第5ひねり:或るそれぞれの復讐の仕方
前回は、爽ちゃんのレポートが全部消されちゃったところで終わりました。
どうなるんでしょうね、爽ちゃん。
いつも報われない爽ちゃんに愛の手を。
俺は昨夜からPCを打ち続けている。
何故なら、一夜……いや一瞬にして、俺の努力の結晶達が無残にも消えてしまったからである。
明後日提出予定だった、必修科目のレポート。
必修科目=絶対取らなければならない単位。
規定枚数35枚。実際、卒論並み。
ほぼ完成していたのに……。
【マスター……暇だよぉ、相手してよ~……】
くれ汰がWordのウィンドウ横から顔を覗かせている。
大体誰のせいでこんなことになったと思ってんだ。
しかし、俺には怒っている時間も構っている時間も無い。
理由は……すぐにわかる。
―チャラチャラッタ~♪
[着信 みとさん]
……あぁ、さっきから5分毎に電話がかかってくる。
レポート書いてるから、連絡出来ないよなんて言うんじゃなかった。
今日はみとが仕事公休だから、普段なら朝から「適度」に連絡を取り合っているのだが。
はっきり言って、今日はそれどころじゃない……んだけど。
(はぁ……)
俺は溜め息を吐きながら、渋々イヤホンマイクを取り付けた。
「……はい、もしもs」
『何やってんのよ!?』
「え、だからレポート書いt」
『どうせまた、浮気でもしてんじゃないの!?』
「……」
またって……1回もしたこと無いんですけど。
多分、この前の“浮気騒動”のことを指しているんだろうが、実際そんな事実は無い。
端から聞いたら誤解されそうなことを言いやがって。
『黙った! ほら、図星でしょ! 沈黙は黙認と取るからね!』
反論するのも正直疲れるんですけど。
何を言っても、多分怒りの頂点に達しそうなみとには届かない。
そう、残念ながら、みとはまだ怒りの頂点には達していないのである。
だから、答え方には慎重で行かないといけない。
「浮気なんかしてないよ。本当にレポートやってるだけ」
『この前、終わったって言ってたじゃない!』
「昨日の夜、データが飛んじゃったんだよ……全部」
『は? 何で!?』
「……くれ汰が消したんだよ」
俺はじろっと、くれ汰を睨む。
【はわわわっ……】
くれ汰は慌てて、ウィンドウの後ろに隠れた。
『機械のせいにしないでよ! 爽ちゃんの管理ミスでしょうが!』
「俺は悪くないだろ! PCの管理なんてそう簡単に操作出来ないよ!」
しまった。
ついカッとなって、つられて怒鳴ってしまった。
こういう場合、考えられるみとの行動としては……
①泣き出す
②逆ギレする
③音信不通になる
①は、めんどくさい。
②は、喧嘩がヒートアップして、結果的に家に怒鳴り込みに来る。そして、みとの気の済むまで謝り続けなければならない。
③は、何故か知らんが、連絡が取れなくなるんだが、分岐点が幾つかある。
最初の内は連絡するが、最終的に連絡が来るのを待ってると「何で連絡して来ないわけ!?」とまた怒られ、俺がみとの満足行く対応をするまで、またもや音信不通。
一切連絡しないと、泣きじゃくって電話して来るか、家に来て泣き出す。
ずっと俺から連絡し続けると、3日くらいして電話に出て、俺が全面的に謝るのを待つ。
……結局どれになってもめんどくさいのには変わらないか。
どれにしても、これ以上の面倒を避けるために俺は一旦落ち着かなければならない。
『爽ちゃんの技量不足でしょ!? 男なのにそのくらいも出来ないの!?』
(お、②か……)
「性別は関係無いだろ」
さっきよりトーンダウンした俺にみとも戸惑いを見せ始めた。
今日は、家に来させるわけにはいかないんだ。
『う……お、男の方がそういうの得意じゃないっ』
「得意な人が多いってだけで、みんながみんな、出来るわけじゃない」
『うっ……そ、そんなこと言ってアタシを錯乱して、浮気を誤魔化すつもりねっ!』
えーと、どうして始めに戻っちゃうの?
女ってほんとに意味がわからない生き物だな。
イライラする……いや、駄目だ駄目だ。
落ち着け、俺。イライラして怒鳴り返したら、負けだ。
「だからね? 浮気なんかしてないかr」
『嘘吐き!』
「だったら家に来て、確かめればいいだろ!?」
(あ……)
やってしまった。
もう完璧な、売り言葉に買い言葉的な流れ。
絶対みとは家に来る。
そして、俺は謝罪に明け暮れ、レポートがお座成りになる。
そして、期限内に提出出来ず……単位が貰えない=卒業危うい。
(うわぁぁぁぁぁぁ)
「待っ……」
『言われなくても、もう来てるわよ!』
「え」
―ドンドンドンっ!ガチャガチャ……ドガスっ!
来てました。
今、ドア蹴ったよね。
「……誰だろう」
『誰でしょうね』
電話越しの声とドア越しの声が重なる。
ウィンドウ裏に隠れていたくれ汰も、ビクビクしている。
気持ちは、痛い程わかるよ。
【ば……化け物か……??】
うん、大体合ってる。
その認識で間違い無い。
『今、女の声した!』
「くれ汰だよ……」
『確かめるから開けなさい! 窓から逃がさないでよ!?』
もう電話の意味は無いな。
大体俺は、仮に女の子が居たとして、窓から逃がすなんて鬼畜野郎じゃない。
だって、ここ2階だよ?
「……今開けるから」
―ガチャッ……
『こんにちは』
「こんにちは……」
お互いまだ電話を耳に構えている。
一体どのタイミングで切ったらいいのか、俺にはわからない。
「あの……」
『入ってもいいかしら?』
「はい……」
みとは、靴を揃えて、部屋に入って行った。
俺は恐る恐る回り込んで、ドアの状態を確認する。
……凹んではいないか。とりあえず、ホッと溜め息を吐いた。
『何してんの』
「すっ、すみません! 今行きます!」
俺はそそくさと中に戻り、ドアを急ぎ早に閉めた。
「…………」
「…………」
沈黙20分。俺だけ正座。
勿論、さすがに電話は切った。
結局浮気疑惑は晴れたわけだが、今度はみとの行き場の無い怒りが、この沈黙。
誰か……誰か助けてほしい。
【ま……マスター、ボクお客様にお茶出すよ……】
沈黙を破って、くれ汰のか細い声がした。
ふとPCに目をやると、くれ汰が、危なげな足取りでカチャカチャと音を立て、何やらお盆らしき物を運んでいる。
お盆らしき物の上には、湯気を立てた湯飲みが3個。
右往左往し、少しずつだが零れているようにも見える。
「ちょっ……危ないよ!」
Wordのウィンドウが邪魔らしい。
間を縫って運ぼうとしているから、頬がむにぃっと潰れている。
【足が痺れて……】
……どうやら、くれ汰も正座をしていたらしい。
「くれ汰?」
みとが覗き込む。
―ビクゥッ!!
……ガシャーン…………
【 !!! 】
「あ」
PC画面の床……と言うのだろうか、は水浸しになった。
みとの声に反応し、お盆を引っくり返してしまったのだ。
【あゎゎゎゎ……】
もう半泣き状態で、わたわたその場で足踏みしている。
「くれ汰、お茶零しちゃったの?」
(追い討ち掛けんなよ……)
案の定、みるみるくれ汰の頬は紅潮し、目には涙が溜まり出した。
多分、1回でも瞬きしたら、とめどなく涙が溢れ出るだろう。
こんな時、どうやってフォローしたらいいんだろうか。
俺も、この場でわたわたしたくなるくらい頭を悩ませていた。
そんな時。
「大丈夫だよ、くれ汰。また淹れればいいんだから」
【ほぇ……?】
優しく微笑んで、くれ汰に声を掛けるみとが居た。
くれ汰も正直困惑している様子だ。
だって、化け物だと思ってたんだから。
「驚かせちゃってごめんね」
【お……お姉様ぁぁぁ~!!】
はい、洗脳完了。
みとは基本的に俺以外には優しい。特に女の子には。
女の子なんかは、そのせいでみとを慕い過ぎる者も多いくらいだ。
まさか、トクロにまで通用するとは思わなかったけど。
(さすがだな)
俺は感心して、その光景を眺めていた。
くれ汰は完全に“お姉様”に全尊敬の目を向けている。
みともみとで、妹とかちっちゃい子を相手にするような眼差しでくれ汰を見ている。
何だか心温まる、微笑ましい気持ちになった。
「何ボーっと見てんの。爽ちゃんこそ、お茶を淹れなさい」
「はい」
前言撤回の方向で。
俺は、そそくさと台所へ向かった。
部屋の方からは、みととくれ汰の女の密談が聞こえる。
(これはこれで何かいいな)
嫁と妹が仲良くしているような感覚。
あ、この場合の俺の嫁は、正規の方ね。
所々で聞こえる「爽ちゃんはさ~」というのが物凄く気になるのだが。
「まだ~?」
「今行きます」
俺は早々に3人分のお茶を淹れて、部屋に向かった。
結局、くれ汰のお茶騒動もあって、この場は落ち着いたらしい。
みとはPCに向かって、俺そっちのけでくれ汰との会話に勤しんでいる。
俺はと言うと、PCが取られているわけだから、レポートが出来ないでいる。
「あの~……」
「何?」
【むむ?】
一斉に2人に「何邪魔するの?」というような目で睨まれる。
いや、でもそれどころじゃないし……。
「その……レポート進めなきゃいけないんだけど……」
「あぁ、そっか。忘れてた」
あっけらかんと何を今更。
俺は明後日までに後25枚程書かなくてはいけないのに。
「課題は何?」
「え? あぁ……これだけど」
俺は課題が書かれたプリントを取り出す。
ふむふむと一通り確認したみとは、にやりと不敵に笑う。
「これ。あの禿散らかした奴の授業だよね?」
「うん、そうそう。毎回毎回難しい課題やら、尋常じゃない量を……」
「アタシがやったげる」
「あ、ほんとに? ありがt……え? なんて?」
「アタシがやる」
そう言うや否や、みとはキーボードを乱暴に鳴らし始めた。
それこそ、尋常じゃない速度で、Wordが埋められて行く。
くれ汰もぽかーんと見てることしか出来ない。
「え……あの、みとさん……?」
キーボードの音に、俺の声は確実に掻き消されている。
多分ここで話し掛けたら、怒鳴られるだろうことぐらいは経験から推測出来る。
しかし、これは黙ってていいものなのか?
自分のレポートを彼女にやってもらってるだんて、格好悪過ぎやしないか。
(どうしたものか……)
俺が隣でうんうん呻ってるのが聞こえたのか聞こえてないのか。
みとは、決して指を止めること無く、口を開いた。
「ふふふっ……アタシ、この教授嫌いでさ。在学中、何回も衝突したんだよねぇ」
「それは災難な……」
「何か?」
「いえ、続けて下さい」
みとは俺を一瞥することも無く、作業を続ける。
「こいつ、毎回意味のわからない課題やら量を出してくるじゃない? その度に、アタシは奴がぐぅの音も出ない程完璧なレポートを提出してやるの。そんなささやかな復讐するのが楽しみだったのよ」
何て性格の悪い……いえ、素敵な彼女ですよね。
そう言えば、みとがまだ在学中ん時はよく“禿散らかした奴”の名はよく聞いていた気がする。
その度に不敵に笑い、その後連絡が取れなくなることがあったあった。
そんでもって、その1週間後くらいには艶々な笑顔でいきなり現れるんだった。
(そういうことだったのか)
「まさか、卒業してからもこんな機会に恵まれるなんて」
何だか、とっても楽しそうだ。
すごい充実してそう。俺とのデートよりも。
……みとが楽しんでるなら、これはこれでいいんじゃないか?
俺が止める筋合いは無いよな、うん、無い。
「爽ちゃんが同じ大学で良かったって初めて思ったかも」
「…………」
え、そこでですか?
俺は若干物悲しい気持ちに襲われた。
みとの指が、ピタッと止まる。
ウィンドウ横から覗いてるくれ汰も、ビクッと一瞬止まった。
条件反射で俺も、俺が何かしでかしてしまったんじゃないかと一瞬焦った。
「嘘だからね?」
「え」
一瞬だけ。
ほんの一瞬だけだけど。
こっちを振り向いて、悪戯っこみたいな笑顔を見せた。
すぐPCに向き返っちゃったけど。
(うあぁぁぁ……やば……)
みとは、ツンの割合が多い分、デレの時の反動が大きい。
だからどんなに理不尽な態度を取られても、離れることが出来ないでいる。
(本当に可愛いんだよなぁ)
俺は悶えた。
せめて、次のツンが来るまでは先程のデレに浸っていても罰は当たらないだろう。
ちなみに俺は、今この時間を“デレタイム”と名付けている。
この間に、充電を完了する。
しばらくは、あの理不尽なツンを喰らっても耐えられるだろう。
つまりは、こんなサイクルを繰り返し、俺らの関係は成り立っているのである。
「終わったよ」
「あ、はい」
束の間のデレタイムでした。
みとに一礼をして、Wordを確認させて頂くと、そこにはもう完璧過ぎる程の文章の羅列。
びっしり35枚。ついでに言うと、俺が書いた始めの10枚も丁寧に訂正されていた。
まぁ、いいんだけどね……いいんだけど、ね……切ない。
それにしても。
「すげぇな……」
秀逸過ぎると言っても過言では無いだろう。
さすが、“主席卒業”のことだけはある。
俺は改めてみとを見直した。
「なぁに?」
「いや、さすがだね」
俺の言葉に、言われ慣れてるのか、つまらなさそうに溜め息を吐く。
「そうね」
不機嫌そうに視線を逸らす。
くれ汰はWordを読み込んでいるのか、機械音を鳴らしながら、頭を左右に揺らしている。
次第にゆっくりと目を開いたが、ちんぷんかんぷんな顔をしていた。
それを見て、みとはふふっと微笑を揺らす。
「くれ汰には難しいかな」
【むむぅ……ボク、内容はよくわからないけれど、お姉様の一生懸命なお顔が素敵でした!!】
「…………」
真剣な顔でみとに敬礼するくれ汰。
何の報告会だ。
みとは、何とも言えない、少し驚いたような顔をしてくれ汰を見つめていた。
「みと?」
「……そんなこと言われたの、久し振り」
「え?」
一瞬泣いているようにも見えた表情だったが、気のせい……か?
「ありがと、くれ汰」
【にぱ~♪】
この2人は完全に打ち解けているな。
むしろ、俺との関係よりいいんじゃないのか?
若干寂しくなった。
「それはそうと! 爽ちゃんっ!」
「な、何?」
みとが急に元気な声で、俺を見上げる。
「ご褒美は無いのかなぁ?」
「あぁ……」
ちゃっかりしてんな。
もはや、ご褒美と言うよりは、“献上品”のがしっくり来る。
【ご褒美でありますか!? ボクお手製の電波はどうでしょう!?】
「で、電波……?」
ウキウキしているくれ汰には申し訳無いが、どう考えても今電波は要らないだろう。
電波が必要な時って、雪山で遭難して、でも携帯の電波が無くて、外界と連絡が出来ない時くらいじゃないのか。後、トイレに紙が無い時に限って圏外な時とか。
「電波がご褒美って何だよ」
【あぁ、もう!! マスターには聞いてないんだから!!】
マスター<お姉様?
え、俺マスターなのに、みとより下なの?
いや、むしろ、くれ汰より下?
「電波は……要らないかな」
【ガーン……】
「でも、くれ汰の気持ちは嬉しいよ、ありがとう」
【お……お姉様ぁぁぁぁぁ!!】
何だ、この茶番劇は。
俺は半ば呆れた目でこの状況を見ていた。
「で、爽ちゃんは? ご褒美くれないのかな?」
みとがくれ汰に向けた笑顔のまま、にっこりと首を傾げる。
怖い。
大体、データ消したのはくれ汰だし、家に怒鳴り込んで来たのはみとだし。
俺は完全被害者だと思うのだが、何か間違ってるか?
みとが俺のレポートを仕上げたのも、ある意味罪滅ぼし的なあれじゃないの?
そりゃあ助かったけどさ、うん……助かったよな。
「そ~お~ちゃんっ?」
「冷蔵庫の中に、バイトの戦利品があります」
「嘘っ! やったぁ!」
みとは軽くガッツポーズして、ぴょんぴょん飛び跳ねた。
どうやら献上品としては合格らしい。
「あれ、ある!?」
「勿論ありますよ」
「爽ちゃん、偉いっ! 大好き!」
俺の腰周りにタックルするような感じで、ぎゅうっと抱きついて来た。
あぁ、もう……これだから。
俺は俺の腹辺りに蹲っているみとの頭を撫でた。
「早く出して!」
「……はいはい」
俺の不服な感情は、いつもこうして消えて行く。
みとの不思議な魅力によって、消されて行くんだ。
どうやったって敵わない気がするんだよな。
「はい、どうぞ、姫」
「わぁ~い! いただきます!」
目の前で幸せそうに頬張る姿を、俺は幸せそうに見守った。
そのすぐ後ろでくれ汰の不満そうな声がする。
【むぅぅ……ずるい】
「何がだよ」
【2人とも笑顔】
「……」
正直、ヤキモチでも妬いてるのかと思った。
PCの中のくれ汰は、会話に参加出来ても、味覚や嗅覚その他一切の感覚を共有することは出来ない。
くれ汰にとって、“食べる行為→美味しい→笑顔”のように捉えているのかもしれない。
自分には到底不可能な行為によって、俺達が笑っているのだと。
「くれ汰は、俺やみとが笑ってるのを見て、どう思う?」
【ほぇ……えっと、いいなぁって……ボクも何だか温かい気持ちになる】
くれ汰は両手を胸に当てて、静かに笑った。
どうやら感情の共有は出来るらしい。
「じゃぁ、くれ汰も一緒だ」
【ボクも……一緒??】
「一緒。俺もみとも、くれ汰もみんな“笑顔”だ」
【……ボクも笑顔】
今度はその両手で、自分の顔に触れる。
一片一片確かめるように、少しずつずらしながら、確実に。
【ほんとだ……ボクも笑顔だっ】
「な?」
【マスター、ありが……っなんて言わないんだから!!】
「はいはい」
俺は苦笑しながら、PCを皿の置いてある机に移動した。
くれ汰は戸惑いながらも、次第に満足そうな顔に変わって行く。
時たま、みとと俺の顔を見回しては、自分の顔に触れて、確かめていた。
「レポートは爽ちゃんのレベルに合わせてあるからね」
ご丁寧にありがとうございます。
……それ、賞味期限保障しないからね。
「何か言った?」
「いいえ?」
俺はにっこり微笑んで、同じように首を傾げた。
これが、俺のささやかな復讐。
読んで戴きまして、感謝です!!
3人の絡みどうでしたか??まさにツンツン☆パラダイスですね。
仲間に入りたいドMな方は、どうぞ海茂までご連絡下さい。