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空気属性『ステルスチート』の進路  作者: 笹見 暮
前編後半:キキとハウで降り立つサラセニアなる世界
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第二幕目:とある武器庫で秘密の会話




 当初、武器庫を照らす照明は、天井と壁の隙間から外の光が差し込む程度だった。

 然し今は、壁が大きく崩れた事によって、角の暗がりさえも無くなった状態である。


(──……いっ……てぇ……っ)

 折り重なった瓦礫が僕に覆いかぶさっていて、上手く身動きが出来ない。

 それらの隙間から見渡す限り、部屋はグチャグチャだ。

 綺麗に収納されている武器と棚を数える方が楽ってくらい。僕達がここに転移された時に、不可抗力で荒らしてしまった時以上だと思える。


「……ぃぃったあ……ぁぁああ……ッ!」

 煙のように埃が舞う中から、苦痛を訴える声がした。外から撃ち込まれたモノ……ってか、人か。

 とにかく状況を把握したいのだけど、瓦礫の下敷きにされたままでは、様子を伺うくらいしか出来そうにない。助けての一言でも言えれば良いのだろうけど、それよりも先に違う人の声が部屋に響く。


「ホラな、これで分かっただろう? お前の判断は皆を危険に晒すし……間違ってるんだよ」


 男の声。見れば、壁の穴から中を窺う影があった。

 逆光で顔は分からない。でも、声からして成年か。崩れた壁に腕を掛け、語りかけた誰かの返答を待つように、今度は沈黙する。……と、

 

「ファイユ様ー! ご無事ですかーー!?」

 今度は男の人よりも、ずっと遠くの方から別の女性の声が届いた。

 それに対し、奥の瓦礫から這い出てきた人物が「ダイ、ジョウブだよぉ~……ッ」と返していた。

 ……届いてそうにない声量で、だったけど。


「……はぁ。コレはお前への最後の綱だと知れ。離されくなくば、早々に『術式』を解く事だ。わかったな?」

 誰かとのやり取りで気を削がれたのかもしれない。男はそれ以上言葉を投げるのを止め、ふっと姿を消した。


「……『はぁ』は、こっちもだよ……バカ兄」

 ……なるほど。何やら色々な事情があるようで。

 それから程なくして、部屋の入口となる両扉から異様な音が鳴った。恐ろしく暴力的に錠を開けられた音がしたが……今のは恐怖演出か。


「ファイユ様!」

「はぁい。ここにおりまぁす」

 慌てて駆け寄る足音が僕を通り過ぎ、部屋の奥で座り込んでいる少女へと駆け寄る。

 その際、瓦礫の隙間から見える位置に二人が揃った。

 駆け寄った女性は、先の勇ましい声色からして大人かと思ったが、全然若い。

 僕と同年代か少し年下か。


「あぁあぁ……こんなに汚れて……。痛くないですか?」

「痛いよ。ムカつくくらいの激痛だよ」

 服装はと言うと、ファンタジー色のある制服……だろうか。

 二人お揃いの家紋らしき模様が刺繍された若葉色のケープを羽織り、背中部分が臀部を覆う形で突出した上着も同様。一見、全体に木のような紋様が描かれている。


「ンッフッフ♪ でもさ、最後まで私の主張を曲げなかったぜぃ。だから、こっちの勝ちだね!」

 女性が少女の前で片膝をつくと、少女は唐突に飛び付いた。

 それに嫌がる素振りなどは無く、女性は少女の頬に付いた埃を払いつつ言う。

「おかげで散々ボコられてましたけどね……。わたしの心境もお察し下さい。……危うく手が出る所でしたから」

 その憎しみを込めたドス声に、「こわー♪」と笑う少女。彼女は、『ボコられる』なんて状況が似つかわしくない……寧ろ人を和ませそうな、ほわほわした笑顔を見せていた。


(二人とも、大都会の女子校生にいそうな癒し系っぽい感じだな……)


 いや、それにしてもだ。まずこのキャラクター達には唸らせて貰いたい。

 やや遠目でも分かる、ゲームとは思えない精巧な作り。これもまた一つの現実世界と言っても、一切違和感を感じない素晴らしい出来である。


 言うなれば異世界。

 亜世界とも捉えられるし。

 それとも裏世界か。


(このサラセニアとやらの運営は、一体何番目の悪魔と契約してこの世界を創造したんだ? まさか、介入した此方の命まで摂られないよな……?)


 あまりに自然な人間として存在している二人の少女を目の当たりにして、僕の頬に冷汗が伝う。

 出来れば、一刻も早くログアウトしたい衝動に駆られたが、シュンがこの不安を理解してくれるかどうか……って。


(……そう言えば、あいつ、何処に吹き飛ばされ──)

「わっ!? 何この子!!」

 覆い被さっている瓦礫を持ち上げ、辺りを見回そうとしたと同時に、癒し系少女が感極まった声を上げた。

「野生の獣族……でしょうか? ああ、昨日は雨でしたから、換気材の隙間から入ってきてしまったのかも」


(……──ハウっ!?)

 なんてこと。少女が綿毛の塊を摘み上げていた。

 そんなサクッと見付かるとか、どうしたら良いんだ僕は。「それウチの子です!」つって飛び出すタイミングは──。


「この子、凄いもっふもふしてるよ。んー……幼生だね。足が二本しかないから」

 少女にいじくり回されているのに、なんであの獣は抵抗しない?

 そうしてくれれば、僕も飛び出す口実が立つんだが、まさか気を失ってる?

 よもや、狸寝入りをしてリア充イベントに酔いしれるつもりとかじゃなかろうな。


「あの、それよりもファイユ様。この壁の修復資材を……」

 どうしましょうか。との彼女の言葉が聞こえたが、それよりも大きな声が遮る。


「ねえ! この子、私の部屋に入れて良い!?」

「……え」

(……え)


 女性と僕の心境が重なった。


「えぇっと、それはつまり……この獣族を育てる……おつもり、ですか?」

 何になるかも分からないのにと、あからさまに拒否を匂わせた相手に対し、少女はにこやかに言い放つ。


「だって、私達に子供いないじゃん? 養子にしようよ、養獣か!」

 僕の思考が再び止まる。何故にそこで子供なんてフレーズが……?

 けど、彼女の方は少女の言葉の意味は嚥下済みらしく、心慌意乱に陥っていく様子が大きな手振りとなって表れた。

「そ、それは、そう、ですけど! え? この獣を、本気で!?」

「うん。しよ?」

 少女は「これも出会いだ!」なんて事を付け足しながら、ハウを雪玉を捏ねる手つきで撫で回していた。


「……ペットとか言う言い回しじゃ駄目なんですかねソレ」

「じゃあ私、修復資材集めてくる! ククは部屋の増設資材を集めてねー!」

 彼女は女性に手を振ると、ハウを抱えたまま壁の穴から飛び出して行った。


「あ、ファイユ様! ちょっと!」

 彼女が手を伸ばした時には、あの娘は既に手の届かない所まで行ってしまった様子。穴の前で立ち尽くし、「資材なら、わたしのを使えばいいのに……」と呟いていた。

 ため息もついていたが、なんとも満更でもない様にも見て取れた。


(……さて、僕は……どうしよう)

 正直、この展開は『あ゛あ゛もうッ』である。タイミングを見計らっていたら、少女の行動力が勝ってしまってこの有様だ。開始早々、拉致イベントが来るなんて冗談じゃない。チュートリアルにしても、懇切丁寧に説明してくれる妖精さんがいるわけでもなし。

 これはどうしたらクリアまで持っていけるものか……。そう、僕がまた、長考を始めそうになった時だった。


「それで、貴方は誰ですか?」


 女性は徐に部屋をザッと見渡したと思うや、突然僕のいる方向に問い掛けた。しかも、武器を抜刀したような金属音まで鳴らして……ッ。


(は……? 嘘だろ。気付かれてた? スルーされてただけかよ!?)

 もう、流石に瓦礫から出ないとマズイ。不法侵入、盗み聞き……言い訳の立たない状況では、最悪攻撃されかねない。

 僕は被さっていた木片を退けると、ゆっくり立ち上がる。


「……あの、別に聞き耳立てたかったわけじゃなくて──」

 ここへの転移、彼女達による物語に居合わせてしまっていたのは、幾つもの偶然が重なった結果であって、疾しい気持ちがあって入り込んだのではない──と、口に出してる暇などは貰えなかった。


 ヒュッと、顔に感じた細い風。僕の前髪が数本舞い、落ちる。


「──ぇ」

 それを目だけで追うと、その先に刀剣のような物を振り終えたらしい女性の姿があった。姿勢が低い。もう一歩踏み込んでいたら、僕の顔が……切れていたのではないか。

 ゾッと、足下から這い上がった寒気。彼女が何をしようとしたのか──それに気付いて「待って!」と叫ぶ。しかし、彼女は秒とも待たず突進──僕の腹に肘を捻じ込んできた。


 胃が跳ね上がり、声に成り損ねた音が喉から漏れる。一瞬で視界がボヤけたのを感じた瞬間、あまりに強い衝撃が身体を襲い──……気付いたら、僕は床に転がっていた。


「……隠れていれば良いものを──! 本当にいるなんて……!」

 耳元で木が裂かれた音がした。彼女が、刀剣を振り下ろしていたんだ。

 でも、その刃は寸でのところで僕の肩には届かず、柄を持つ彼女もそれ以上動かさない。床ごと斬り裂くつもりはなかったように思える。


「あなたは何処の宮地の者? 此処で何をしていたッ?」

 相手を制すなら圧倒的優位な状況だろうに、彼女は僕に動ける猶予を設けながら問い掛ける。反撃でも待っているのか……。いや、そうとも言い切れない?


 彼女の意図は分からないけど、その顔はようやくハッキリと見れた。

 顔立ちは、地下アイドルにいそうな……いや、ネットの画像一覧で稀に見る田舎の美少女のよう。

 しかも、結い上げたピッグテールには、何処かで見た二等辺三角形の飾りを二つ垂らした髪留めが光る。

 これはまた何と言うか……今の彼女の凄味を削ぐキュートポイントになっているような……?


 そんな彼女は、僕が起き上がろうとすると一歩退き、刀剣種直刀の得物を斜めに構え直す。それはまるで、盾のような扱い方に見えた。


(……めっちゃくちゃ警戒されてるなぁ……)

 立ったとて、とてもマズイ状況なのは変わりない。弁解をさせてくれるのかは知らないけど、身の潔白を証明する手段もない。今の僕は、完全に黒であった。


「……? ──ぁ」

 自分を見据え、呆然と立つ僕を前に彼女ははたと何かに気付いたよう。

 そして構えを解いた手で髪を結んでいた左右の髪留めを手早く解いた。ヘアスタイルが普通に垂らしたセミロングになるともう一度「答えろ! 貴様、何処の者だ!」と凄み直した。

「えぇ……」

 僕が呆気に取られたのは、そこじゃないよとツッコミたい。

 そんな彼女の警戒心を露にした姿を見てしまっては、「あ、照れ隠しかな?」と思ってしまうだろう。


 そうして、僕の中でちょっと余裕生まれたのかもしれない。

 一度息を吐き、ゆっくりと喋ってみる。


「……何処も何も、空から落ちてきて、気付いたら此所にいた……ってゆう」

 とりあえず、この世界に来て、まだ生まれたての子鹿であると諭してみた。これに対して彼女は少し困惑の色を見せる。


「空、から……? 『歯輪の次元』を通ったという意味? その前は何処に居た」

 ハリンノジゲ……専門用語ワカリマセン。

「六畳の自室かな」

 だから、そう答えるしかなくて。


「……? 六畳……?」

 それ以上の答えを持っていない僕に、彼女は次に何を訊いてくるつもりなのか。まるで自分の中の自分と相談しているみたいに、ほぼ漏らさない程度の呟きを口に含む。


 聞き取れない言葉が続いた数秒の後、彼女は次の問いを示した。


「聞くんだけど……資材は、幾つになっている?」

「シザイ?」

 いい加減、アホの子みたいな返しになってしまうのですが。

 けどこれに対しても、何か思う事があったのか、彼女は構えていた刀剣をやや下げ、防の手の人指し指を動かして見せる。


「こう、空に二等辺三角形を描いて」

「……はぁ?」

 言われるまま、僕は彼女が手本として見せた、二等辺三角形を空中に描く様を真似る。

 すると指に併せて光の筋が引かれ、二等辺三角形が出来ると『日本語対応』との文字が重なり浮かび上がった。


「へぇ! 何これ!」

 次いでそれらが消えると入れ替わりに、蜂の巣状の六つのパネルが出現した。これは──メニュー画面と見ていいだろう。こう言うのがあると、ああ、やっぱりゲームなんだなと安心してしまう。


 六つのパネルは輪を成し、それぞれ『資材』『開拓』『任務』『踏地』『身分証明』『お茶』(お茶とは?)なる文字が刻まれ、指で触れるとパネルをホールドしてソート出来る仕組みになっていた。


「あの、パネルを開くのは……?」

「……こう」


 僕の疑問に、彼女が「中心の六角枠にパネルを合わせるの」とジェスチャー付きで教えてくれた。

 言われた通り、単なる白い枠だと思っていたワイヤーフレームに『資材』のパネルを移動させる。


 途端、パネルが折り紙を開くように四角形へと変化。

 そこに、原材、加工材の二択から、様々な植物や鉱物の名前が項目表示された。

 その数は、読み上げるだけで二時間番組が丸々潰れる量、という規模に匹敵するかも。

 一応、ご親切に名称検索も可能らしく、虫眼鏡のアイコンもある。


「……初期資材……『原木』は、幾つ?」

「ゲンボク?」

 これは検索するまでもなく、その項目は最上段にあった為、すぐに見付かる。


 【原木…………0004】と、表示されていた。


「四つ」

「他の項目に表示されているのは、『2』?」

 ……彼女は2と言うが、鉄や銅、植物欄の見たこと無い名前の項目も、他はどれを確認しても『0』の数字が並んでいるのだが。

「ぇ……。いや?」

 僕が『0』だと伝えると、彼女は「そう……やっぱり……」と胸を晴らす息づかいと共に溢した。


「なに? どゆこと?」

「あ、いえ! そう言う事でしたら、察しはつきました。貴方は『ゲスト』ですね」


「『ゲスト』?」


 刀剣を鞘に収め、険しかった彼女の表情は綻んだ。そして声色も。


「稀に、『4』と『0』の資材数の者が、唐突に現れるんです。その方々を私達はお客様……又は『ゲスト』とお呼びしています」

 お客様……。

 彼女は、「あ、メニュー画面を閉じる時は、もう一度二等辺三角形と描けば……」と教示してくれ、僕が習いに行う姿を見届けてから姿勢を正した。

 そうして改めて穏やかに自らを名乗った。


「わたしの名は、『クク・ナナツキ』です。ここ樹都フォールを治めますアーツレイの次女『ファイユ・アーツレイ』様の嬢仕の役に就かせて頂いております」


 存ぜぬ故の非礼をお許し下さい──と、頭を下げられた。そんな僕も彼女につられ、いえいえ正体不明の輩に対しては、あれが妥当だと逆に畏まった。


「そう仰られますと、愁眉も開けます。……もし、宜しければ、お名前をお伺いしても……?」

「あ、え、……キキ、です」

「キキ様ですね! 覚えました!」

 ククさんはポンッと手を打ち、満開の笑顔で『ゲスト』の名を呼ぶ。その後も、脳内保存に念を入れているのか、何度も小さく僕の名を呟いていた。


 ……もう敵意みたいなものは、完全に無いみたい。

 それは、此方としても安心するのだが、となれば頭を過るのは、『ファイユ』なる少女に拐われた友人の事で。


「……あの、ククさん。さっきの白い綿毛の獣も、一応僕の『連れ』なんだけど。養獣ってのは、流石に……ね?」


 養獣なんてされたら、ハウはどうなってしまうのか。

 最悪、人権無視の夜中の犬の散歩でもさせられた日にゃ、僕はこのスクリーンショットが出来ないゲームの仕様で、どう楽しめば良いのか。どうか、教えてください。

 ところがこの質問に、ククさんは何故か首元から顔全体が紅潮し出した。合わせて汗を滲ませ、舌を縺らせながら「気付かれました……?」と窺ってきた。ので僕は、彼女達の会話で引っかかっていた『もしも、そうだったら』をストレートに言ってみた。


「あ、ククさんって、あの娘と結婚してるんだね」


 サクッとデリカシーゼロが正解ルートだと信じた結果の発言でございます。

 見れば、ククさんの左手薬指には、プラチナリングっぽい指輪も嵌められてた。

 これもう同性婚確定なのではないでしょうかと。


「で、でっ、きれば! ご内密にッ! まだその話は表には出していないので、知られたくないなーって方もおられますから、あの」

 途端、一気に距離を詰めてきたので、此方は思わず仰け反ってしまう。ククさんは、焦点の合っていない眼差しで僕に結婚の話はタブーだと、お口にチャックだとすがってきた。


(アレ……。弱味を、握ってしまったのかコレは……)

 ……いや、ゲスい考えが出来る奴ならまだしも、幼い僕では理解が追い付きませんなって事にしておこう。

 始めたばかりの今は、無難に正解ルートを渡るのが正義である。

 それにこう言うのは、遠くから眺め愛でるものだ。勿論姉曰く。

 だから僕は、泡食う彼女を出来る限り紳士的に宥めた。

 頬はヒクついていたかもしれないが。


「ダイジョウブですよ。良いじゃないですか同性婚。僕は悶えるタイプじゃないですけど、周知の程は、ククさん達にお任せしたままで。はい」

「そッ、そぅ……そうデスカ、ぁありがとうございます」


 ククさんは深々と頭を下げる。僕が見た中で最も低く。

 僕がそれ以降に掛ける言葉を見失っていたら、彼女はガバッと顔を上げた。


「そんなわたしの事より、『ゲスト』なら、為すべき事が多いです! まずはこの、私達の『宮地』である樹都フォールをご案内致します! さあ、行きましょう!!」


 と僕の腕を引っ張り、「いや、綿毛の件を……」と言うこっちの話を遮って廊下へと連れ出そうとしていく。それはもう、拉致るが如く。

 ともあれ、彼女が照れ隠しにと振る舞う姿に、不思議と前にも感じた事のあるような……所謂『デジャヴ感』を感じていたのは……何なんだろう。





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