Dear
あなたから貰ったものは数えきれない
優しさに寂しさ
強さに切なさ
喜びも希望も
絶望でさえすべてあたたかくて
それは私の光りだった
うけとって、うけとって、うけとるだけで
私はあなたに何を返せたのでしょう
突き飛ばして、引っ掻いて、叩いて、冷たくて、凍ってて
一欠片の優しさも作れなくて、闇さえ引き連れて、あなたを苦しめて
嫌われたかったの?
違う、違うのに
嫌われたくなんかなかった
それなのに
どうして私は出来なかったの?
愛してるって
それ以上でなくそれ以下じゃない
ずっと愛してるを伝えたいのに
あなたを包んで、照らして、あたためて、抱きしめることが
どうして私は出来ないの?
大切なあなただった、本当に
ありがとうとごめんねが言えないまま
毎日が零れて流れていく
ほほえみさえ返せないまま