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短いもの、ふたつ。その1
一編だけでは足りない短い詩を、2編載せています。
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あのね。
星の降りそうな夜なの。
こんなにもたくさんの光が在ること。
忘れていた。
ねぇ。
貴方にも見せてあげたい。
でもきっと、
それだけじゃ足りない。
いつか一緒に、
星の降るような夜空を。
天然のプラネタリウムを。
今は想いを馳せるわ。
時を同じくして
見上げる空に。
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今日のあなたが愛しいから
明日のあなたにまた逢いたいの
そんな当たり前のことだけど
伝えることに意味があるかも
優しさとはただ甘やかすことではないのよ
ほんとに好きだから
私あなたのことたまに諌めたりもするけど
知っていて欲しいな
たくさん頑張って疲れたときは
重くなった頭そっとなでてあげる
格好悪くなんかないんだからね
いちばん素直になれる魔法なんだ
今日のあなたが愛おしいから
明日のあなたも愛してゆける
そんなありふれた日常だけど
幸せってこういうことかも
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