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ゆとり世代の神様に異世界を救えと言われて断った

「私は神です、貴方はこれから異世界を救っていただきます」

「え、いやです」


6秒で話しが終わった


「ワオ!これだから最近の若者は!ちゃんと人の話聞けよ!〇すぞ!」

「だって~、知らない人にいきなり話しかけられたんだもん、マジイミフ~」

「あれチョット私神様なんですケド」

「君さ、アイアム神とか言っちゃう痛い子?病院行く?」

「病名中二病ってか?ふざけんなよ!」

「神様そんな汚い言葉使わねぇだろ」

「うるせー、こちとらゆとり世代の神様なんだよ!神様も弾けたいんだよ!」

「え、まだその設定続けんんの?飽きたんだけど」

「設定じゃねぇよ!私youが日本でH✩I✩K✩I✩K✩O✩M✩O✩R✩Iと呼ばれている気が弱そうな人種だから呼んだんだけど、あーた神経図太すぎない!?」

「ひきこもりだって明るい人もいるーんですー、今の人種差別発言ですよ、謝罪してください土下座してください」

「しまったこいつの真の姿は『ネット弁慶エンジョイ炎上アンチ野郎』だった!あんたがアンチ発言してる陰には悲しんでいる作者が必ずいるんですよ!」

「あれ私アンチ野郎って言われたんすけど、名誉毀損罪で訴えまーす」

「開廷!被告人無罪!」

「異議あり!被害者は何気ない被告人の発言によって心に傷がつきました!よって懲役60年を要求します!」

「検察側の意見は否決されました!閉廷!」

「えー、てゆうか早くお家帰してくれよ、ソシャゲでガチャしたいんですけど」

「うぇーん、ミーの話聞いてくれよー、お前を異世界転移させて異世界救らせろって上司から命令されてんだよぉー」

「まぁ6兆歩譲って異世界に転移して救ったとしよう、それで俺に何のメリットがあるんだよ」

「おぉいい質問だ、例えばそうだな、救ってもらう世界には魔王っていうラスボス的な奴がいてな、そいつを倒したら英雄になって美女がいぱっいウハウハメシウマ的な感じになれること間違いなしだぞ」

「おぉ、確かにハーレムは魅力的だ…だが断る!」

「なぜだっ!年頃の男の下半身はライオンだから「ハーレムウハウハできる」って言ったら簡単に説得出来ると上司が言ってたのに!はっ、まさか貴様そっちの気があるのか!」

「ちげよー!俺はなぁガチャさえできりゃぁいいんだよ!異世界にはガチャがねぇだろ、だから俺は絶対に異世界には行かんぜよ!」

「なにぃー、ハーレムよりガチャを優先するか!そこにシビれる!あこがれるゥ!」

「とゆうわけで俺は異世界には行かん!お家に帰して、帰してよぉ~!」

「くぅ、なんとゆう男だ。恥ずかしげもなく駄々をこねる、そこにシビれるぅ!あこがれ…」

「二度目はいいよ!いい加減怒られるよ!」

「ちっ、話しを逸らしても意味ないか、さすがに異世界にガチャはない、しかし転移資格者を再降臨しようにももう神力がない万事休すかっ」

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