第三話 終わり、はたまた始まり
体力は96に上がっていた。
初期のレベルは2だったが今は8、15でEランクの強さらしい。
あの子の笑顔を糧に今日も敵を倒していた。
金も貯まり銀貨は24枚、武器も新調しようとしたが慎重に考えた結果、銀貨70枚の震軽剣を買うため、金を稼ごうとした。
さて、ファイアスライムもウォータースライムも簡単に倒せるようになってきた。
レベルは12!着実に強くなっている。
銀貨は53枚、あと17枚!
いつのまにかレベルが16になっていた。
銀貨も貯まって震軽剣も買って軽装を身につけた。
Eランクになるためには昇格試験が必要だった。
相手はオーク同時で2頭、震軽剣で切って切ってあの子の笑顔を胸に敵を切った。
ある話だとあの子はまだ独身!強くなってホの字にしてやろう!
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試験は合格、見事Eランクになった。
EランクからCランクが中級ランクなのらしい。
さて、金集めだ・・・!?一瞬で金が貯まる!
銀貨100枚は小金貨1枚で小金貨100枚で金貨1枚、そうだな!金をあつめる!
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いつものように金を稼いでいた、するとレベルは37、Dランクは40が基準らしい。
がっぽがぽ。
金取れるは強くなって効率上がる、もう小金貨19枚ある、いつもはギルドに預けている、だって利息で増えるんですから。
そしてオーガやオーク、ゴブリンキングやヘビースネークと戦って、今回はまだ戦った事のないスライムキングを倒す。
でもあっさり倒せたので喜んでおこう。
もうレベルは46、Dランク昇格試験を受けたが普通に合格なんと金は金貨2枚、まずはBランクになろう!
Cランクのレベルは74、Bランクの必要レベルは100、Aランクは150が必要レベルだそうだ。
そうだなDランクになればダンジョンが解禁される、さっさといきてぇええ!
よし!今はダンジョンにいる、迷いそうにもなるが地図はあります大丈夫。
数週間潜ってたら心配されたけど金貨は136枚になったからいいや!レベルも63、どんどん強くなってってる!
これはいい!また潜って金預けてまた潜って・・・そんな生活をしてたらレベル100になってたよ。
レベル100になるためには99になるための経験値の100倍以上、非常に上がりずらくなる。
でもそんなことかんけぇねぇ!金も貯まったし武器を買ってまたこの生活を一年間続けた。
もうレベル107さっさとBランクまで上がろう。
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飛び級でBランクになった。
またダンジョン潜って地上で預けてそんな生活を1ヶ月、続けたらレベル114、武器もカッコイイ、防具もカッコイイ!
またまた続けるそれを繰り返し8ヶ月目、やっとレベルが150になった。
試験はドラゴンらしいがまだ来てはいないと言われそうな時!緊急事態発生でドラゴンが表れたそうだ。
行ってこいと言われた、知ってた。
ダッシュで行った、ドラゴンは大きかった24mくらい、私はそいつを切って切って切りまくった。
ダメージを受けながらも、あの子の笑顔を糧にして、今も頑張っている。
また私以外誰もいない。
でも、あの子と結婚するために!
金の為!俺は本気を出した。
ドッシャァズッカァァンバリィィン!
混沌だった。
攻撃を受けようがあの子の笑顔を糧にして。
どんなに辛くてもあの子の笑顔を糧にして。
いつも側に来てほしいから。
私は本気をだした。
◆◆◆◆◆◆
体力が尽きようとしたとき、ぎりぎり勝てた。その時私は記憶も朦朧としていて何をしていたかハッキリ覚えていない、ドラゴンに勝ったということしか覚えていない。
しかも私は1人で倒した。
私はAランクになった。
Aランクになれた。
大事な事だから二回言った。
あの子は婚期を逃していたらしい。
だから私は告白した。
私に笑顔を見せてくれ、そういった。
それだけだった。
返答はOKだった。
、、、、、、、
神様、終わったよ。
、、、、、、、
でも、これが物語の始まりだったことは誰も知らない。