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夢か現実か。  作者: なき
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平凡な一日

一日が終わり、疲れて眠り夢を見る。

そんな繰り返しのような毎日を過ごしていたはずなのに・・・


いつから私の平凡はこんなことになったのか。

神様がいるなら教えてください。そして

平凡な私の一日をかえしてください。

皆さんは、次のようなことを体験したことはありますか?


 ━夢で見た出来事が現実で起こっているような気がする━


夢というのは現実ではなく眠っている間にみるあらゆる出来事が起こる世界のこと。

そして、目が覚めると自然と忘れているものではないでしょうか。

たまに、今見ているこの景色や今一緒にいる人がずっと前にみていた夢と全く同じ。と感じたことがあると思います。

これからここに綴る物語は、私が現に体験してる信じられないような出来事です。


「奈幸起きなさい。遅刻するよ」

私の名前は 須々すすき 奈幸なゆき毎朝自分では起きれずお母さんに起こしてもらっている。

「あーあ、今日もいつもと同じ一日が始まるんだろうな。」

私の一日は毎日同じようなものだった。

朝はお母さんに起こされて、学校に行って、たまにバイトに行って一日が終わる。

そんな毎日を私は送っている。

「なにやってるの奈幸。はやく降りてきなさい。本当に遅れるわよ」

そんなことを考えていると、お母さんが部屋に来た。

そんなことを言われふと時計を見ると・・・

「え?!もうこんな時間なの?まじで遅刻じゃん!」

本当に遅刻する時間で私は驚いた。

心の底から今焦ってます。

「だから言ったじゃないのよ。ご飯は?」

「いらない!いってきます」


私は公立高校に通う高校2年生。

家から高校まで電車と徒歩で通っている。だからこそ1分も無駄にできない。

いつも乗っている電車に乗れないと確実に遅刻するから。

だから今日は自分でも新記録ではないか?といってもいいほどの速さで走った。

 ━ドアが閉まります。ご注意ください━

やばい!まってまって

「乗りまーす!!」

ガシャン。

 ━危険ですので駆け込み乗車はおやめください━

ま・・・間に合った・・・。

すごく走ったおかげで、間に合った。・・・怒られたけど。

「間に合ってよかったね~なゆちゃん」

「あ、おはよう!なお~まじで今日は終わりかと思ったよ」

「あはは、お疲れさま」

電車の中で話しかけてきたのは同じ高校に通う 椎名しいな 名緒なお

高校入ってすぐに仲良くなった一番心を許せる友達。

いつもなおと電車で待ち合わせではないけど、会ったら一緒に通っている。


今日も一日学校が終わって、友達と別れて家に帰った。

なおは、部活動に入っているから、帰りは別々。私は部活動っていうのはどうも苦手で部活に入っていない。そのかわりに親にぐうたらするなって怒られるからバイトを高校1年から始めている。

毎日こんな感じで一日が終わる。


こんな平凡で普通の毎日が終わるって気づいてたら私は、きっと毎日大切に過ごしていたと思う。












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