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子という貯金

自由だからできることがあるのは

自由を守っている人が居るからだ

その綺麗さを見ろ

その我慢強さを見ろ

その役割を見ろ

それが別の言葉になっていることを知れ

どれだけ世間が変化しようと

言葉の意味を奪ってはいけない


守っている人が少なくなったら

その自由は小さくなっていく

恋愛は選べる人が少なくなり

自由恋愛が消えていくかもしれない

お見合い相手と結婚して

子供を作ることが一番偉くなり

自由恋愛しながら

親元を離れていくことを

一種の非行と見るようになるだろう


職業は社会的に必要なものから

うめていかねばならない

職業選択の自由は小さくなる

全体の人数に対して

その職業による必要な人数は

必ず決まっているからだ

その人数を揃えなければ

社会生活は大変になるかもしれない

チャランポランな形で

定職にもつかない人間は

今以上に社会のゴミと言われて

税金で面倒が見れなくなるだろう


人が居ないことは大変であり

時間軸も含めた戸惑いを生む

今、子が居ないなら

一生、社会の波に縛られて

ゆっくり休むことなど出来ず

「疲れた」と言いながら

事切れるかもしれない

子が居ても同じと思うだろうが

社会的立場は全く違うのである


今以上に子育てが

社会貢献の一つだと

強く強く認識されているからだ

そこには税金を出す可能性がある

晩年をゆっくりと過ごせるように

みんなが

あなたがやってきたことに対して

支えようとしてくれるからである


今がキツイだとか

子育てに対しての辛い当たりなどに

聞く耳は要らないのだ

あなたは貯金をしている

子という貯金は

やろうと思わねば出来ない

時の権力者であろうと

即座に成人の子を増やすことは出来ない

時間をかけて作るからこそ

人は尊いのである





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