1/1
プロローグ -空-
まだ肌寒い季節。
午前2時までのバイトを終えてやっと眠りにつけた頃だった。
普段鳴らないインターホンの音が聞こえた。
強い睡魔と戦い、重い身体を起こして玄関へと向かった。
「寒…」
若干寝ぼけてたせいか、誰がこのドアの向こうに立っているのかも確認せずにチェーンを外し、あけてしまったんだ。
ガチャ
「どちら様ですか?」
君は言ったんだ。
自分を指差しながら、当たり前のような口ぶりで、笑って
「今日から私、ここに住むの」
って……。
まだ肌寒い季節。
午前2時までのバイトを終えてやっと眠りにつけた頃だった。
普段鳴らないインターホンの音が聞こえた。
強い睡魔と戦い、重い身体を起こして玄関へと向かった。
「寒…」
若干寝ぼけてたせいか、誰がこのドアの向こうに立っているのかも確認せずにチェーンを外し、あけてしまったんだ。
ガチャ
「どちら様ですか?」
君は言ったんだ。
自分を指差しながら、当たり前のような口ぶりで、笑って
「今日から私、ここに住むの」
って……。