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大阪城の梅



大阪城の 梅が 美しく咲いていた

僕は それまで 桜しか わかんなかった

それ以外の 花なんて

と思っていた

それが あの梅には 恋してしまった

すべてが どうでもよくなるほど



僕は ただ人生というものが

こういうもんだと 言われるのを 嫌った

僕は もっと この梅の花みたいに

一瞬 咲いて

また散りたかった



僕は 梅の気持ちは わかんなかった

それでも 僕は この梅の花が 好きだった

だって 僕には

この梅の花 みたいに

咲かせてみたい 蕾があったから

僕は この梅みたいに なりたかった

それでも 僕には

この梅の気持ちが わかんなかった

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