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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5ヶ月以上の間、更新されていません。

不幸を辿る二人旅

作者:さばサンバ

性格とは相反した体格と
顔付きを持つ男は、小さな村で虐げられていた。
鬼と相対するこの世界では、鬼は忌むべき存在。
似つかわしい男が生まれながらにして迫害されるのは、当然の事だろう。
迫害は日増し増加。
日々に耐えかねた男は人里離れた森で一人暮らすことにした。

生活に馴染み、毎日を変わりなく過ごしていたが
ある日、奴隷の少女と出会う。

虚ろな瞳、やせ細った手足、奴隷の証である烙印。
しかし、その奴隷の少女はあまりにも美しく、気高かった。
姿から過去の自分と重ねてしまい、思わずその少女に手を差し伸べる。

「大丈夫です。私は、このままでも充分幸せですので。
悲しい顔をしないで、どうか笑ってください」

笑顔を押しつけるその姿に、男は思わず涙を流した。
その涙が、奴隷少女を不幸せにするという
決意に変わる瞬間、男は何を選び、何を望むのか。

【1話2500~4000文字程度です】
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