第十六話 side アルカ
2日に1回投稿します!(無謀)
文字数が減ってきたら察してください。
というか前の話のバルハークがAランクになっていました。正確にはSランクです。修正しました。
あと、私パソコン2台持っているんですけど1つが――(ダッシュ)を入力できなくて––(こっちもダッシュ)になっているときがあります。その時は言ってください。
今日は、私が師匠に惹かれた訳を話していこう。
あれは、ほんのちょっと前のこと……
私は、普通にモンスターを狩っていた。
「ああ、もうちょっと腕のある魔物はいないのかしら」
ポロッとこぼれたその言葉が、フラグだったことをアルカは知らない。
適当にモンスターを狩って、ギルドに持っていって、適当に称賛される毎日。もう正直飽きた。
強い魔物、魔物でなくてもいいから誰か強い人。最近のAランクはたるんでるからねえ。Sランクに上り詰めようとする意思がないのよ。
「ねえ、ギルマス呼んで」
「はい、少々お待ち下さい」
とりあいずギルマスに報告しておくか。……けど正直あのギルマス会いたくないんだよねー。
「こちらにどうぞ」
案内係の子可愛いわね。って違う違う。今はギルマスに報告しに来たんだ。
「やあ、適当に座って」
そう、ディアブロ。コイツギルマスの癖して私より強いんだよね。なんでギルマスやってんのかしら。
「君ももう15歳かー。時が経つのは早いねえ」
「私をオバサンみたいに言わないでもらえますかねぇ。……今日の報告です。クルックの討伐、リオスの討伐です」
「君、弟子を取るつもりはない?」
話聞けよ。というか弟子? そういえば取っていなかったわね。いや、けどまだ私若いし現役だしなぁ。
「そういうのは引退してからのほうがいいんじゃないですか?」
「いや、期待の新人外がいてさぁ、割と将来有望なんだけど親を盗賊に殺されて放浪しているんだよねぇ」
新人外って何よ。新人か人外に分けなさいよ。
「で? その子って何歳でランクは?」
「ふっふっふ、聞いて驚け! 9歳でAランクだ!」
……へーあんますごくなかったな。私は12歳でSランクだったし。
「しかもー知力が800でした!」
えっ!? 800!? 800ってAランクのステータスじゃないでしょ!?
Aランクといえばオール200がいい位じゃないの?
「やばいでしょー。……で、弟子を取ってみない?」
「そうね。その子なら私より強くなる可能性だってある。で、どこにいるの?」
「わからん! ……あ、あとその子魔法使いじゃないからね」
は? 魔法使いじゃない? 嘘でしょ……。じゃあ何なの?
「えーっとねえ、魔物使いです!」
魔物使い? 魔物使いって戦士より魔法が下手なんじゃないの!?
「凄いわね。そんな子ならぜひ弟子に――
「報告です! 西の方角に、バルハークが出ました!」
「そうなんだ、丁度いい。アルカ、狩ってきてよ」
はあ、あんたのほうが強いんだからあんたが行けばいいのに。まあいいか、Sランク冒険者の努めだ。
「了解。じゃあ狩ってくる。その子が来たら止めといてよ」
「了解。いってらっしゃーい」
さて、久しぶりのSランクモンスターねぇ。ちょっとは楽しめるかしら。
!? ああ、今、目撃情報の場所で魔力が爆発したな。もしかして、特殊個体なのかしら。それなら楽しみだわ。久しぶりに実力者を使うかもしれないわね。
っと、ここかな?目撃情報があったのって、? なにもないわよ? 女の子が一人いるくらい。どこかに言ってしまったのかしら。女の子に聞いてみるか。
私は外見が男っぽいから男の振りをしたほうが情報収集がしやすい。
よし、演技開始! まず一人称を俺にして男っぽく……
「おい! お嬢ちゃん! この辺にSランクの魔物バルハークが出たって情ほ――」
「魔物は一匹倒したんですけどそいつですかね?」
!? この子! 強い! そうだ! 弟子入りしよう! なんかギルマスが弟子を取れとか言っていたけどどうでもいいや!
「そんなことはどうだっていい! 俺……いや、私を弟子にしてください! 師匠!」
読んでいただき、ありがとうございました。
自分のモチベになるので、ブクマと評価、お願いします。
ユキペディア
新人外
将来有望な人外のこと
期待の――




