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第2話:水虹と水操術

「まず、水操術について教えるわね」


「ああ、頼む」


 蛇口に吸い込まれて流された先で、建物の上に透明な水道管が走ってる世界に俺は落とされた。その場にいたエルダという女によるとスイコウカンと呼ばれるものらしく、他にもスイコウやらスイソウジュツやらがあるそうなので、エルダに連れられて話を聞くことになった。


「水操術っていうのは・・・」


 エルダは歩きながら水道の方に近付いて行って、確か“コック”って呼ばれてたような小さいレバーみたいなのを回して水を出し、


「これよ」


 バシャッ。


「うおっ!」


 その水を飛ばしてきた。


「何しやがっ・・・て、え・・・!」


 今、確かに俺は見た。エルダは、水には手を触れずに、軽くパッと手を動かしただけで飛ばしてきた。その証拠に、エルダの手は濡れてない。コックを戻して水を止めて、何事もなかったかのように話を続けた。


「分かった? これが水操術。水を操る術よ。全ての人間は、大なり小なりこの力を持っている。あなたはどう?」


 “あなたはどう”って・・・。


「そんなの無理に決まってるだろ。俺だけじゃなくて、普通人間はそんな真似できねえよ」


「へえ~っ。本当にあなた、ハイドライルの人間じゃないのね」


「さっきからそう言ってるだろ。俺は地球人だ。ていうかその水操術ってやつも、あんたしかできないじゃないのか?」


「こんなすぐバレる嘘をついてどうするのよ。どうしても信じられないのなら、外に出て誰かに聞いてみたら? 水操術を知らないあなたにご飯食べさせてくれる人がいるかは知らないけれど」


「う・・・・・・」


 つまり、聞きに行ったらサヨナラって訳か。確かに、人に聞けばすぐ分かる嘘をついても意味ないな。


「・・・分かった。ここの人たちはみんな水を動かせるんだな」


「そうよ。それで、あなたは? ハイドライルの人間じゃないにしても、ここに来たからには使えるかも知れないわよ?」


「そうだな・・・」


 水道の方に行こうと立ち上がると、


「ほら、やってみなさい」


 バシャッ。


「うおっ!」


 また水かけてきやがったこいつ。


「何をしているの。もう1回いくわよ。はい」


「ちょっ、待て・・・」


 エルダは待つことなくまた水を飛ばしてきた。えっと、じゃあこれを跳ね返せばいいんだな。


「おらっ!」


 スカッ。 バシャッ。


「・・・・・・」


 普通に水はそのまま飛んで来て俺にかかった。


「・・・驚いた。本当にできないのね」


「・・・みたいだな」


 ポタポタと、俺の髪から床に水が垂れていく。せっかく噴水に落ちて濡れたやつから着替えたのに、2回も3回も水かけやがって。床は石かセメントみたいな感じだからほっとけば乾きそうだけど。


「おい、他に確かめ方あっただろ」


「あら。こういうのは防衛本能を働かせた方がいいのよ。あなた、本当に演技じゃないのよね?」


「当たり前だ。できない演技なんかやってどうすんだよ」


「能ある鷹は爪を隠す、という言葉があるのだけれど」


「能なしには爪がねえんだよ」


慣用句まであるのか。言葉が通じてるから今更だけど。


「そう。なら仕方ないわね」


 そこでそいつは諦めたように息をついて水道の水を止めた。にしても、水操術か・・・凄い世界だな。


「水操術は分かった。それで、スイコウっていうのは?」


「気付いてくれるかなって思ってたけど、その様子だと違ったみたいね。もう一度チャンスをあげるから、よく見てごらんなさい」


「はあ?」


 エルダはまた水道の水を出して、今度はゆっくりと、俺の方に近付けてきた。ポワポワと、宙に浮いてる水が妙な動きをしながら近寄って来る。


「ん・・・?」


 水は人の顔ぐらいのサイズだったけど、その中で、なんかキラキラしてるのが見えた。光の反射って訳でもなさそうだ。


「なあ、このキラキラしてるやつ、何だ? これがスイコウか?」


「そうよ。それが水虹。水の中にある虹。このハイドライルに生きる、全ての生物の糧となるものよ」


「は・・・」


 糧って、そこまで言うか?


「私たちは他でもない、この水虹をエネルギー源としているの。水にはもちろんのこと、さっきあなたが食べた果物やお肉にだって含まれてる。動植物だって水虹を摂取するからね。

 体内の水分量が減ると体は異常をきたし、発熱や、酷い時には重い病気や死にも繋がる。水分量が十分であっても、飲食物の水虹密度が低かった場合は同様よ。私たちは、水虹の巡りによって生かされてるの」


「・・・・・・」


 何を言ってるのか分からなくて、黙っていることしかできなかった。水虹を摂取? それで人間も動植物も生きている?


「そして、私たち人間は、その水虹を応用して更なる文明を開化させた」


 水道のそばで壁に寄っかかっていたエルダは体を起こして歩き出し、


 カチッ。


「電気も、」


 紐を引いて丸い電球を点けて、今度はほとんど石の段差だけになってるキッチンに向かい、


 ボッ。


「炎も、」


 水道と似たようなコックを回して火を点けて、俺の方を向いた。


「水虹を使って生み出されるものよ」


「・・・・・・」


 俺はしばらく固まって、


「は・・・!?」


 ワンテンポ遅れてから反応することになった。次から次へと、訳の分からんことばかり言われて混乱してきた。電気も火も水虹から生み出すだって? 何言ってるのか分からん。


「あなたの住んでいた所は、違うの?」


 しまいには、真面目な顔をしてこれだ。


「っ・・・・・・」


 俺は思わず、右手でこめかみを押さえ込んだ。どうなってんだ、この世界。水道管が上にあるってだけで異常なのに。


「電線は、電線はねえのか・・・!」


「デンセン・・・?」


 窓から身を乗り出してみても、上にあるのは水虹管とかいうやつだけだった。あれのインパクトが強すぎて電線が見えてなかったって訳じゃないらしい。


「地下はどうだ!? 地下に電線があるんだろ!?」


 振り返ってエルダを見たが、困ったような顔をされた。


「・・・地下にあるのは、生活排水を通す排水管だけよ。それに、デンセン? というものが分からないわ。あなたの所には、あったのね」


「な・・・」


 マジかよ・・・。


「じゃ、じゃあこの電気はどうやって点いてるんだ? 水虹ってやつが水ごと上から建物に入って来てるにしても、そこから電気ぐらい運んでるだろ?」


 外に電線がないにしたって、それぐらいはやるはずだ。屋上に発電機があるとか。だけどエルダの返事は違った。


「電気を運ぶ? 面白い発想ね。けれど非効率。私たちは水を動かすことができて、そこから電気を生み出す技術も編み出したのだから、機械に水を取り込んでそこで電気に変える方が圧倒的に良い。水が、厳密には水虹が、動力にもなるから」


「なん、だって・・・」


 待て。どういうことだ。電線の代わりに水虹管があって、水と一緒に水虹も運ばれて、なんでか知らないけど電球に水を流し込めば発電されて明かりが点くってことか?


「じゃ、じゃあ天井の裏にも水虹管があるのか?」


「水虹管、と呼ぶのは外にあるものだけだけれど、配水管は屋内にも巡っているわよ。天井裏、壁の中、床下、まんべんなくね」


「マジかよ・・・」


 水道管ぐらいこっちの世界にも普通にあるけど、それが至る所にあるんだろ? マジで電線の代わりじゃんか。


「納得したようなしてないような、そんな顔をしているわね」


「納得、できる訳ねえだろ。こんなの・・・」


 俺は、カチッ、カチッ、と電球の紐を引っ張った。じいちゃん家にありそうな古いタイプで傘さえないけど、普通に点いたり消えたりする。

 う~~ん。電球の中に発電機があって水虹で発電されてると思えばいいのか? 分からん。とりあえずそう思っとくことにしよう。


「それで、火は? ガスじゃないんだよな?」


 石の段差の上に目の粗い網みたいなのが置かれただけのキッチンの火は、まだ点いている。火も水虹で起こすって言ってたから、ガス管もないんだろうな。


「ガスは存在するけれど、燃料としては微妙ね。供給の面から言っても水ごと水虹を運ぶ方が楽だし、わざわざそんなもの持って来ないわ」


 さも当然みたいに言うんだよな。信じてるというよりは、染み付いてるといった感じに近い。実際に電線もガス管もないからこういう反応なんだろうな。


「それで、そのエネルギー源たる水を運んでくるあれも、水操術なのか?」


 なんか、水そのものは、水道管が上にあることと水虹ってのが混ざってる以外は同じのような気がする。


「水操術、と呼ぶかどうかは別として、自動化はされているわ」


「自動化?」


「ええ。もちろん水を必要とするけれど、それは王国の方で管理されてる。貯蔵した水に含まれてる水虹を動力として、国民に水を供給しているの」


「ほぉ・・・」


 変な声が出てしまった。水を使って水を運んでるのか? あーでも、水虹ってのがあれば発電できるんだから、それもできるのか。動力用の水と配る用の水ぐらい分けてるだろ。


「人の手を使わずとも水を動かせるようにしたのは、発明よね」


「確かに・・・そんなことができたんだな」


 言われてしまえば、こっちの世界にあるポンプとかも発明か。


「ええ。やはり、電気や炎の発見が大きかったのではないかしら。水虹がそれらに変わり、動力となることが分かって、応用した」


 水を自在に動かせる力があったら、色々試したくもなるか。その結果の発明だろう。って、ん・・・?


「ちょっと待て。そしたら、水操術ってのは電気とか火を作ることもできるのか?」


「理論上は可能だと言われてる。けれど、私たち人間生身で出来た例はないわ」


「なんでだ? 電気作るのも火を起こすのも人間が編み出したんだろ?」


「当然の疑問ね。けれど、そもそも水操術というのは、一定以上の水虹密度の物体を動かす力のことなの。物体の中にある水虹に力を働きかけてね。だから、物体の持つ質量に負けると、動かせない」


「は・・・どういうことだ?」


「個々人の持つ水操術の能力と、物質の持つ水虹密度と質量密度の兼ね合いで決まる。そして、水ぐらいの水虹密度じゃないとほぼ不可能だから”水操術”と呼ばれてるのよ」


 なん・・・えっと・・・え?


「ちょっと待て・・・人が水しか動かせないのは分かった。それで、なんで電気を作るのは無理なんだ?」


「電気は、水虹と金属を反応させて生み出すものよ。だから、水単体ではできない。金属粉を手に忍ばせておけばその場で電気を起こすことは可能だけど、結局は水とは別に金属を必要とするわ」


「金属・・・」


 えっと? 電気は水虹を金属に作用させるて生み出すって言ったな・・・てことは、水虹を使った発電には金属が必要ってことか。


「金属がなきゃ、発電できない・・・だったら理論上も不可能なんじゃないのか? 水操術で電気を起こすの」


「そう言いたいところだけれど、水にも、微量ながら金属が含まれてるの。だから、理論上はできなくはない。私たちにその力がないだけで」


「ん・・・? 水の中にある金属を寄せ集めることができないってことか?」


「そうよ。金属は水虹密度が低い一方で質量密度が高い。溶け込んでるから水を動かせば一緒に動くけど、金属だけを一箇所に集めて水虹と反応させるっていうことが、できないの」


「えっと・・・よく分かんねえけど、それで電気が作れねえから、火も作れねえってことか」


「ええ。水虹は燃料にもなるけど、点火源がなければね」


 うっわ・・・難しいなこれ。とりあえず、電線もガス管もなくて水だけでライフラインが整う世界だと思うことにするか。水虹ってやつの力で発電できるみたいだし。

 それはそうと、気になるのは水操術だな。なんせ、俺はそれができないから世界最弱候補だ。


「なあ、人がやる水操術ってどこまでのことができるんだ? さっき、“大なり小なり”って言ってたけど」


「人によりけりね。さっき私がやった程度のことしかできない人もいれば、建物を壊すぐらいのことができる人もいる」


「なるほどな・・・」


 本当に人によりけりだな。でもとりあえず、そんじょそこらの奴がみんな俺を簡単に殺せるって訳じゃなさそうだ。良かった。


「で、お前はどうなんだ?」


「・・・平均よりはできる方よ」


「ふーん・・・」


 かなりできる奴の言い方だな。そうでもないと女1人で旅なんてしないか。エルダ、見た目だけは街にいた人と比べても良い方だし。


「そういえば、なんで旅なんてしてるんだ? ハイドライルってのはそういう人が多いのか?」


「そんなことはないわ。むしろ、あちこち旅して回ってる方が少数派ね。大抵の人は、自分で作った農作物や織り物に、狩ってきた動物を売るとか、あとは建築業よ」


 だよな。街でたくさん見た。“建築業”っていうのは多分レンガ積みのことだろう。骨組みとかを組むようなタイプの家はない。


「じゃあ、何で旅を?」


 聞くと、エルダは、目を閉じて、穏やかな顔をして答えた。


「水操術の、全てを知るためよ」


 そう答えた後で開かれた目は、これまで以上に澄んでいた。


「水操術の、全て?」


「ええ。なぜ、私たちは水を操ることができるのか。そもそも水虹とは何なのか。その、根源となっているものを、私は知りたい。

 もちろん旅をする前からずっとやってきたことだけど、理論で追いかけるには限度がある。参考になる書物は古くからあるものが多いし、考古学者が発見してくることもある。紙と筆だけでは辿り着けない真実が、きっとあるはずなの」


 まるで、夢を語るように、エルダはそう言った。どう返事をしようか考えていると、エルダは話を続けた。


「だから私は、自分の足で旅をして、水操術の全てに繋がるものを探してるの。そして、必ず見つけ出す」


 自信満々、というよりは、そうなることが決まっているかのような顔をしていた。本気でそれをやろうとしてるのは間違いない。


「夢、か」


「・・・そうね。途方もないかも、知れないけれど」


 遠くを見るような目だ。


「・・・やっぱり、それを追いかけるのって、楽しいのか?」


「どうだろう・・・半ば使命感でやってるようなところがあるのも、否定できないわ。けれど、知りたいって気持ちが私を突き動かすの。皆が当たり前のように水を操れる中で、私は、どうしてそれができるのか突き止めたくなった。

 最初は、手探りだったわ。書物を漁るだけだったし。その上、知れば知るほど、どんどん分からないことが増えてきて、迷宮に迷い込んだ気分になったわ。それでも、何かが上手くいったように紐解けることもあって、その時の心地良さが忘れられなくて、気付けば旅に出ていたの。ずっと続いている、衝動ね。きっと、この迷宮を抜け出すまでは、止まらない」


「・・・・・・」


 情けなくも俺は、何て言えばいいか分からなかった。身近に、こんなに夢を追い求める奴はいなかったから。俺自身も、もちろんそうだ。


「・・・そんな旅の途中で、水操術の力を持たず、ハイドライルの外からやってきた可能性が高いあなたに出会った」


 そこでエルダは、ニッコリと笑みを見せた。今度は、ムカつく感じは全くしなかった。


「これは運命ね。だから付き合いなさい。もしかしたら、あなたの住んでた所に帰る方法も見つかるかも知れないわよ? それから、衣食住の満足は保証する」


「運命って・・・」


 ようやく返せた言葉が、それだ。だけど、さっきまでは”付いて行くしかない”と思ってたものが、”付いて行ってみるのもいいかも”と思えるようにもなった。いずれにしろここで見捨てられたら飢え死にだし、レンガ積みぐらいならできるけど、そんなことをしてても元の世界には帰れない。だったら、エルダと旅をした方がいい。


「けど、そうするしかなさそうだから、よろしく頼むわ」


 冷静に答えられただろうか。そう思ってた矢先、


「ハイドライルの外から来た人間、凄く興味深いわ・・・」


 唇に指を当ててニンマリとしてそう言ってきた。本当に、一緒にいて大丈夫なのか・・・?


「人を水操術とやらと一緒にするな」


 やっと、軽口を返せるようになった。エルダの方も、語り過ぎたと思ったのか少し話題を変えたそうにしてる。


「あら。その探求心のお陰で食べ物と寝床があるのだから、感謝して欲しいところね」


「なんだよそれ・・・」


 どうも、飼われてる気分がするんだけどな・・・。


「というか、どうやって金稼いでるんだ? 旅してるんだろ?」


「主に狩猟よ。猪とか鹿を狩って街の人に売るの」


「狩り、か・・・」


 見た感じ、武器とかを持ってるようには見えない。もしかして、水操術だけで猪を狩ってるのか?


「どうやって狩ってるんだ? 武器は?」


「その時になったら見せてあげるわ」


 間違いなく、水操術だな。


「それじゃあ、これからよろしくね。水虹と水操術のことがちょっとは分かったかしら?」


「まだ分かんねえことだらけだけど、俺らの世界の常識が通じないことだけは分かった」


「そう・・・あなたの住んでた世界というものにも興味が湧いてきたわね。水虹も水操術もないなんて」


「帰れるもんなら帰りてえよ」


「それに協力しない訳ではないけれど、私の本来の目的のついでにさせてもらうわね」


「別にいいぜ。そこまでの贅沢は言わん」


 けど、いつになったら帰れるんだ・・・?


「それじゃあ私は湯浴みをしてくるから、そこでくつろいでて」


 それでエルダは長いのれんのある方に向かって行った。ドアじゃないのかよ、ここの風呂。しっかし、くつろいでろと言われてもな・・・水道と石造キッチンしかないぞ。げんなりしながら部屋を見渡していると、


「それとも、あなたも来る?」


 そんなことを言ってきやがった。まるで“散歩でもどう?”って感じの言い方と顔だが、からかおうとしてるのは何となく分かった。


「やめとく」


「あら、興味がないのね。珍しいわ。それとも、あなたたちの種族がそうなの?」


 あ、そういう考えになるのか。“種族”とか言われたの初めてだぞ。


「平均以上に水操術が使える奴と一緒に水場に行くなんてできるか。自殺行為だろ」


「あっはははっ。あなたのそういうところ、気に入ったわ?」


「俺はお前のそういうところが気に入らないんだけど」


「ふふふっ♪ 楽しい旅になりそうね?」


「さっさと終わらせてえよ」


「さあて、どうかしら♪」


 それでエルダはのれんの奥に消えて行った。本当に、どうなっちまうんだよ、俺は・・・。

次回:旅の準備

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