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交換しない?  作者: 笛鳴ことり


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3/3

交換しない?

そしてその子の後ろを通り過ぎようとしたその時!



腕をガシッと掴まれた!「きゃー!!」



しずかはびっくりして大声で叫んだ。



「交換しない?」しずかはその子を見て凍りついた。



一瞬誰だか分からなかったがすぐにその顔を思い出したのだ。



以前靴と交換したサンダルの持ち主の女の子だ。



以前とはまるで違う雰囲気だった。



その子はしずかの腕を掴んで離そうとしなかった。



「この靴のせいで人生めちゃくちゃよ!交換して!」



「いやよ!とても気に入ってるんだから!」



その腕を振り払いその場から急いで立ち去った。



その子が追ってくる事はなかった。



何ヶ月かたったある日、昼間にあのサンダルの持ち主の女の子が偶然前から歩いて来た。



とても明るい表情だった。そしてその子はとてもおしゃれなピンヒールを履いていた。



それを見てしずかはとても安心した。



そしてその子とすれ違った瞬間



「交換したの!」と明るくどこかに指を指しながら話しかけて来た。



指の指す方へ目をやると、、



そこには以前の自分を見てるかのような光景が飛び込んできた。



虚ろな目をした女の子が橋の上に立っていたのだ。



驚きと恐怖でしずかは急いでその場を立ち去った。



あの靴は今でも交換され続けている事だろう。



次はあなたの元に届くかもしれませんね。。。

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