零夜 プロローグ
名前はグロイ?系だけどそんなグロくは無い話を書きたいです! (というより、書きます。)
(後書きには予告みたいなのを書きます。)
更新は雷豪より、スローペースになると思いますが何かあれば感想お願いします!
『アウェスーゼ』 この名称で呼ばれるこの世界で人間達は、聖光と呼ばれる『魔力』を使い、魔法や人それぞれの武器を造る事ができる。
その武器は使う人それぞれの魔力に見合った特殊能力を持っており、使用者の好きなときに使うことができる。 魔力そのものがその人の力を表していることになっている。 この魔力によってもたらされる力を使って人間達は今日まで生きてこれた。
だが、約一年前から『妖鬼』と言われる魔力を栄養とする魔物が人間の持つ魔力を喰らう様になると、今は人間と妖鬼の対立状態に入ってしまった。
人間は『ハンター』と呼ばれる魔力の強い者を、賞金制度+『対妖鬼専門駆除』+その他いろいろな特権を渡すことによって妖鬼を退治させているのだった。
ここから近い砂漠にも一人のハンターが旅をしている。 だが、普通の、周りのハンターとは実力も目的も桁違・・いや、次元すら違うかもしれない。 そのハンターはハンター達の集まりである『ギルド』にも所属はしていない。 一人でこそ、その力の真価が分かるのだった・・・。
少々長い説明になってしまった様だ。 では、このハンターの行く末を見ていこう・・・・。
体を切り裂いたのは巨大な大鎌・・・
その目に映るは人間の姿を借りた死神の姿・・・