01:死んじゃった?
処女作です
ある日私はこの世界から消えた。
何言ってんだよこのアマ?と感じる方が多いだろうでもこれは事実なのだ。
・・・・そう、余りにも悲しく、非常に嬉しいことだったのだ。こんなにも矛盾したことを言ってることは自覚してるさ。
なんせ、こんな世界などどうでもよかったのだから。
だから、私はこう残します。
「父さん、母さん先立つ私を許してください。私はあなた方ふたりを愛していました。
こんな不出来な私のことを育ててくれたことにとても感謝しています。それは言葉では言い表せないくらいにです。これから、親孝行してこうかなと思ってたけどできなかったや・・・・ごめん。そしてありがとう。
・・・・・・・・最後に神様、もしもいるなら両親のことをよろしくお願いします。そして、私の運命がここで終わることに感謝しています。
さようなら《ありがとう》。」
そして私は世界から消えたのだった。
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そう、私は死んでいるはずだったのだ。
それが、何故?
「・・・・・・・・・は?」
「いやいや!!こっちのほうがとぼけたくなるからね?
何死んじゃってくれてるのさ!!」
何故、こんなところにいるんだろうね?
「それは僕が知りたい。」
「はぁ?なんかごめんなさい。」
このへんな人に絡まれてるんだけどどうしよう?
人生ってすごいわー
「これでも、管理人的なことをしてるんだけど・・・。」
「はっ?なによ、神様だとでも言うの?」
ちょっとやばい感じの人に出会ったようだ。
さあ、あなたはどんな選択を選びますか?
1:会話に乗ってあげる
2:普通に過ごす
3:吐く
4:脅す
5:無視
「どうしようかな・・・」
「いや、もうそこは普通に話聞いてよ。というか聞いてくれないと先に進まないんですよ・・・」
「えー」
もうなんでもいいや。
自分でもどこに行くかわからない物語ですが、どうぞ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。