しぐれ初めての戦い
「待て…待てカルテー二!!」
俺たちが戦おうとした時に、テレポートで智嬉が現れた
「なんだ貴様 私の衝撃波で倒れないとは…」
「滝に指1本も触れさせない!!」
「ふん…やれるものなら」
カルテー二は滝の首を握りしめた
「ぐあっ!!」
「なっ…」
「ふはは…っ滝…お前が死ねばこの戦いは終わるんだ…その強い力のせいで狙われるんだろう…?貴明の力だもんな…?」
司令官も後からテレポートで戻ってきた
「みんな無事か!!…滝!!」
「あぐ…っ!!」
「滝…そいつを離せ!!"雷拳"!!」
純は得意の必殺技でカルテー二を攻撃する
カルテー二は少しマヒしたようだ
攻撃された弾みで滝さんの首を掴んでいた手をゆるめた
「今だ!!滝、逃げろ!!」
滝さんはすぐさまカルテー二から離れ、首を抑えよろめいた
「かはっ…はあ…はあ…っ純…ありがとう…」
「大丈夫か、滝」
「滝に貴明の力を授けたのは、絶対に悪用しないと信じているからだ」
司令官は滝さんの前に立ち、庇う
「シルヴァ…またしても…」
カルテー二は悔しそうに舌打ちをしている
「お前なんかに貴明の力を渡せるものか!!お前に授けたら、この街…いや、この世界を滅ぼすだろう!!」
「シルヴァ…お前とは1度蹴りをつけなきゃならないと考えていたが…今がその時のようだな」
カルテー二は首をボキボキ鳴らし、俺たちに近づく
「"幻影呪縛"!!」
司令官の横を遮って、滝さんに技が食らった!
「うわぁぁーっ!!」
「滝!!」
光が当たり、滝さんの髪が天井へ向かって激しく靡く
「滝さん!!くそっ…しぐれ、俺たちも戦おう!!」
「ああ!!」
「小僧が」
俺は走りだし、三節棍を構える
ここがサロンでよかった 場所が広くて走り安い
「喰らえ!!"三節斬"!!」
<挿絵>
目にも止まらぬ速さで三節棍でカルテー二を薙ぎ払う
「陽仁…俺も…っ!!」
しぐれも走り出して技を出す構えをした
「カルテー二、俺の技を喰らえ!!」
しぐれの技は見たことがなかった 俺は技を放っている最中でじっくりとは見れなかったがしぐれはカルテー二に攻撃している
「あぁぁぁー!!」
カルテー二にどうやら効いているようだ
技名は言わなかったがどうやら光を放っている
あまりの眩しさにカルテー二は消えていった
「初めて打った技が…こんなに効くとは…」
しぐれは呆気に取られていた
「しぐれ、今の技は?」
「俺の今の技は"閃光弾" 相手に目くらましをしてやる技だ 俺の属性は光 もっと鍛えれば光で剣を作る事もできるらしい」
司令官は滝さんを介抱していた
「滝…大丈夫か?」
「首をしめられ、技を食らうなんて…俺としたことが…っくそっなんなんだよこれ…っ」
滝さんは体がよろめいてまともに歩けない
「滝さん?」
俺は心配して滝さんの肩を支える
「こうしている間にも、思い出すんだ、昔の、辛いことが、…頭が…割れる…っ!!」
「滝さん…しっかり!!」
司令官は滝さんの様子を見てしばらく考えていた
(やはり…陽仁のチームを早くにも発足させねば…最低でもあと1人…このままではリメンバーズは崩壊する)




