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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

金銀黒猫

作者: 朝霧

 両脚のない黒猫の世話、それがこの見窄らしい遊郭の禿であるわたしの主な仕事だった。

 獣人は基本的には北部とこの辺りしかいないはずなのに、何故か南部の洋装を身に纏った状態で、この黒猫は流れてきたらしい。

 腹部には大穴、脚もちぎれて死にかけだったこの黒猫が生かされたのは、単純に顔と身体つきが良いものだったからだそうだ。

 わたしはこの美しくも痛々しい黒猫が流れてきた直後のことを知らない、その頃まだ自分はここに売られていなかったからだ。

 けれど、何があったのかは簡単に想像できる。

 というか噂によると随分酷い目に遭わされたらしく、そのせいでこの黒猫は正気というものを綺麗さっぱり失ってしまったそうだ。

 だから両脚のない美しい黒猫はいつもぼんやりとしていて、何も語らず自分からは何もしようとせず、人形のように、されるがままに流されるままに。

 黒猫は美しかった、女郎に堕とされた獣人というだけで珍しいのに、その上で美しいとなれば、毎晩毎晩、ひっきりなしに客がつく。

 正気を喪った黒猫はいつだってされるがまま、ここに流れてきた直後に子宮を潰された彼女は毎晩毎晩男に抱かれても、その腹を仔で膨らませることなく、いつまでもいつまでも美しいまま。


 黒猫が声を上げるところを、わたしは一度も見たことがなかった。

 というか自主的に動くところもほとんど見たことがない、左右で色の違う金と銀の目もぼんやりと濁っていて、何かに焦点があっているところを見たことがない。

 そんな黒猫の身体を綺麗に清めて、ついでに口の中に無理矢理食事を突っ込む、それがわたしの主な仕事だった。

 黒猫は、口の中に物を入れれば一応咀嚼して飲み込むのだ。

「いっそ、何も食べなければ衰弱死できるかもなのにね」

 柔らかいけど濃いめの味付けの雑炊を匙で黒猫の口に突っ込みつつ、そんなことを呟いた。

 この黒猫の世話を始めてから、もう二年ほど経つだろうか?

 この黒猫が男たちにいいように、おもちゃのようにされるのを見続けたのも、同じくらい。

 はっきり言って、地獄みたいだった。

 恐ろしく、悍ましい。

 自分もそのうち、こうなるのだ。

 そのために、売られてきたのだ。

 それが、それが、とてつもなく恐ろしい。


「あああ、あああああああああああああああ!!!!!!!」

 頭を掻きむしった、声が抑えられない。

 きたない、きたない、きたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたないきたない!!!!!

 ちょっとしたお使いを頼まれた帰り道、わたしはわたしは、わたしは。

 口の中が気持ち悪い、弄られた服の中がとてつもなく気持ち悪い、最後までされる前になんとか逃げ出したし、なんとか帰ってこれたけど。

 転がり込むように部屋の中に駆け込んできたわたしに、黒猫は今日も無反応。

 金と銀の瞳は濁ったまま、あらゆる存在に甚振られた女の末路が、自分がそのうちそうなる未来予想図が、虚な瞳でぼんやりとこちらに顔を向けている。

「いやだ……いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ……」

 こうなりたくない、こんなふうになりたくない、それならいっそ。

 部屋中を見渡す、何かないかと必死に目を凝らしたわたしの視界に入ってきたのはここを出る前に黒猫の髪を切って、そのまま忘れてしまった小さな鋏。

 それを軽く開いた状態で喉にあてがって、思いっっきり。

「うう、うううぅ…………!!」

 けれど力が出なかった、深く深く抉ってしまえと思えば思うほど、両手から力が抜けていく。

 だって怖い、死ぬのは怖い、痛いのはいやだ。

 生きていたって、そのうちあの地獄がこの身に降りかかるだけだとわかっているのに、それでもわたしはこの手に力を込めることが――

「死にたい時に死ねないのは、つらいよね」

 唐突に聞こえてきた声にばね仕掛けのおもちゃのように顔を上げる。

 今の声の主は誰だ、聞き覚えのない声だった。

 あたりを見渡しても、いるのは正気のない黒猫とわたしだけで、とそこで妙なことに気付いた。

 黒猫の金銀の瞳がこちらを真っ直ぐ見据えている、その瞳は何故か、濁っても曇ってもいないように見えた。

「……は?」

「死に時、死ぬべき時は私にもいくらでもあった。それでも無様に生き続けて、ご覧の有り様。かわいそうだから殺してあげられるのなら殺してあげたいけど、この爪と牙じゃ到底……ごめんね?」

 喋った、黒猫がしゃべった。

 思っていたよりも低い、思っていたよりもハッキリと、思っていたよりもあっさりと。

 それがあまりも大きな衝撃だった、口の中の苦味もべとつく肌の気持ち悪さも全部全部吹っ飛ぶような、そんな衝撃。

「な、なんで喋って……」

「牙は抜かれたけど全部じゃないし、舌を切られたわけじゃない。だから喋ろうと思えばいくらでも……とはいえきっと今だけ。……なんでだろう、今更……ほんとうに久しぶりに、まともにものが考えられる」

 黒猫はそう言ってはにかんだ、美しい黒猫が初めて見せた笑みに、数秒見惚れてしまった。

「……とはいえ、記憶も結構曖昧……何があったのかはなんとなく覚えているけど、あれからいったいどれだけ」

 黒猫はそう言った直後、急速にその目を曇らせた。

「え、ちょっとねえ……ねえってば」

 声をかけても、黒猫はそれきりいつも通りの生きた人形に戻ってしまって、何にも反応しなくなってしまった。


「ああ、お嬢さん。いつも手間をかけさせてごめんね」

 鰹節を散らした雑炊を黒猫の口に突っ込んでいたら、それを飲み込んだ黒猫がそう言ってきた。

「別に」

 そう答えて再び黒猫の口の中に雑炊を突っ込む。

 あの日以降、黒猫は時折正気を取り戻すようになった。

 正気を取り戻すのはわたしと彼女が二人でいる時だけ、正気に戻っている時に誰かがやってきたりするとすぐに人形に逆戻り。

 正気でいる時間もほんのわずか、また男に甚振られている時に記憶を思い出したり、思い出すようなきっかけがあるとすぐに正気を失う。

 けれど、そういうことが全く関係ない話をしていると、少しだけ正気でいる時間が長持ちする。

 黒猫はどうも鰹節が好物らしく、正気に戻った時に鰹節が入った物を口にしていると少し喜ぶ。

 その証拠に二股に裂かれた尻尾がピンと立っている、表情もなんというかゆるい、こいつ、本当は結構わかりやすい性格だったんだろうなとぼんやりと思った。

「ねえ、あんたって元々どこで何してたの?」

 雑炊を食わせた後も黒猫は珍しく正気のままだったので、なんとなくそう聞いてみた。

 過去の記憶は彼女が正気を失う引き金でもあったので、ああこれは次の瞬間にはまた人形に戻るんだろうなやらかしたなと思っていたら、意外なことに彼女は美しいままの金銀の瞳のまま、口を開いた。

「元々は北部の軍人、その時色々あって南部の捕虜にされて……ある人を庇ってカッコよく死ねたなあ、って思ったらここにいた」

「へえ……って軍人?」

「うん、意外? まあ雑兵だったし、弱かったけど。ちょっとそんなに意外? お姉さんが軍人さんだったのってそんなに意外?」

 意外すぎて空いた口が塞がらなかったら、彼女はものすごく心外そうな顔された。

 だって軍人、普段人形状態で男に嬲られているこの儚く美しい女が、元は軍人だったって?

 嘘をつくならもっと上手な嘘をつけ、そう思った。

「まあ……今の私の状況見てれば……しんじ、られな…………」

「あ、やっべ……」

 ペシペシと頬を叩いてみたけど、無反応。

 信じがたい話をするだけして正気を喪った彼女のふわふわの尻尾を掴んで、思わず溜息をついた。


 彼女の尻尾は、昔とある客に面白半分で切られて二股にされてしまったらしい。

 獣人ではない自分には尻尾なんてものはないけれど、身体の一部が刃物で裂かれたらと思うとゾッとする。

 というか尻尾だけでなく牙、つまりは歯も何本か抜かれているらしいし、子宮も潰されているし。

 なんかもう色々酷すぎる気がする、自分は人間だからここまでの目に遭わされることはないだろうけど、それでもいずれ彼女とそれほど変わらぬ目に遭うのだ。

「つまりここは北部と南部の中間地点ってことなんだ。それにしてもこんなところがあるなんて知らなかったよ」

「ふーん、北と南、どっちにもにいたことがあるあんたでもここは知らなかったんだ。隠れ里、なんて呼ばれてるけど、ほんとうに知られてないのね」

「うん。少なくとも雑兵のわたしは何も。あの人も多分知らないかなー……人間と獣人が混じって生活してる場所があるなんて知ってたら、真っ先に……ねえ」

「えー……」

 北部は獣人の世界、南部は人間の世界で、両者共に両者を大層嫌っているという話は聞いたことがあった。

 ここでは獣人も人間も関係なく、嫌な奴は嫌な奴だし好きな奴は好きな奴、なので種族の違いだけで互いを嫌っている人々が普通の世界を想像して、やっぱりあんまり上手くいかなかった。

「けど、ほんとうなら良い場所ね、ここは」

「まさか、ただの金持ちと貧乏人の集まりだよ。貧乏人は金持ちの奴隷。金持ちは何やっても許される。貧乏人からすると酷いところよ、ここは」

「私としては獣人人間関係なしに金持ちと貧乏人が分かれてて、獣人だ人間だで諍いも差別もないっていうだけで……結構いいなあと」

「はあ? 種族なんてどうでも良いでしょ? ようは金、金があるかないかだけで全部決まっちゃうのよここは、それでも良いっていうわけ?」

「ふふ……そういいきれる君みたいな子供がいる時点で、私みたいな奴からするとすごいことだと思うよ。……私だって軍人なんてやってたけどさあ……捕虜になって、あの人に会って……なんで種族が違うってだけでここまで憎み合ってるんだろって思ったよ。そう思ったのは私だけだったんだろうけど……」

 あの人、というのは彼女の口からよく出てくる言葉だった。

 彼女が南部で捕虜をやっていた頃に交流のあった人間で、彼女はどうもその人間を庇って死にかけ、その直後にここに流れてきたらしかった。

「ふーん、ここの外も随分面倒な世界なのね。どこに行っても結局地獄ってこと? 結局逃げ場なんて一つもないってわけね、ああ、世知辛い」

「そうだね。どこに行っても、結局は……」

 彼女の声が途切れた、ああこれはまた人形に戻るんだろうなと思っていたら、彼女はぼんやりとした声でこう呟いた。

「帰り道を見失って、そもそも帰る家なんてどこにもなくて、帰るための足も、なくなっちゃった……」

 かえりたい、と彼女の口が動く、声は聞こえてこなかった。

 結局彼女はそれ以降、人形に戻ってしまった。


 彼方此方が燃えていた。

 何が起こったのか詳細ははわからない、何があったのかもよくわからない。

 けれど、自分の生まれ故郷、北と南、その両方から逃げてきた人々が作り上げた歪できたないこの里が、外の人々に燃やされている、ということだけはなんとなく。

 逃げれば良い、さっさと逃げれば良い。

 それなのに足は何故か彼女の部屋に向かっていた、逃げれば自由になれるかもしれないのに、それでもわたしは、どうしてもあの黒猫を見捨てたくないらしい。

 黒猫の部屋にもすでに火の手がまわっていた、炎に取り囲まれた彼女の目は濁ったまま。

「ああもう……!! 黒猫!! 聞こえてなくても聞け!! こっから逃げる!! だからせめてしがみつけ!! 力を抜くなされるがままでいるな!!」

 彼女の身体をなんとか支えて、立てなかった。

「うっ……いたい」

 実はここに来るまでに足に火傷を負っていた、足だけじゃなく全身のあちこちにも。

 力が出ない、身体が痛い、熱い、焼けた空気のせいで喉が熱い、苦しい。

「やだ……やだやだやだやだぁ……しにたくない……しにたくないよぅ……」

 炎はその勢いをとどめてはくれない、わたしみたいなクソガキの願いなんて聞き入れてもくれない。

 真っ赤に燃える炎、黒い煙に、自分はここで死ぬのだと思い知らされた。

 自分は死ぬのだ、この美しい黒猫の傍で、きっと黒焦げになって、きっと苦しんで苦しんで。

 どうして真っ先に逃げなかったのだろうか、どうしてこんな黒猫をーー

 けど、取り残された黒猫がいるであろうこの部屋を見上げて、炎にのまれるこの遊郭を見上げるのも、きっと同じくらい苦しかった。

「あ、ああ……やだ、やだやだやだ……こんな、こんなしにかたは……いや」

「じゃあ、私が助けてあげる」

 凛とした声が聞こえてきた。

 同時に身体が乱暴に捕まれる。

「とはいえ、かなり乱暴だから生き残れるかは運次第。きっとすごく痛いだろうけど……それはごめんね?」

 声と同時に、凄まじい力で突き飛ばされた。

 そういえば、元は軍人だったと自称していたっけ。

 かろうじて開けた目に映った、私を突き飛ばした彼女は笑っていた。

 炎に囲まれ、死が目前に迫っているにもかかわらず、それでもきっと、世界で一番綺麗な笑顔で。

 何かが割れる音と共に、わたしの身体が宙に浮いた。


 体の重さが足りていなかったから、衝撃もそれほど重くはなかったらしい。

 というかどうも、ちょうど真下にいた何者かに受け止められたらしい。

 わたしはどうも、あの瞬間に正気を取り戻したらしい彼女に、窓がある方向に思いっきり突き飛ばされたらしかった。

 勢いよく突き飛ばされたのと落下の衝撃で全身が痛かったけど、それでもわたしは生きていた。

「おい、大丈夫か!!」

 わたしを受け止めたのであろう誰かの声をシカトして、上を見上げる。

「ああ、ああああぁ!!!」

 燃えている、燃えている、大嫌いだけどわたしの唯一の居場所が、燃えている。

 あの猫を残したまま、真っ赤な炎にのまれている。

 何も考えていなかった、思考なんてまとまらなかった。

 それでも立ち上がって、バラバラになりそうな身体を無理矢理に動かして、炎の塊に向かって駆け出した。

「何やってる、やめろ!!」

 大きな何かに地面に抑えつけられる、土の味が気持ち悪い。

「……なせ……離せ!! あのひとが、黒猫がまだ中にいるんだ!!!!」

 足掻く、それでもわたしを抑えつける何かはびくともしない。

 燃える音が聞こえる、どうしよう、どうしよう。

 なんでもいい、あの猫をあの場所から引き剥がして。

 誰か。

「たすけて……たすけて……やだ、こんなのやだ……こんなのあんまりだ…………なんであんなふうにわらって……あのくろねこほんとにふざけんな……あんなちからがあるならなんでいっしょににげなかったんだよぅ……!!」

 視界が歪む、泣きたくない、泣いたって仕方ない、わかっているのに止まらない。

 身体は動かない、自分を受け止めた、そして今なお地に抑えつけているのであろう誰かは何も言わなかった。

「たすけて、だれでもいいからあのくろねこをたすけて……きんとぎんのめがすごくきれいなねこなの……しっぽはふたまたで、あしがなくて、それでもすごくきれいなねこなの……わたしには、あのねこくらいしか……」

 譫言か泣き言か、そんな言葉が口から溢れていく。

 家族には売られて、遊郭の奴らは酷い奴ばかりで、里の連中も嫌な奴ばかりで。

 汚いものしかないわたしの世界で綺麗なものは彼女だけだった。

 ちゃんとお話しできたのも、何かを喋っても叩くこともけることもしないでいてくれたひとは、あのひとしかいなかった。

 そんなひとがどうして、あんな目に遭い続けて、最期にあんな炎に焼かれて死ななきゃならないんだ。

 ふざけんな。

 怒りで何も見えなくなる、それなのに身体は動かない、炎が燃える音は消えてくれない。

 なんて、無様なんだろう。

「今、なんと言った?」

 上の方から声、自分を抑えている誰かとは別の声だった。

 多分、若い男、見えないから本当かどうかわからないけど。

「……たすけて、っていった。あのねこを」

「違う。貴様今、金と銀の目の黒猫と言ったか?」

 それは堅苦しいというか、刺々しい声だった。

 聞いているだけでゾワっとするような嫌な声に一瞬だけ言葉が詰まった。

「……いった。すごくすごくきれいなねこなの、だから」

「おい!!」

 言っている最中で大きな声、刺々しい誰かの声じゃなくて、多分自分を抑えている方の声。

 何が起こったのだろうか、何もわからないわたしの体がふと軽くなる。

 それでも身動きは取れなかった、なんか全身がすごく痛い。

 そんなわたしの身体を誰かが抱えあげる、見上げるとここら辺ではみたことがないくらい優しげな顔の若い男の顔が見えた。

「君の黒猫は、多分もう大丈夫だよ」

 柔らかな声だった、男でもこういう声を出せる人間っているんだなって、ぼんやりと思った。

「なんで……?」

「僕よりもずっと強い奴が助けに行った。だから大丈夫」

 ずっと強い奴、助けにいった。

 どうしてそうなった、何が起こってそうなった?

 その強い奴というのはさっきの声がとげとげしていた男だろうか、それとも別のだれか?

「どうして、たすけてくれるの……?」

 なんでだろう、きゅうにあたまがぼーっとしてきた。

 からだじゅうがいたい、いたいのになんかとおい。

 またなにもみえなくなってきた、なんでだろう、どうしてだろう。

「人を助けるのは当然だからに決まってる、って言いたいけど多分不正解かな。……ずっと探してたんだ、あいつ。金と銀の目の黒猫を」

 そこまでは聞こえた、その先も優しげな顔の男は何かを言っているようだけど、どうしてかほとんど聞こえない。

 なにもきこえない、なにもみえない、ほのおのいろも、ほのおのおとも。

 あのくろねこはたすかるのだろうか。

 たすかってほしとおもった、もうそれいがいにかんがえらそうにない。

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