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第6夜

「あいも変わらずお前のことが嫌いなんだなぁ……」


父が去った後、黙々と作業をするしかなかった


だからこの子が何を言おうが無視していた



っていうか……この子は僕を襲わないんだろうか……それだけが今、一番不安に思える……。


身体をガタガタ震わせながら作業をする。


さっき妖怪に襲われそうになったばかりなので、この子も一応妖怪なので警戒はしておかないと、襲われてからじゃ意味が無い。


「人の話聞いてんのかよ馬鹿者がぁぁあぁあぁぁ!!」


「いっっっったぁぁぁあぁぁぁあぁぁあぁぁぁッ!!」


おもいっきり後頭部に回し蹴りが入ったらしく、無茶苦茶痛かった。


余談だが、両親には本を入れた段ボールの箱を落として小指にぶつけたと言っておいた。


「~~ッ!コッチだってやることやんないといけn」


ズイッと僕の前に一枚の紙を見せにきた。そこにはただ、【陽炎へ】と書いていた。




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