第10話
はい、冒険者登録を終えた黒野です
今ルナと一緒に宿を探してます
ですが、ルナは龍だから泊めてもらえません
どうすればいいのでしょうか?
「ルナ、人に成れないかな?
はぁ、宿に泊まれないよぅ」
「キュー?」
と首を傾げて
暫くうつむき
急に光った
すると、そこには白のワンピースを着た
銀髪の幼女がいた
「はい?」
え?誰?この子?
そういえばルナは?
まぁいい
「あの、迷子なの?」
と言うとその幼女は不服そうに
「違うよー」
え?違うの?
僕は試しにこう聞いてみた
「もしかして、ルナ?」
すると幼女は嬉しそうに
「うん!」と言った
え?
えええぇぇぇぇぇぇぇ!?
ル、ルナが、ルナがぁ!
銀髪幼女になったぁ!?
.....
..............
...........................
マジかよ
というかルナにそんなスキルあったっけ?
よし、鑑定
名前:ルナ
種族:神竜王(幼)
レベル234
HP:48908000
MP:280000000
スキル
大咆哮
超威圧
全状態異常無効
レベルアップ時経験値&ステータスup(大)
偽装
竜の瞳
スキル取得率up(大)
龍魔法レベル6
風魔法レベル4
変身new
称号:神竜の王、黒野優也の召喚獣、神格保持者、魔物の天敵
Oh......
あ、あれか
スキル取得率up(大)の効果なのか?
はぁ
まぁいっか
恐らくワンピースがあるのも
変身だからだろう
にしても
可愛い、凄く可愛いよ!
今更だが、黒野優也はロリコンなのである
......
落ち着こう
とりあえずこれで宿に泊まれる
んじゃ近くの宿にルナを連れてGO~
クラスリスの木と言う宿に入り
受付の人のおばちゃんに
「あの、すみません
宿に泊まりたいのですが」
「いいよ!何泊だい?」
とりあえずここらで一時的に拠点にするつもりなので、「二人五泊で」と言った
「あいよ!銀貨6枚だよ!」
ポケットにあるのは
金貨一枚
そう、優也は半神として転生したとき
持ち物が殆ど消えていたのだ
あるのは、アイテムボックスの腕輪と金貨一枚だ
剣なども消えてしまった
恐らく、この2つがあったのは創造神のサービス
か何かだろう
とりあえず金貨一枚を出す
「あいよ!銀貨四枚のお返しさ!これが鍵だ!
出掛ける時は受付に返してからいきな!」
「はい、わかりました。ありがとうございます」
そういってお釣りと鍵を受け取る
そして、案内された
部屋に泊まり、
部屋にあった風呂を先にルナに入らせ
僕も入った
そしてもう疲れていたので
「ルナ、もう寝るよ」
「うん!わかった!おやすみ~」
そうして、2つあったベットで別々に寝る
さて、明日はクエストを受けよう
そして、ランク上げだ!
これは、まぁ、主人公の!
あくまで主人公の!趣味です(白目)