魔女のタックル便
魔女たちのタックル。
飽食時代。
日本では数多のコンビニ弁当が廃棄されていた。
300年前の飢饉なんて、なんだったんだろうってくらいに。
飽食時代になったことで、ゆとり世代のフィジカルはかなり上昇した。
女性の平均身長は8センチ延びて、158センチ。
恵まれた体格。
さて、魔女とは意地悪をする生き物だ。
平成末期の魔女は、箒で空を飛び、その体格をいかしてタックルしてくる。そのタックルは空中からの三次元的嫌がらせで、現在、多くのおじさんおばさんが困らされている。
そのうち、人々は空間的に世界を捉えることが上手くなっていくのだろう。そうなったとき、魔女のタックル流行は廃れ、別の嫌がらせが発達していく。
嫌がらせとは、常に時代の最先端を行くのだ。
いや~~すいません。
申し訳ない。