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エピローグ
打ち上げに向かっていると、スマホが急に鳴りだした。
「久しぶりだな、O。すべて計画通りか」Sだ。
「ああ、そうだな。まったく手間がかかるぜ。おまえのほうは彼女といいのか?」
「おつかれさま。今、彼女の家に向かっているところだ」
「リア充爆発しろ」
「そういうなって。おれたちのキューピットの癖に」
「あの後、ドッキリ大成功の看板をもっていっただけだろ。おおげさだな」
「すでに2組成立させたじゃないか。立派なキューピットだよ。まぁ、こうでもしなければ、DとKなんて一生くっつかなかったろうな。じゃあ、また」
他人の面倒ばかりみて、結局おれは独り身だ。まったく貧乏くじばかり引いている。銀色の世界で、おれはつぶやく。
「リア充爆発しろ」(完)
なんとか完結です。ここまで読んでいただきありがとうございます。




