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第31夜

「一度死んだ……?」


「そうだ。一度私は死んでいる。あの時、確かに私は死んだのだ。死んだハズなのに何故か生きているのだ……」


亜矢椿先輩は語った。


美咲さんを守るためなら何でもすると誓ったその日から、修行と称して過酷な戦い方をしていたそうだ


それは、神陰学園の初等部に入ってからもそれは変わらなかった。


そして亜矢椿先輩達の元に、愚かにも禁忌とされる妖怪の眠りを妨げた村の人達からその妖怪を退治してほしいとの依頼があった


本来なら先生等がするその依頼を亜矢椿先輩のチームは受け入れた。だが、結果は悲惨だった。



妖怪はあまりにも強すぎて、誰一人として戦える者がいなくなる位にまで強すぎたのだ


そして、私達は死んだ。そう死んだハズなのに生きていた。目を覚ますと目の前には見知らぬ人がいた。その人は妖怪に近より、何事もなかったかの様に話をしてその場をおさめた。


そしてこう言ったそうだ


『お前達は一度死んだ。次はもう無い……』


そう言ってその妖怪を連れてその人は去っていったそうだ。


その人とはそれ以来会っていない


「会えたなら……少し話がしたいな……何故私を生かしたのか、生かせた術のことなども含めてな」


「へぇ~……どんな人だったんですか?」


「和服を着ていて、胸元まであるであろう髪を左肩位の低い位置で1つに纏めてくくっていた、男の人だったな……」




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