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二十五の太刀  やぶれるか、異世界

 まさに、間一髪とはこのことだった。


 武蔵は自分が投げた小刀で、伊織の危機を救えたことに安堵(あんど)する。


(ひとまず間に合ったか――)


 それでもあと少し来るのが遅かったならば、伊織は間違いなく巨猿に食い殺されていただろう。


 すかさず武蔵は地面に倒れていた伊織の元へ駆け寄り、伊織を守るような形で苦悶の声を上げているギガントエイプと対峙した。

 

「お師匠様……無事だったんですね」


 消え入りそうな声で伊織が話しかけてくる。


「まさか、俺が魔物共に()られたとでも思ったのか?」


 武蔵は振り向かず、背中を向けたまま伊織に言った。


「この、たわけが。弟子が師を信じなくてどうする。あんな小鬼程度にやられる俺ではないわ」


 だがな、と武蔵は一拍の間を空けたあとに言葉を続ける。


「あの巨猿は別だ。さすがの俺でも勝てるかどうか分からん」


 事実であった。


 大草原で初めて見たときもそうだったが、目の前の巨猿からは肌の粟立(あわだ)ちが一向に消えないほどの禍々(まがまが)しい殺意が感じられる。


 それこそ、今まで死合ってきた兵法者たちの殺意とは比べ物にならなかった。


 まるで(いくさ)が一つの形を成して眼前に現れたに等しい。


 ならば、今の自分が伊織にしてやれることは一つであった。


「よいか、伊織。しかと聞け」


 武蔵は大刀をすらりと抜くと、顔だけを伊織のほうへと向ける。


「俺が今からあやつの注意を引きつけるゆえ、お主はその隙に出来るだけ遠くへ逃げろ。出来るだけ遠くへだ。分かったな?」


 そう言った武蔵に対して、伊織が返した言葉は「はい」でも「分かりました」でもなかった。


「どうして……どうしてですか……」


 武蔵は頭上に疑問符を浮かべた。


「意味が分からぬ。何が()()()()なのだ?」


 なぜ、そんな言葉が返ってくるのか武蔵には分からなかった。


 あまりの恐怖に激しく気が動転してしまっているのだろうか。


 などと思った武蔵に、伊織は信じられないといった表情で二の句を(つむ)ぐ。


「どうして、お師匠様は()()()いるんですか?」


(笑っている……だと?)


 このとき、武蔵はようやく気がついた。


(そうか、今の俺は笑っているのか)


 本来、兵法者たる者の闘いは無情無心(むじょうむしん)でなくてはならない。


 喜怒哀楽などの感情は生死を分かつ闘いには不要なものであり、その感情の波は肉体の動きを狂わせて、思いもよらぬ不覚を取るかもしれないからだ。


 今がまさにそのときである。


 絶望の権化(ごんげ)とも呼ぶべき巨猿を前に、恐怖や怒りといった感情で自分を(ふる)い立たせる必要などない。


 むしろ感情をすべて消して、ただ眼前の敵を斬ることだけに集中しなくてはならなかった。


 そんな中、今の自分は笑っているというのだ。


 では、武蔵は圧倒的な恐怖を前に悲痛な笑みを浮かべているのか。


 答えは(いな)である。


 今の武蔵が浮かべている笑みは、〝飢え〟を満たす相手と闘えるという歓喜の笑みであった。


「伊織、もう一度だけ言う。俺があやつを引きつけている間に、出来るだけ遠くへ逃げよ。いいな? しかと伝えたぞ」


 武蔵はそれだけ言うと、再びギガントエイプに顔を向き直した。


『コノ、下等ナ猿ガ……ヨクモ俺ノ顔ニ、傷ヲツケタナ!』


 ギガントエイプは右目に突き刺さっていた小刀を抜くなり、その小刀を力任せに地面へ叩きつけた。


 変な角度で地面に叩きつけられたことで、小刀の刀身が真っ二つに折れる。


 けれども、武蔵に動揺の色はまったく見られない。


 大小刀の二本を使えて闘えたものが、大刀の一本だけで闘うしかなくなった。


 ただ、それだけのことである。


「下等な猿か……その言葉、そっくりそのまま返してやるわ!」


 武蔵は大刀を両手で持つと、刀を立てて頭の右手側に寄せる。


 それは子供が棒を振り上げて、今から「打つぞ」という形に似ていた。


 八相(はっそう)の構えだ。


 これは佐々木小次郎と舟島で死合ったとき、小次郎が取っていた構えである。


 そして今の武蔵は〈佐々木〉を使っている状態であり、この〈佐々木〉を使った状態こそ、一対一用における武蔵の最強の状態であった。


『ウキャアアアアアアアアアアア――――ッ!』


 大地を揺るがすほどの咆哮(ほうこう)が轟き、怒り狂ったギガントエイプが武蔵に対して突進する。


 同時に武蔵も、構えを崩さずに前進した。


 互いの間合いが一気に詰まるなり、ギガントエイプの右腕による剛拳が凄まじい速さで飛んでくる。


 武蔵はギガントエイプの右拳を外側に何とか避けた。


 それだけではない。


 武蔵は(かわ)した直後、ギガントエイプの右腕に大刀を振り下ろしたのだ。


 完璧に刃筋(はすじ)が立てられた大刀が、ギガントエイプの剛毛と脂肪を切り裂いて、分厚い筋肉にまで到達する。


(手応えあり!)


 武蔵はすぐさま後退して、付かず離れずの一定の間合いを確保した。


 どんなに巨体の魔物でも、刀で斬れるのならば勝機はある。


 しかし、さすがにここまで体格差があると致命傷は与えにくい。


 現に武蔵の一撃は肉の表面を斬ったのみで、骨まで割ることは敵わなかった。


 だとすると、やはり危険だが(ふところ)に入って内臓を狙うしかないだろう。


 本当は頭部を狙いたいのだが、あまりにも背丈の差がありすぎて難しすぎる。


『痛エジャネエカッ!』


 人間に傷を負わされたことに苛立ったのか、ギガントエイプは伸ばした状態の右腕を大きく払うように()いでくる。


〈佐々木〉の状態に加えて異世界の〈気〉を(まと)っていた武蔵は、頭の高さに飛んできたギガントエイプの薙ぎ払いを身を(かが)めることで避けた。


(ここだ!)


 武蔵は地面を()うような態勢のまま疾駆(しっく)する。


「オオオオオオオオオオッ――――ッ!」


 武蔵は虎のような咆哮を轟かせ、ギガントエイプの懐へと一気に入った。


 しかし、武蔵が最初に狙ったのは内臓のある胴体ではない。


 足である。


 それも武蔵は肉体の動きに直結する重要な角――両膝に向かって全体重を乗せた斬撃を繰り出していく。


 一瞬の間に両膝を「×」の字に斬られたギガントエイプは、たまらずバランスを大きく崩して地面に膝立ちになった。


 だが、そこは魔物の本能であったのだろう。


 ギガントエイプは膝立ちになりながらも、武蔵を捕まえるために両腕を広げて掴みかかってきたのだ。


(甘いわ!)


 ギガントエイプの攻撃を読んでいた武蔵は、滑るような歩法を駆使して掴みを回避すると、脇腹に渾身の一太刀を浴びせてギガントエイプの後方へと移動する。


 両膝に受けた斬撃はともかく、武蔵が通り抜けざまに放った脇腹への一撃は相当に深かったのだろう。


 ギガントエイプは脇腹を押さえ、腹の底から苦々(にがにが)しいうめき声を発した。


『何ナンダ、オ前ハ! ドウシテ、ソンナニ急ニ強クナッタ!』


 次の瞬間、武蔵の全身の毛が一気に逆立(さかだ)った。


 とてつもない殺気の突風が、ギガントエイプの全身から放出されたのだ。


 常人ならば一発で意識を失ったことだろう。


(ここからだ――)


 武蔵は必死に呼吸を整えつつ、ギガントエイプの殺気を真っ向から受け止めた。


 手負いの獣ほど恐ろしいものはない。


 おそらく手負いになった巨猿は、なりふり構わず襲いかかってくるに違いない。


 けれども、武蔵は巨猿の攻撃方法はすでに見切っていた。


 その長くて恐ろしい剛腕と、驚異的な握力によって獲物を捕らえ、そのまま握り潰すのだろう。


 などとギガントエイプの攻撃方法を予測した武蔵は、必死に掴みかかってくるだろう巨猿の両腕を何とか掻いくぐり、致命傷となる心臓に必中必殺の突きを繰り出すつもりだった。


『ウキャアアアアアアア――――ッ!』


 再びギガントエイプが、甲高い鳴き声とともに掴みかかってくる。


 武蔵は自身の読みが的中したと確信した。


 ならば、あとは相手の腕を掻いくぐりながら懐へ飛び込み、全体重を乗せた突きを繰り出すのみ。


 だが、そんな武蔵の読みは最悪の形で打ち砕かれることになる。


 両腕で掴みかかってきた攻撃とは別に、まったく予測していなかった場所から放たれた、もう一つの攻撃があったのだ。


 何とギガントエイプの股下から、大蛇を思わせた尻尾による攻撃が打ち込まれてきたのである。


(何だと!)


 とっさに武蔵は常人離れした反射神経で身をひるがえしたものの、それでも完全には避けきることはできなかった。


 身体の側面に丸太を打ちつけられたような衝撃が走り、その威力の余波によって六尺(180センチ)の武蔵の肉体が宙を舞い、何度もきりもみしながら地面を転がっていく。


 やがて武蔵の身体は、二間(にけん)(約3.6メートル)も転がった末に止まった。


(……抜かったわ)


 武蔵は何度も咳き込みながら立ち上がったとき、両手に何も持っていなかったことに歯噛(はが)みした。


 吹き飛ばされたときの衝撃で、あろうことか大刀を手放してしまったのである。


 まさに絶体絶命の窮地(きゅうち)であった。


 頼みの綱である大刀――〈無銘(むめい)金重(かねしげ)〉を失っては、あの巨猿に勝てる見込みは万に一つもない。


『ウキャキャキャキャキャ、マサカ、尻尾ガ飛ンデ来ルトハ思ワナカッタ? 馬鹿! 馬鹿!』


 ギガントエイプは喜びの声を上げながら、ゆっくりとした足取りで武蔵へと近づいていく。


 もはや、武蔵は打つ手なしの状況にまで追い込まれた。


(どうやら、俺は異世界で敗れるみたいだな。さすがの俺でも無手では成す(すべ)がないわ)


 武蔵が諦めかけ、何も無くなった右手の掌を上に向けたときだ。


 何も念じていないのに、右手の掌上に天掌板が顕現(けんげん)する。


 まるで武蔵の死を感じ取り、自分の意志で現れたかのようであった。


「この人別帳もどきが……こんなときに出てきても何の役にも立たんわ。それとも、金重(かねしげ)の代わりにでもなってくれるのか?」


 武蔵は何の期待もせず、皮肉交じりに天掌板に話しかける。


 まさに、その直後であった。


 半透明の板だった天掌板が眩い光を放つと、瞬く間に別の形へと変化していったのである。


 刀であった。


 天掌板は一振りの刀へと姿を変えたのだ。


 しかし、その刀は〈無銘・金重〉とまったく異なっていた。


「こ、これは……」


 武蔵は空中に浮かんでいる、三尺(約九十センチ)はあろう長刀(ながだち)を食い入るように見つめた。


 その長刀(ながだち)には見覚えがあった。


 舟島で闘った佐々木小次郎の長刀(ながだち)と瓜二つである。


 だが、小次郎の長刀(ながだち)とは決定的に違う部分があった。


 天掌板が変化した長刀(ながだち)は全体に黄金色の光を(まと)っており、まるで魔物を打ち破る霊験(れいげん)あらたかな力がひしひしと感じられたのだ。


 そして武蔵が長刀(ながだち)に変化した天掌板に目を奪われていると、武蔵に近づいていたギガントエイプに遠距離から矢が放たれてきた。


 一本だけではない。


 二本、三本とギガントエイプに次々と矢が突き刺さる。


「このエテ公が! くたばりやがれ!」


 武蔵は声のしたほうに視線を移すと、そこには鉄斧牛のリーチが弓を構えている姿があった。


「打て! 矢が尽きるまで打ち込むんだ!」


 その他にもファングや生き残りの冒険者たちが集まり、ギガントエイプに矢を放っていく。


 それだけではない。


「私もいるッすよ!」


 額から血を流していた赤猫が、刃渡り十尺(約3メートル)ほどもある鞭のような刀剣でギガントエイプを攻撃していく。


 また、いつの間にかそこにはルリの姿もあった。


「オッサンのお陰で最大まで詠唱する時間が稼げたわ。あとはうちらに任せとき」


 ルリは右手で自身の左手の手首を掴み、開いた掌を前にした左手をギガントエイプに向けて突き出している。


 その左手の先には、独楽のように激しく左回転している水の塊が浮かんでいた。


往生(おうじょう)せいや――(アクア・)爆裂(エクスプロージョン)!」


 ルリの左手から放たれた大砲の如き水弾が、ギガントエイプの頭部に向かって放たれる。


 しかし、ギガントエイプは左手で水弾を打ち落とそうとした。


 けれども水弾の威力が凄まじかったのか、ギガントエイプの左手が激しく千切れ飛ぶ。


 ギガントエイプは腹の底から悲鳴を上げ、その場にうずくまった。


 勝機(しょうき)だ、と武蔵は天掌板が変化した長刀(ながだち)を手に取って駆け出す。


『コノ(くず)ドモガ、調子ニ乗ルナ!』


 ギガントエイプは残された右手で武蔵を攻撃する。


 その攻撃は突きでも掴みでもなかった。


 真上に上げた右拳を、武蔵の頭上目掛けて振り下ろしてきたのだ。


(――遅い!)


 武蔵は紙一重の見切りでもって、その攻撃を後ろに飛ぶことで回避した。


 それだけではない。


 武蔵は振り下ろされた右手が地面を穿(うが)ったあと、そのままギガントエイプの右腕の上に飛び乗ったのだ。


 次の瞬間、その場にいた全員が驚きの声を上げた。

 

 そのまま武蔵は、ギガントエイプの顔面目掛けて疾走(しっそう)したのだ。


 やがて武蔵はギガントエイプの頭部へと剣を振り下ろす。


 しかし、そこは魔物の本能だったのだろう。


 ギガントエイプは上半身だけを仰け反ることで、武蔵の一撃をギリギリのところで躱したのだ。


 しかもギガントエイプは、仰け反った反動を利用して頭突きを繰り出してきたのである。


 誰が見ても万事休(ばんじきゅう)すの状態だったが、武蔵の双眸(そうぼう)には諦めの色は浮かんではいなかった。


 なぜなら、このときの武蔵は〈佐々木〉の状態に加えて、小次郎の長刀(ながだち)と瓜二つの刀を手にしていたからだ。


 大勢の人間が見守る中、武蔵は今の状態と刀だからこそ可能な技を放った。


 武蔵は上段からの一撃を躱されたあと、頭突きのタイミングに合わせてすぐさま刃を返し、ギガントエイプの顔面を真下から斬り上げたのである。


 その刃はあご先から頭上へと一閃――分厚い顔面の肉と骨を斬り割っていく。


 佐々木小次郎の〝つばめ返し〟と呼ばれた秘剣であった。


 手応えを感じる間もなく武蔵はギガントエイプの胸を蹴った反動で地面に降り立ち、残心の構えを崩さずに後方へと大きく跳躍する。


 ふらふらと頭部を左右に揺らしていたギガントエイプを見据え、武蔵は天掌板が変化した長刀(ながだち)を振るって血を落とす。


 そして――。


「異世界、やぶれたり」


 誰に言うでもなく静かに(つぶや)いた。


 同時にギガントエイプは大地を震わせるほどの悲鳴を上げ、二つに割れた頭部から血と脳漿(のうしょう)を噴出させて地面に崩れ落ちた。


 しんと静まり返る中、最初に声を上げたのはリーチである。


「マジか! あのギガントエイプを斬りやがった!」


「おお……神よ。これは奇跡なのですか」


 続いてファングはその場に両膝をついた。


「嘘やろ! マジかい、オッサン!」


「武蔵さん、あんた凄すぎるッすよ!」


 と、ルリと赤猫(チーマオ)も嬉々として駆け寄ってきた。


「お師匠様!」


 最後は伊織である。


 伊織は顔を涙でくしゃくしゃにさせながら、他の人間の目など気にせずに抱き着いてきた。


「この馬鹿弟子が。あれほど逃げろと言ったではないか」


 などと言った武蔵だったが、正直なところ悪い気はしなくもなかった。


 これまでにあまり感じたことはなかったが、こうして自分の生を喜んでくれる人間が身近にいることは何とも嬉しいことである。

 

「よかった……お師匠様……本当によかった」


 伊織に抱き着かれながら、武蔵はそのまま後方へと倒れた。


「お師匠様、どうされたんですか! まさか、どこか大きな怪我でも――」


「いや、そうではない」


 ただな、と武蔵は夜空を見上げながらふっと笑った。


「さすがの俺でも今日は疲れたわ……」


 武蔵はほどよい伊織の抱き心地を感じつつ、そっと両目を閉じて意識を闇の中に落としていく。


 今までの人生の中で、関ヶ原の合戦に勝るとも劣らない激動の一日だったと思いながら――。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


中々、面白かった。


何か続きが気になるな。


今度、どうなるんだろう。


などなど、少しでも気になる要素がありましたら


是非とも広告の下にある☆☆☆☆☆を★★★★★にさせる評価ボタンがありますので、ぜひともこの作品への応援などをよろしくお願いいたします。


面白かったら★5つ、つまらなかったら★1つと率直な評価でけっこうです。


また面白い、つまらない、微妙だな、など読者様の正直な感想をいただけると幸いです。


その中でも面白かったと思われた方、よろしければブックマークのボタンも押していただけると物凄く嬉しいです。


どうぞ、よろしくお願い致します。

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