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第3話





ギルドから出ると、情報端末で、アリスに電話する




『艦長、終わったですか?』




「あぁ、終わったよ、買い物しようと、思ったんだけど」




『それなら、、フードカートリッジを少し多めに、買って来て下さい、それから、艦長の服を買っては、いかがですか?』




「分かった、買ってくる」




食料と服を買いに行く事に成った。




「はぁいー新人くん」




急に、少女に、話し掛けられた。




「あのーどちら様ですか?」




「私は、シルバーランクの、リーシア、エルフよ」




「エルフ!?」


この世界には、エルフが居るのか!!




「貴方、エルフは初めて?」




「はい、初めてだね、俺はリュートだ、ちなみに、ブロンズだよ」




「リュートね宜しく所で、何処行くの?」




「食料と服を買いに行く所だよ」




「私が案内しようか?」




「良いのか!助かる今日着いたばかりで、右も左も分からない状態だったんだ」




「先ずは服ね着い来なさい」





リーシアに着いて行く。




暫く着い歩くと、服屋の前に着いた。




「ここよ」




「有難う助かる」




従業員の方に聞くと、どうやら本人の体格データと服のデータをその場で合成して着たらどんな感じになるのかを視覚化してくれるアプリの類であるらしい。




「これ便利たな」




「貴方、そんな事、知らなかったの?」




「ごめん、初めてだった」




「貴方、何処かのお坊ちゃん?」




「違うよ、実話、ハイパードライブでの航行中になんらかの事故でも起きたようで。事故の影響か記憶ははっきりしないんだ」




「貴方、大丈夫なの!?」




「今大丈夫だ、有難う」




「服選ぶね」




そう言って、計測は終わり、服を、選んで行く


取り敢えずシャツ3枚ズボン3枚ジャケット2枚下着5枚を買った。




買った物は、船に、送ってくれるそうだ。




「お待たせ、次は食料品、リーシアお願いします」




「分かったわ、着いて来て」




暫く着いて行くと、イタダキマートと言う店に着いた


「ここよ」




「有難う」




「フードカートリッジはこちだよ」




「有難うございます」




フードカートリッジを、20個人造肉20個買う事にした。




すると、ボトルに入った黒々とした液体。ラベルには『Coke』の文字。間違いない! これは俺の好物のコーラだと手取ると従業員に。




「この飲料の在庫はいくつある?」




「え、ええと……店頭に20本、バックヤードに30ケースありますね」





「全部くれ」




「喜んで!!」




「貴方、どうしたのよ?」




「いや大丈夫だよ、何か飲み物奢るよ」




「本当に! 有難う」




そう言ってお酒コーナーに行き、酒樽を、持ってきた




「これお願いね」




「おぅ、分かった」




リュートは、若干引いていた。




レジで会計を、済ますと船まで、送ってくれそうだ




「リーシア今日助かったよ、有難う」




「困った時は、お互い様でしょ」




「俺は、こちらだから」




「そっちって、大型艦の所じゃない」




リーシアはびっくりしていた。




「あっそうだ連絡先交換しよ」




「良いよ」




それで、連絡先交換した。




「じゃまたね」




「またな」




リーシアと別れて、船に戻る




『お帰りなさい艦長、何か良い事でも?』




「まね」




リュートは、ギルドの事や、リーシアの事、服を買い、食料品を買った事など話した。




『親切な方で、良かったでね』




「本当に、助かったよ」




『今荷物が届きました』





『汎用ドロイド、に荷物を、艦長室に、運んでいます』




「分かった、艦長室まで案内して」




『畏まりました、こちらです』




そう言うと、壁に矢印が、現れるので、矢印に、従って行くと艦長室に着いた。




「良しコーラでも飲もう」




舌に感じる甘味と酸味、鼻に抜ける香りはまさしくコーラそのものだったが、このコーラにはシュワッとする爽快感が一切無かった


 


これは炭酸抜きコーラだな。




「宇宙て、炭酸とかダメなんだけと?」




『はい、宇宙では、炭酸飲料は、御法度です』




「まー取り敢えず、無いよりましか」




リュートね眠くなる




「暫く寝るね」




『はい、おやすみなさい』





リュートは寝る始める、今日は色々合ったから疲れが出ていた。





あれから5時間後、リュートは、目覚めた




『艦長、おはようございます』




「おはよう、アリス」




起き上がってコーラを飲む




「シャワー浴びたい、案内して」




『分かりました』




壁に矢印が出てきた、矢印に従って行くと


シャワールームに着いた。




シャワーを浴びて、出ると、直ぐ側にあるランドリールームに、行き服を洗う、この高性能洗濯機は、ボタン一つで、洗いから乾燥までしてくれる、


高性能な洗濯機、なのだ。




「さてと、お腹空いたな」




『食堂に案内します』




矢印に、従って行くと食堂に着いた。




「今日は、人造肉試してみよ」




そう言って、人造肉を、セットする


そしてメニューを選んでボタンを、押す


暫く経つと、料理が出て来た。




「美味そうだな、頂きます」




リュートは、肉を、食べる




「意外に、美味なこれ」




暫く経って、食べ終わった。




「お腹いっぱいだ」




コックピットに向かう。




小型情報端末を見ると。




「リーシアから、着信が、あるな」




すると、リーシアに連絡する




『はい、リュート、さっき掛けたのに』




「ごめん、寝てた、それで用件は何?」




『そうそう、大規模討伐あるから参加するかとか聞きたかったの』




「大規模討伐、宙賊だよね」




『そうよ、明日ブリーフィングがあるみたいよ』




「分かった、俺も、参加するよ」




『そう来なくちゃね、じゃまたね』




リュート、は情報端末で、傭兵ギルドのメールを開いて、大規模討伐を参加を押すと、ブリーフィングの日時が、出てきた。




「アリス大規模討伐参加するよ」




『分かりました、弾薬も満タンです』




「有難う、」




こうして、リュートの初の大規模討伐に挑む。



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