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プロローグ

ふと主人公が一般人でヒロインが吸血鬼どんな感じか書いてみました。

高校1年生の男子生徒の黒滝(くろたけ)猛は片手にカバンを持ち夜の街を歩いていた。

ふと何かが目に入った。

それは小さな金髪の少女が四人の男性に絡まれていた。

「ねぇ、きみ可愛いね!」

チャラい男はそう少女の髪を触れて言った。

「このまま遊びにいかない?」

もう1人の男はそう少女に言った。

「おい!」

猛は不良達に声を掛けた。

「ああ?」

不良達は猛を見た。

「その辺にしたらどうだ?」

猛は片手にカバンを持ちながら不良に言った。

「誰だてめえ!」

不良の1人がそう言って鉄パイプを片手に猛に殴り掛かった。

猛はカバンで攻撃を防ぎ回し蹴りで不良の頭を蹴りそのまま他の不良達に殴り掛かった。

「何だよあいつ?」

不良の1人はそう猛を見た。

「動くな!」

不良のリーダーは片手にナイフを持ち少女の首もとにナイフを近づけた。

「動いたらこの女の命はないぜ!」

そうリーダーは猛に言った。

「やれやれ、最近の人間は礼儀がなっていないな」

少女はそう言ってナイフを片手で摘まみ少しの力でへし折った。

「なっ、なっ、なっ、化物だ!」

そう言って不良達は逃げ出した。

「きみ大丈夫?」

猛は少女に近づき聞いた。

「気にしなくても無事よ!」

少女はそう猛に言った。

「そうなんだ」

猛はそう言って少女の頭を撫でた。

「きみ名前は?家はどこだ?送っていってやるよ」

猛は少女にそう言った。

「構わないけど」

少女はそう言って歩き出した。



ーーー三中市・住宅地ーーー



猛は片手にカバンを持ち少女を送っていた。

「ここが私の家だ」

そう少女は門の前に立った。

「これがきみの家?」

猛は巨大な豪邸を見て驚いていた。

「貴方、料理はできる?」

少女はそう猛に聞いた。

「ああ、プロ並みって友達によく言われるけど」

猛はそう言った。



ーーーキッチンーーー



猛は片手に包丁を持ちピーマンを切りフライパンに茹でたパスタの麺を入れピーマンとベーコンを入れてトマトケチャップを入れてナポリタンを作った。

「ほらよ」

猛はそう言って少女の前にナポリタンを置いた。

「男で料理ができるとは」

少女はナポリタンを食べた。

「美味いか?」

猛は少女に聞いた。

「うむ、君は有能ね」

少女はそう猛に言った。

「ところで君の名前は?」

猛は片手にエプロンを持ちながら聞いた。

「私はカーミラ。吸血鬼よ」

これが吸血鬼カーミラと普通の男子高校生の猛の出会いであった。

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