親友と友情と今生別れ
サブタイトルが少し変わりました(๑╹ᆺ╹)!!
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作中に登場するこれなに!!みたいな感じのやつ
Log_2021_12
私は瓦解したがれきの前で、慄然としていた。
肩を握る指に力が入り、落ち着こうと思うたびに震えは増してくる。
張り裂けそうなほどに存在を主張する心臓の鼓動が、目の前で起きたことを否定しようとする思考が、豪雨のように脳内を満たしていく。
どうして、私なんかを...
親友が謎の襲撃者による攻撃によって崩落してきた、瓦礫の雨の中に呑まれた。
私を助けようとして......
ただ、それだけのこと。
そういう現実が目の前には広がっている。
嘘だったら、夢だったらと何度も私は願った。
こんなのは現実じゃない!?嘘だと......
噓だ!!噓!?噓だよね!!噓なのかな?噓だと思ってるの!!噓...私のせい!?そんな......噓だ!!でも......噓だ!!どうして.....噓!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!噓だ!!やだ、やだやだ、やだやだやだ、やだやだやだやだやだ、やだやだやだやだやだやだ、やだ。
「嘘だよねぇ?......ぁあ、あか、りちゃん?」
返事はない。
「本当は生きてるんだよね、ねっ!!」
反応はない。
「どうして、いつもみたいに返してくれないの」
強くて優しいそうな笑顔は返ってこない。
「一緒に戦っていくって約束したよね」
将来の夢を語り合った親友である彼女はもういない。
沈黙がその場を支配する。
才無 立花の心は現実と否定の間で揺れ動いていた。
右目を隠すほどに伸びた黒髪が根元から白髪へと変化していく。
ここで話は変わるが、彼女の小学校、中学校時代のあだ名を明記しておこうと思う。
『才能無色の立花』
眼縁持ちである者しか入学の許されない学校で、彼女だけ色を持つ眼縁を持ち合わせていなかったからついたあだ名。
これと言って目立った能力がなく、一般人と、さして変わらないと思われていたから付けられたあだ名。
「......ダメだよね。うん、否定してるだけじゃ、何も守れない、何も変わらない。すこし、少しだけだけど抵抗をしてみるよ......」
立花は立ち上がり、現実を見渡す。
この学園を襲撃しに来た多数の襲撃者たちを殺すつもりで......
主人公は女の子だよ!!
もちのロンロン、『貧乳』ですがなにか?
あ~救いのない物語にするか、救いのある物語にするか悩み中???