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0.プロローグ

R15は保険です。

 異世界に転移させられた。JK の榊桃さかきももです。


 実際のところ、気がついたらここに居たので、『させられた』とは、断言できないはずだけど、異世界に来たいなんて希望持って無かったし、神様にも事故にも会ってないのから、勝手にそう思っている。


さあ、これからどうしよう?

解ることを整理するために持っていたスポーツバックからノートを取り出してメモをとる。


1.転移した原因は分からない

2.転移時期は高校二年の夏休みの八月一日

3.バイトに行く途中からの記憶が無い

4.現在地は、誰もいない砂漠のオアシスの様な所

5.ありえない色の植物が生えている

6.持ち物スポーツバック1つ

7.食べれるもの

 シリアルバー二本

 飴ちゃん4個

 ペットボトルのお茶(飲みかけ)


つらつら書いているが、どうすれば良いか分からない。


どうしよう。どうしよう。





…………………そういえば、最近良い感じになってきた、バイト仲間の紙谷勝馬君と今日はバイト終わりにちょっと会う約束してたんだった。

これからリア充生活満喫できるかもと、期待してたんだよ!私が居ない間に勝馬君の気が変わっちゃったら、どーしてくれるの!


と、現実逃避しても、なにも始まらないよねぇ。

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