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変わり果てた 星空の下



変わり果てた 星空の下

遠い昔の幻影が 今ふと蘇る

思い出したくないと思っていても

どこかに現れる その影に

僕は苦悶する



苦しみの中に 取り残された

記憶ばかりが 鮮明で

頭に浮かべば みなあの日のよう

ああ (いま)だに その影が

ああ (いま)だに その影が

脳裏に浮かんで また消えた



血にまみれた ガラス瓶が 飛んでゆく

もう見てくれるな

もう見てくれるな

消えてゆけ 消えてなくなってしまった後には

ただその影ばかりが 鮮明で

ただその影ばかりが 鮮明で



割れて 落ちて 何もなくなって

破れて 去って 血にまみれ

歌って 笑って また泣いて

忘れて 思い出して また消えて

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