第2夜
続きです!
楽しんでいただけてますかね?ι
「君は……一体d」
ドシャアッ!!
いきなり顔を踏まれた。
「!!!?」
「テメェー何もんだ?ここに何しに来やがった?」
可愛くない……
見た目小学校低学年見たいな子が人の顔を踏んで、挨拶無しに不審者扱い。物凄くムカつく……
「君こそ誰だよ!?ここはおじいちゃん、祖父の部屋だぞ!」
「……お前まさか…………………泣き虫陽炎か?」
「はっ?」
何だそれ?泣き虫っていつの話だよ?
僕の心はぐるぐる回り続けた
「で、何のようだ?アイツはいないのか?」
「アイツ?」
「お前のそh」
ドガーーーーンッ!!
大爆音。一体何が起こったんだろう?
「きゃあぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁああぁッ!!」
「誰か救急車を早く!」
外から人々の叫ぶ声。
「えっ……事故?」
「お前は馬鹿か?」
「ばっ!?」
「こんな昼間から妖気醸し出してる事故なんざ妖怪の仕業だろうが」
何故、この子供は当たり前だろ的な顔で言うんだ?
妖気?妖怪?子供の発想力ってスゴいな……。
これがもっと成長していたら中二病って言えるんだろな……。
そんなことを考えていると、外に気持ち悪い化け物がコッチをニヤリと見ているのが見えた。
「(嫌々無い無い!目の錯覚だ!アレは目の錯覚。ってか何アレ!)」
「チッ、雑魚妖怪かよ」
「何そのごっこ遊びまだ続いてるの!?」
「ごっこ遊び?何の話だ?現実見ろよ。アレは妖怪だ」
見てくださってありがとうございました!まだまだ続くのでよろしくお願いしますm(_ _)m




