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マホリウム -魔法少年が描く異世界日記-  作者: 松坂 夢衣
お仲間さんのお茶会
8/10

ツインテール訓練術

ふわふわツインテール。彼女を例えるならそう例える。


髪色は、少しだけ薄いピンク。瞳は水色。メルヘン少女。ツインテールって言っても実際は肩までしかなかった。


「えっと、この子が花って子だよ。天城花。」


「へ、へぇ〜」


素直に頷けないのは、彼女。花が不機嫌そうな顔をしていたからだ。


「んで、何で私が記憶喪失の奴に魔法を教えなきゃダメなの?莉菜や翔がいるじゃん」


「ほら、莉菜は家事をしてくれるし?翔は買い出し行ってくれてるし?いいでしょ?」


「...」


会話に入れなかった。


「まぁ、真日菜のお願いだからいっか。」


と、花が納得すると満足そうに真日菜は出てった。


「それで、魔法は使えないの?」


「うん」


「じゃあ、私がお手本を見せるからよく見ててよ。」


拓海は頷いた。


そして、何の前触れも無く魔法は発動された。

彼女の片手の手の平に、赤いマホが集まっていく。その赤いマホは次第に明るく、黄色い色になっていってた。


やがて、直径10cm位の球になったかと思うと彼女がその球を、豪速球で投げた。


簡単に言うと、壁が破壊された。


「これが一番簡単な魔法よ。拓海もやってみて。」


「う...うん。」


「まずは、手の平を出す。その次、意識を手の平に集中。マホが集まってくのを念じるの。」


「こう?」


「そうね。そのまま意識を集中させてー」


中庭の廊下から莉菜が歩いてくるのが見えた。思わず意識を莉菜の方に向けてしまった。


「あ。」


その瞬間何が起きたと言うと、爆発した。


花のように、壁では無く。


僕の手の平で。


大爆発だった。


「うあ!?」


僕はチリチリになった事は想像できるでしょう?貴方の想像している通りです。


こんな、事になってたら花に怒られるー



「ういー危なかった。」


「え」


彼女は無傷だった。


「もう!お兄ちゃん!何て事してるの!」


少女の怒声が聞こえた。やっぱり莉菜だったかー。

そう思った瞬間、意識を手放した。





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