第三十二話 魔王はまさか!
そろそろ2−1投稿きつい……
え? まだ、十日しか経ってないって?
あれだけ休んでいたんだから溜めはあるだろって?
ねえんだよな、それが。
「連れて行けと言っているんだ。召喚を手伝ってやると言っているんだ。願ったり叶ったりだろ? 魔核をとる手間も省ける。しかも、善良な市民が魔王召喚を手伝ってくれるんだぞ? さあ、はやく!」
「ぜんりょうなしみんは、まおうなんかしょうかんしないとおもうけどなー」
そこ! うるさい! 私が善良と言ったら善良なのだ! 異論は認めない!
「さあ、早く連れて行け!」
「わ、わかった。では、この拘束を解け!」
「おう、いいぞ! だがな、変な動きを取ったら、体を内部から燃やすからな!」
「わ、わかっている!」
ま、嘘なんですけどね。魔法は、体の中には出せない。出せたら、強かったんだけどね。まあ、生物の体の中以外はどこだって行けるから、皮膚の表面だけをこんがり焼くこともできる。リアル上手に焼けました〜! ができちゃうのだ。
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おおー! すごい! いかにも召喚! って感じの、あの星に丸に文字を書いたみたいな模様が地面に書いてある! すばらしい。私も召喚してみたい! って、今からやるんだった。忘れてた忘れてた。
「で? どうすればいいんだ?」
「そこに、魔力を注ぎ込むだけでい――
「お、おい! セジル!? 大丈――
「ちょ、えっ、まっ!? モルト!? なんで殺したの!?」
「え? 情報を吐いたからもういいよね? あれ、まだ、利用方法あった?」
あったよ。召喚の模様の書き方とか、覚えたかったのに。
「……まあいいか。召喚は諦めますか」
あ、魔核ってこれか。へー、綺麗だなー。ってか、これ捧げればいいんじゃね? それで、食品ロス……ではないが、魔核ロスが防げる。
「エイッ!」
うむむむ、筋力が足りないのか? 全然飛ばないぞ。砲丸投げ、苦手だったからなー。4mくらいしか飛ばなかった記憶が。
「あの、師匠。まだ、魔力が足りていないように見えるのですが……」
うん。言われてみれば確かに、ちょっと光が強まったくらいしかない気がする。アイツラ、弱かったんだなー。二人でこれだけしか魔力持ってなかったのか。
「じゃ、ちょっくらや――うおっ!?」
結構魔力が吸い取られた。ちょっとしか、取られないと思っていたから、びっくりした。
「師匠、光が!」
おっ、強くなった! というか、この感じ、爆は――
どっっごおおおぉぉぉぉ!
うーん、文字に表すと、超爆発☆かな。
「ん……!? え? 僕、死んだんじゃ!? というか、あれ? 雪実は……」
お゛!? いま、私の名前読んだ? えっ、ま、まさかな。うん。まっさかまっさかー、死んでから9年も経ってるんだし、今更魔王召喚に一緒に死んだやつが紛れ込むなんてことは……ない、よな? うん、多分ない。よし。目を開けよう。
「チラッ」
「あ、あの、ここはどこですか? もしかして、外国の方ですか? もしかして、『アメリカ』辺のところですか? ……あ、さっきから『日本語』だ。ゴホン、『Where is here?』」
はい、確定ですね。こいつ、新橋だー。
「おい、新橋、よく聞け、私は久留崎雪実だ」
「いや、あの子はもう少し身長が高いし、何より、髪は白じゃないし、そもそも、白人っぽくないし……」
まあ、そうなる気持ちもわかる……ごめん、嘘。全くわからない。異世界転生したとき、めちゃくちゃフォーエバーしてた。
「あのな、あと、ここは、異世界だ」
「いっやー、それはないよねー。……あの、僕が日本人だからって、からかうのはやめてくれませんか?」
「ホントなんだってば。爆散」
「……いや、どこかに仕掛けが……」
ホントなんだって! 信じてくれよ。
次の更新は2日後…だといいですね。(もし投稿されていなかったら3日後だと思ってください)
魔王様は、元クラスメイト!www
というのがやってみたかったのだ。
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