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やってきました冒険者ギルド!

 案内された会議室に入ると、ウサ耳のダンディなおじ様が椅子に座って待っていた。ウサ耳ふさふさでかわいいのにダンディなギャップ萌え!猫耳の受付してくれたお姉さんもおじ様の横に座った。

私といちごちゃんは対面の席に座った。


「初めまして。俺はベジータ国ギルド長のヒッコロだ。転移したばかりでわからない事ばかりだろうから、転移人への国の対応を説明したくてここに来てもらったんだ。説明は受付のミミーがするからな。」


「蜜柑さん、改めまして受付担当のミミーです。よろしくお願いいたします。転移人の登録を完了しましたので、先にこちらのブレスレットをお渡ししますね。あと、いちごさんの足にはこちらのアンクレットをつけていただけますか?ブレスレットの石とアンクレットの石がお揃いで、契約者同士と言う事が周囲にもわかりますので、いちごさんを狙ったり蜜柑さんを狙ったりする人も減ると思います。」


ミミーさんから受け取ったブレスレットとアンクレットはオレンジの石が嵌っていた。


「あらやだ素敵♡これつけたら周り蜜柑ちゃんが契約者って自慢と威嚇ができるわね!蜜柑ちゃんもブレスレットつけてみて!」


「うん、けどこれサイズ大きいかも?って縮んだ!!外れない⁈」


「サイズ調整は自動でできる仕様です。異世界あるあるですよ。説明を続けますね?まず、転移人、テンさんへの国からの保証ですが、家と生活費が支給されます。家はギルドも手助けしやすいように、ギルドから近場の家になっていますので後ほど案内しますね。

生活費は今日から1年間、毎月15万ぺぺ支給されます。お金はブレスレットに収納できますよ。

それから、蜜柑さんはヒャッハー系ではないようですのでギルド会員にも登録できました。冒険者へ依頼をしたり、逆に依頼を受ける事も可能です。過去のテンさん資料で、蜜柑さんの住んでいらっしゃった地球は魔法はないとの事。こちらの世界では、魔法がありますので後ほど魔力量と属性を調べましょうね。生活魔法は属性関係なく使用できる魔法ですので、最初に生活魔法の練習からスタートします。魔法や戦い方を覚えるのも冒険者ギルドがサポートします。」


「ありがとうございます!手厚いサポート嬉しいです。早くこちらに慣れるよう頑張りますのでよろしくお願いします!!」


「私も蜜柑ちゃんを守るためにもっと強くなりたいからご指導よろしくお願いするわ♡」


「おう、こちらこそよろしくな。慣れたら野菜作りをして収穫したものをギルドに卸してくれると助かる。」


「分からない事や困った事があれば、いつでもギルドへ来てくださいね。ギルドは朝7:00〜21:00まで営業していますからね。」


登録の時にあった最後の質問で俺tueeeしたい人だったら、過去のテンさんがヒャッハーしすぎて迷惑をかけたらしく、ベジータ国では登録不可になるんだそうな。テンさんよりも強い魔族が沢山住んでるナメロー国なら登録できるから、そちらへ案内するらしい。

精霊はその土地に住むだけで豊作になるし、テンさんはこちらにない技術や知識を持っていることが多いし、精霊もテンさんも、数が少ないのでどうしても悪い人達が狙ってくるそうな。怖いね(*_*)

魔力がありますように…やっぱり魔法は使ってみたいよね!




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