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カフェ・ギムナジウム  作者: 風水ほのお
プロローグ
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プロローグ

風水(かざみ)ほのお と申します。

ご訪問ありがとうございます。

この作品は、“こんなカフェがあったらなあ”と昔から妄想していたのを、オムニバス形式のお話にしたものです。

一部、読者の皆様にもお客様気分を味わっていただくようにしておりますので、どうぞ――木製のドアを開いてください。

挿絵(By みてみん)

日本の都会には少々不釣り合いな、ヨーロッパの片田舎にでもありそうな瀟洒な建物。

鉄製の門の向こうは、ビクトリア様式の煉瓦の建物。モールディングの施されたアーチ窓が特徴のその建物へと誘うのは、薔薇の蔓が絡まるアーチ。

それをくぐり抜けると、真鍮の切り文字が見えます。


『カフェ・ギムナジウム』


ここは乙女たちの楽園。

極上の紅茶に、甘い焼き菓子。

それ以上に極上の美男子と、甘い彼らの囁き。


乙女たちにとって、こんなにも夢心地の花園がほかにありましょうか。


甘美で危険なひとときを、このカフェで過ごしませんか?


さあ、白亜のバージボードを冠に戴く、木製の扉をひらいてください―――

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