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コンビニから出たら異世界でした…ってありきたり?

短編にしたものの、ページが作れず(リサーチ不足です)連載にて再投稿しました。

まったり更新予定です。よろしくお願いいたします!

 私は今、森の中を全力で走っている…


「ンギャーーーーーーー!!!助けて!!!」


「お嬢さーん!お待ちなさぁい♡」



近所のコンビニから出たら、異世界の森だったなんて信じられる?

なんで異世界ってわかるのかって?

それは…

野菜が走って追いかけてくるからだよ!!!!!

たまにほっこり系ニュースで流れてくる足がある

セクシー大根が走ってくるのよ。


あっ、大根こけた!なんかシクシク言ってる…泣いてるの?なんかかわいそうになってきた。

恐る恐るゆっくり近づいて


「あのぅ、大丈夫ですか?」


ガバリッ!!


「やっだぁー、超良い子じゃないの!もう離さない!!!」


大根が飛びついてきた。怖っ。


「はーなーれーろー!」


「いやん♡」


攻防を繰り広げること10分後…


「ちょ、タイム…はぁはぁ…、大根さん?で合ってるの?なんで野菜に足生えてしかも動けるの?しかも目も口もあるし!てか、ここどこ⁈訳わかんないよ、怖いよーーー!」


「あらあら、パニックちゃんじゃない。そこもかわいい♡私は大根の精霊よ!そしてここはベジータ国よん。野菜の精霊が歩くのも目も口もあるのなんて、ここじゃ常識よ?精霊達が気に入った相手を追いかけてゲットするの。一生一緒にいるからね。精霊のお気に入りは契約精霊の野菜を美味しく調理できたり、育てる事ができるのよん。あっ、調理する野菜達は二本足生えてないから安心してね!」


…なんだそりゃ。野菜に特化した世界なのかな?なんか見慣れてきたら、大根の精霊が可愛く見えてきたかも??


「じゃあ大根さんは、私と契約したいの?」


「そうなの!したいから走ってきたのよ!かわいい名付けをしてちょうだい。」



今いるとこベジータ国って言ったよね?そしたらやっぱりカ◯ロットとかにするか。いや、なんか苦情来るかも…


「たくあん、とかどう?」


「可愛くないから却下。」


「んじゃ、いちごで!」


「カラーリング違くない?けど可愛い響きだからよし!今から私はいちごよ!よろしくねぇ♡」


「私は蜜柑です。いきなりこっちに来てしまった地球人です。よろしくお願いします。」



―こうして2人?は出会った。

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