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ガーディアンナイトホープ  作者: 希望光
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ガーディアンナイトを操る少女たち

なんとか体力の回復した雄人達は再度家を目指して歩き始めた。

しかし、そんな雄人達の前にまたしても魔物の刺客グールが立ちはだかったのである。ホープ、スノープリンセスが共に応戦するもののアンデッドであるグールはいかなる攻撃を加えても復活してきてしまう。またしても追い詰められる雄人達。だが、その時グールの前に見知らぬ戦士が降り立った。その戦士は漆黒の鎧を身にまとい剣をたずさえていた。

?「それは私のガーディアンナイト、シャドーソーディオン。」

雄人が振り返るとそこには一人の少女がいた。

「私は舞。常盤舞(ときわまい)。魔物を狩る者・・・。」

雪音「私達と同じ制服・・・、三年生?」

舞「その魔物は光属性の攻撃か退魔のアイテムを有しているマスターのガーディアンナイトでなければ倒せない。」

そう舞が話しているうちにグールはシャドーソーディオンによって倒されていた。舞は破邪の剣を有していたのである。

舞「これを・・・。」

舞は雄人に破邪のアイテムを手渡し去っていった。

雄人「常盤舞、不思議な人だ・・・。」


魔物から逃れて雄人達はなんとか涼瀬家まで戻ってきた。

?「おかえりー。」

出迎えてくれたのは安上(あんじょう)えりなという少女。つい先日、街で出会ったのだが記憶がないということなので涼瀬家で保護することになったのだ。

だが、家にいるのはえりなだけで雪音の母である秋乃の姿はなかった。えりなの話しでは用があるといって出かけたのだという。

雄人「ばかな!外にはたくさん魔物がいるんだぞ!急いで捜しに行かないと!」

雄人がそう叫ぶないなや突如涼瀬家の天井を突き破って魔物が2体現れた。魔物スネークロードとフレイムである。雄人と雪音はそれぞれのガーディアンナイトで応戦するがフレイムは非情にも涼瀬家に火をつけてしまう。家の外へ脱出する雄人、雪音、天佳、えりなの4人。魔物2体はさらに追撃をかけてきた。

えりな「私達の家が・・・。大切なお家が・・・。」

雄人「えりな?」えりなの様子が変だ。

えりな「許さない・・・!許さない・・・!!」

えりなが叫ぶと同時にえりなの体から現れた影。それは二本足で立つ、まるで狐のような姿をした戦士であった。

えりな「ガーディアンナイト・バーンズフォックス!!!」

魔物「!!!」

バーンズフォックスはフレイムと対峙した。

ホープとスノープリンセスはその隙に残る一体の魔物スネークロードを力を合わせて倒した。

えりな「炎の渦に消えよ!フォックスファイヤー!!!」

バーンズフォックスが炎を放った!

フレイム「バカめ!俺は炎の魔物だぞ!炎に炎が効くものか!!」

フレイムはそのままバーンズフォックスに突進するが・・・。

フレイム「な!炎に体が取り込まれる!!バ、バカな!!ギャーーー!!!」フレイムはフォックスファイヤーに取り込まれ消滅した。

えりな「弱い炎は強い炎に取り込まれる・・・。これは当然の事・・・。」

雄人達は魔物を撃退したが涼瀬家は全焼してしまった。

雄人達はこれからどうすればいいのか途方にくれるのであった。


家がなくなってしまった雄人達はひとまず行方不明になった秋乃さんを捜すことにした。その途中疲れた一行は公園で休憩をとることにしたのだが、そこにまたもや魔物の刺客、死神が襲い掛かってきた。

ガーディアンナイトで応戦しようとするが連戦につぐ連戦で疲れきっていた雄人達はガーディアンナイトを発動させることができなくなってしまっていた。

死神「ケケケケ!死ね!!」

鎌をふりあげ死神が雄人にとどめを刺そうとするが・・・。

死神「グギャ!!!」突如、死神の動きが止まった。

?「この公園全体に強力な結界を張りました。悪しきものは動きを封じられます。」

雄人が声のした方に目をやるとベンチに一人の少女がたたずんでいた。

雄人「汐里(しおり)・・・?」

汐里の隣に人影があった。もっともそれは人ではなかったのだが。

汐里「フォースキーパー・・・。強力な結界を張れるガーディアンナイト・・・。」

死神「お、おのれ・・・!」

汐里「悪しき者、結界の中で消えよ。」

死神「グ、グギャーー!!!」死神は消滅した。

雄人が汐里に話しを聞くと、最初に魔物に襲われたときに突然ガーディアンナイトの力が発動したらしい。雄人はこれまでの事情を説明し、汐里にも同行してもらうことにした。


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