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処女作です。

ボコボコ叩いてもいいんで感想ください。直すところはすぐに直していきます!お願いします!


【本当に隠したい事は徹底的に隠さないといけない。しかしそれを嘘で隠すことは愚かな事だ。

呼吸の仕方、視線、言葉…無意識の内に人は違和感を感じる。

ちょっとした、本当に何でもない種でも環境によってはどんどん大きく成長していく。

違和感から疑問へ、そして何故隠すのかという好奇心。

最後には真実までたどり着いてしまうかもしれない。

ならばどすればいいか。

簡単だ。全て嘘で埋めてしまえばいい。

仕草一つ一つから、心まで。そうすることでたとえ一つの嘘を暴こうともその次が嘘なら関係ない。


だから僕は全てを嘘で書き換えた。

口調、性格、…記憶まで自分の都合のいいように。


まるで僕自身から自分を隠すように。】


















4月11日、ついに待ちに待ったこの日がきた。

桜の花がまるで俺たちを祝福するように満開で咲いて…べつに咲いてないな、というか枯れてんな。

まあ、とにかくこの月ノ守大学付属高等学校に無事入学することができた。


べつに某比○谷○幡のように交通事故にあって

そこから某奉○部に可愛い先生に入部させられて

かわいい女子たちにちやほやされるのを期待してたわけじゃないんだからね!

(すみません、ちょーし乗りました。俺ガイル好きです。もうしません)←フラグじゃなよー


そんな俺、田中拓海(たなか たくみ)には夢がある。

…今ラノベの主人公のラの字もない名前だなって思っただろ!

別にいいし。気にしてないし。

↑こんな脳内一人会話してる奴の夢と言ったら一つしかなかろう!そうだ!


「彼女が欲しいっ!そのまま流れでできるとこまでヤりたい!」


いかんいかん、つい声に出してしまった。

ついでに本音も出てしまった。


そんなこと言ってると…

「また言ってんのかよ。そんなこと言ってる内は一生彼女なんかできないんだよ!」と言いながら肩に手を回してくる。

まったく、ない胸を押しつけようとしたとことで虚しくなるだけだぜ。


「…シヌ?

年上には敬意を払うべきだぜ。

まったく、折角お前の晴れ舞台を見にきてやったと いうのに!」


「ゴメンナサイ。ゴメンナサイ。

今日はほんとにありがとうゴザイマス。

ナナシと同じ学校に入学できて嬉しいデス。」


「なっ、うれしいってか

そうか、うれしいのか〜

こんな時だけ調子がいいんだからよ///

まったく困っちゃうぜ」


ふう、危なかったぜ。何を褒めてるのか自分でも分からんかったけど、ナナシがアホでよかったぜ。

ていうかなんで考えてること分かんだよ!

あれか、野生児の…


〈⚫️〉〈⚫️〉ジー


いやぁ、ナナシはいつでも可愛いなぁ。

ホントになんで考えてること分かんのぉぉぉぉ!?


ナナシ…別にそんな某弱キャ○友崎○の

NanashiとかNonameみたいな

名前じゃない名前かっこええやろみたいな

客観的に見るとすごいダサい理由じゃない。

(ホンマにすみません。かっこいいですよ名前みたいじゃない名前!憧れルゥ⤴︎)

七瀬栞(ななせ しおり)、ななせの「なな」、しおりの「し」を

つないでできた単純なアダ名だ。


ナナシは出るところは出ずに引っ込んでるところは引っ込んでいて、それに加えてあのガサツな口調だ。

それに髪はショートカットだから男に見間違えるかもしれないと思った人もいるかもしれない。

まあ後ろ姿ならそれもありうるだろう。

しかし顔を見てみるとそれが間違っているとこがわかる。

女々しい感じはしない。

しかしその整った顔立ちは誰もが息を呑むぐらい美しい。その姿は美少女と言ってなんら差し支えがない。

…まあ黙ってたらの話だが。


だから初対面の人はそのギャップに愕然とする。それをいつも隣で見ているのは大変滑稽だった。


ああ「いつも」だって?


そう、俺はいつもナナシと一緒にいた。


なぜならナナシは俺の幼馴染であり

誰も知らない。

いや、知っているのはもう(ぼく)だけの秘密がある。
















そう、ナナシ…七瀬栞は僕…田中拓海の姉であるからだ。

ナナシってスマホでうちにくいよね〜

一個めのナを打った後ちょっとまたなあかんしな〜


あとナナシの自分の呼び方は私です。

ボクっ娘需要にこたえられんくてすまぬ

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