街へ行こう!!
ふぃー、満腹満腹♪腹ごしらえは終わったから、あとは部屋決めと必要なものを買い出しに行かなきゃ。
15万ぺぺも支給されてるから異世界初買い物楽しみだな。
そういえば、私のステータスって見れるのかな?鑑定で見れるかな??
「鑑定!!」
「あっ!!蜜柑ちゃんやめて!第3の目が自分を見ようとして目玉が伸びてるから!!めっちゃ怖いからやめて!!!!!」
おっと、ホラーな展開になってたみたいね。知らんけど。(*´꒳`*)じゃあ、あの言葉なら。気を取り直して…
「ステータスオープン!」
…シーン…
チラッ(΄◉◞౪◟◉`)いちごちゃんが凄い顔してる。
「蜜柑ちゃん、ステータスオープンて…面倒くさがりな作者が作ると思うのかしらん?」
「思いません…作者のせいで…チクショウ!」
気を取り直して、部屋決めしよう。さっきの時間は無駄だったわ…
「私は一階の部屋がいいわ。すぐ庭に行って土浴できるからJr.達も行き来しやすいと思うの。」
「私は2階の日当たりいい庭側の部屋にするね。いちごちゃんも必要なものがあればメモしておいて。街に買い物に行こうね。」
食器類はあるから、服とか下着、石鹸とかかな。まだ冒険者ギルドしか行ってないから、街がどんな風なのか楽しみ♪行く前にギルドに寄って、おすすめのお店聞いてから行こうっと。
「いちごちゃーん!街に行こう!」
「えぇ、行きましょう!」
まずは冒険者ギルドへ!
徒歩1分て近いよね?便利すぎ。
扉を開けて中に入ると、冒険者達が沢山いた。まさに異世界キタコレ!!テンプレで絡まれたりするのかな?
「おぅおぅ、そこの大根連れた姉ちゃんよ。ここは冒険者ギルドだぜ、何の用だ?依頼か?カウンターまで案内してやろうか?」
早速マッチョヒャッハーな見た目の冒険者に話しかけられた⁈しかも優しさからできているだと?
「親切な方、初めまして。私は天井 蜜柑といいます、肩に乗ってるのは大根妖精のいちごです。よろしくお願いします。受付のミミーさんに用事がありまして、どちらの受付に行けばよろしいでしょうか?」
「おぉ、蜜柑か、可愛くてお前にピッタリないい名前だな。俺はナッパだ。ミミーは今訓練所だから、そこまで案内してやるよ。」
「ありがとうございます!」
別の冒険者が肩を掴んできた。
「ちょ待てよ、甘い蜜柑だってぇ?俺が美味しく頂いて…「ブチィ!!!」えっ!?ヒデフッ」
「あぁん?何だって?私が甘いみかんでペロペロキャンディみたいに舐めてやろうかって??ピーの穴に手突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろかい!!!」
「お、おい、大丈夫か?」
「あーん、ナッパさん、蜜柑こわかったぁ♡」
皆 ズコー!!!_(┐「ε:)_
1ぺぺ=1円です。
蜜柑は名前をいじられるのが嫌いで秒でキレます…
作者はかわいいと思ってつけたんだよ?
なかなか街へ行けないね。ミミーさんすら会えてないという…