタンコな胸が好きなんですね!」ビシッとレリムの胸を指差す。


「……貧乳」そう言われたレリムは、ペタペタと己の胸を触る。


心なしか落ち込んでいるように見えるが気のせいだろう…と思いたい。


まあ、胸が小さいのは俺がイメージした姿が、現在の姿という設定の筈だから、俺のせいとも言えるのだが。


そうなると俺が貧乳派だと言うこと…になるのかい!?そうなの、まじで!?


「ああ、もう!とにかくだな、俺たちは次の話に進まなくちゃいけないんだよ」すると、何事か思案していて、ガッテンがいったと頷くニャミラル。


「な~るほど、某ポ○モンのゲームで言いますと、ト○ワの森でずっとレベル上げをしていて、ニ○シティのジムにバッジをゲットに行かないようなものということですね!」


「例えが古いんだけど、まあそういうことだ」


「確かに姫様を救出しなきゃいけないのに、未だに樹海の森では、全然話が進みません、マスター早く街へ行きましょう」とレリムが提案してきた。


「よし、じゃあ行くか」


「はい、マスター」


「Yes、It、is!」何故か英語で頷くニャミラル。


街に行きたいと頭の中で反芻し、辞書をイメージする。


すると、解決方法がワープ魔法と、飛行魔法、徒歩で行くがそれぞれ選択肢として出た。念の為に聞いてみるか。


「えーとさ、街に行くのはワープ魔法と飛行魔法、徒歩で行くって選択肢で出たんだが、どれがいいんだ?」


「一番簡単なのは、やっぱりワープ魔法ですね~一瞬で目標地点に到着しますし、飛行魔法もありっちゃありなんですけども~時間は多少掛かりますから、何より空中での魔法制御が難しいですよ」


「そうか、分かった、じゃあワープにするか、レリムもそれでいいか?」


「私は、マスターの望むがままに、どこまでもついて行きます」と無表情で、けれど語調は強く言ってくれた。


それはとても頼もしく思える。


「ありがとうな、レリム」


「私はマスターの剣であり盾ですから」


「むー!私だって、シュウ様の夜の剣もとい、妻なんですよ!ていうか、私先程からめがっさ、お役に立ちまくりじゃないですかぁ!褒めてくださいよォ!レリムばっかりずるいです!!」


いつも一言余計なせいで、残念な元天使だと思うのだが。


それはともかく、お礼はしなきゃいけないよな…あまり気が進まないけども。


「えーと、その……ありがとうな、ニャミラル」


「んもう、シュウ様大好きですよ~デヘヘ」と俺の右腕に猫のようにじゃれてきた。


先ほどまで怒っていたニャミラルは、一転して笑顔になる。こうもコロコロと表情が変わるとは、調子が狂うなぁ。


「よし、ワープ地点は、えーと、このヘランカトロス都の中心街でいいんだよな?」


「はい、そうですよ~」と笑顔でニャミラるが答える。


「よし、実行を…ってええい、いい加減くっつかないで体を離せっ!これじゃ集中できんだろうよ!?」


「いやでーす!むしろこれでいいんです!くっついていると、ワープした際、離れ離れになりませんから」


「え、そうなのか?」


「はい、そうなのですよ~これで私は、堂々とシュウ様にくっつけますね~」


「おいだからって押し付けるなよ!?」色々とニャミラルの胸が当たるってば!?


「あててますのよ!」


「やめい!」


「それでは、私も…」「へ?」いつの間にかピトッと俺の左腕にレリムが、たんぽぽの綿毛の様にくっついた。


右腕にはニャミラルが私の獲物だと言わんばかりに先程から引っ付いている。


それはさながら、一度噛み付いたら離さない、すっぽんの如くである。


「ってちょっとォ!?私の描写だけスッポンって酷くないですか!?」心を読むんじゃない、ってか心読めたのかよ!


「大丈夫です、たまにしか使いませんので」そういう問題じゃないっての!俺のプライバシーとかないだろ!てへぺろ、とニャミラル。


「とにかく、急ぐぞ!…実行!」俺は、手を頭の上へかざし、頭の中でワープを起動した。


すると、手から光が一瞬光った。


気づくと一瞬で、周りの風景が、樹海から普通の町並みへと変貌を遂げている。


どうやら、目的の地点”ヘランカトロス都”に到着したようだ。


ヘランカトロス街とは、王国中心の街である。


300年の王国の中心街として昔からここは交通の要所として栄えた。


現在でも、この街は王国の王都となっており、大陸有数の巨大な街である。


ここで、俺は、王女様を救う手立てをこれから考えねばなるまい、そう心に誓うのだった。

えー駄文です。というかネタが分かるのか、それがとても心配です。色々と途中で編集すると思いますがよろしくお願いいたします。

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