弥緑院に住む怪異達
僕の働く弥緑院(みろくいん)は「妖怪」だとか「精霊」だとか、
そもそも生命とも定義出来ないよくわからない超常的存在、「怪異」が住んでいる。
彼らは人間社会との共存を選んだという建前で人間社会に保護、悪く言えば管理されている。
僕はそんな彼らの日常の世話をする職員としてこの弥緑院(みろくいん)で働いている。
これは常識の外に住む彼らに対して、常識の中で育った僕の、「彼らと僕の」の日誌のようなものだ。
そもそも生命とも定義出来ないよくわからない超常的存在、「怪異」が住んでいる。
彼らは人間社会との共存を選んだという建前で人間社会に保護、悪く言えば管理されている。
僕はそんな彼らの日常の世話をする職員としてこの弥緑院(みろくいん)で働いている。
これは常識の外に住む彼らに対して、常識の中で育った僕の、「彼らと僕の」の日誌のようなものだ。
壱:吸血鬼「横井シズヱ」
2019/03/11 23:14
(改)