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転生屋  作者: 偽の犬
3/5

異世界人との出会い

気を失ってしまったサルコはどうなってしまったのか

今回は少し長めです

後この世界の通貨は日本円にすると

金貨は1万 銀貨は1000円 銅貨は100円くらいですあともうひとつ考えていますが少し先のお話で


「ん ここはどこだ」

サルコは目を覚ますと見知らぬ家にいた

「あ 起きたんですね」

ドアの向こう側から美しい声が聞こえてきた

「もしかしたら死体を運んで来てしまった思ってしまいました」

花を持ちながらゆっくりとサルコの方へ女性が向かってきた

「あんたが俺を助けてくれたのか?」

「助けた訳では無いんですがまあそういうことになりますね」

「助けてくれてありがとう あんたの名前はなんて言うんだ」

「はぁ まず相手の名前を聴く前に自分の名前を名乗って貰ってもいいですか」

「あぁ すまんすまん 俺の名はメルティ・サルコだサルコって呼んでくれ」

「サルコさんですか 私の名前はヘルラ・エマです エマと呼んでください」

「よろしくなエマ」

「よろしくお願いしますサルコさん」

「ところエマお前ここら辺で異世界人見なかったか」

「はぁ やっぱり転生屋の方だったんですか」

「やっぱりってどういうことだ」

(なんでこいつ俺が転生屋ってわかったんだ)

「どういうことだって こんな辺境な村に人がやって来るってことは異世界人か転生屋のどちらかじゃないですか」

「そういうことか すげぇなエマ」

「でださっきの質問に答えてくれねぇか」

「いいですけど ただでは教えられません」

「何がのぞみだ」

「簡単です お金です 倒れていたあなたを助けてのもお金を要求するためにしたことです」

(金かぁー 今金ねぇけどさいやく神様に頼めばいいか)

「いいぜ いくらだ」自信満々な顔でエマに聞いた

エマは両手の指を全てたてて

「ん〜 助けたことおと合わせてざっくり金貨10枚ください」

「たけーーーー」

「もう少し安くできねえか」

「あなたそれが仮にも助けてくれて情報もくれる人への態度ですか 私は別に教えなくてもいいんですよ」

(クソ めちゃくちゃ強気なんだが)

「それは困る だが本当にもう少しだけ安くならねえか」

「仕方ないですね 銀貨100枚でいいですよ」

「ありがとうー ってさっきと変わってねえじゃねえか」

「はぁそんなにお金ないんですかわかりました

じゃあ私の頼み事を1つ聞いてください

聞いてくれるならチャラでいいですよ」

「わかった どんなな頼みだ」

「最近村の近くの森で魔獣が暴れているので魔獣を倒してきてください」

「ひとりで魔獣とやるのは少しキツくないか」

「大丈夫です もうひとりあなたと同じように

倒れていた人がいるのでその人とお願いします」

「わかった そのもうひとりって誰だ」

「サカグチさんこっち来てくださーい」

ドアの向こうから背の高い青年が入ってきた

「どうも異世界人? のサカグチ・カナタです」

「はぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー」

お金の代わりに頼み事を聞くことになってしまったサルコ

どうなってしまうのか

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