はじまり(説明)
読んでくださりありがとうございます
「転生屋」とは神様の手違いにより異世界から来たもの達を元の世界に帰す者達のこと
このお話はひとりの転生屋が立派な転生屋になるかもしれない話
「あぁ何がなるかもしれねぇだ 俺は立派な転生屋になるんだよ」
おっとこの自信過剰で少し自己中心的な彼がこの話の主人公だ
彼の名は「俺の名はメルティ・サルコだ サルコって呼んでくれ」
はぁ まあ名前だけ覚えていて欲しい
それでははじまりはじまり
こじんまりとした家の中に青年が机に向かって頭を抱え悩んでいた
「どうやったら立派な転生屋になれるんだろう」青年は少し悩んだ後天に向かって少し怒りながら言った
「初めての依頼が机に向かって『どうやったら立派な転生屋になれるんだろう』って言えっていういみわからん依頼だし」
「はぁこんなんで立派な転生屋になれるんかなぁ」
そんな青年の前に青い板の様な物が現れた
(私のミスによって死んでしまった異世界人が君がいる家から南西の村にいるから元の世界にかえしてあげてほしい)青年の前にもう1つの板がでてきた
依頼を承諾しますか
はい いいえ
「こんなの『はい』一択でしょ」
(この依頼を承諾してくれたこと感謝します)
「よし じゃあ南西の村に向かって行くか」青年は家から1歩踏み出した
最後まで読んでくださりありがとうございます